センティメンタル・ブルー の商品レビュー

篠田真由美(著者)

蒼が主人公の本です。…

[文庫ＯＦＦ]

蒼が主人公の本です。ガールフレンド・同級生など、他では見られない蒼の生活です。これを読んだら、もう一度始めから読み直したくなりました。

　京介・深春はほとん…

[文庫ＯＦＦ]

　京介・深春はほとんど登場しない建築探偵シリーズの異色の番外編デス。サブタイトルは「蒼の四つの冒険」で１１歳から２０歳までの蒼がお楽しみいただける　蒼好きにはたまらない１冊(笑)　蒼による前書きまで　ついていて楽しめます。　短編４作品から構成されていて、その中でも私のお気に入りは「BEELZEBUB ベルゼブブ」です。本編では見られない蒼の高校生活や同世代の友人との付き合いなどをみることができ大満足でした。　　

建築探偵シリーズの語…

[文庫ＯＦＦ]

建築探偵シリーズの語り手（？）・蒼の遭遇した事件簿。４編収録。サブタイトルに冒険とあるが、冒険というわけでもない。１１歳・高校生・大学生の蒼が見られます。「桜闇」や「美貌の帳」で高校生活がうまくいってない、みたいなことを言っていた蒼ですが、案外うまくやっているようで安心しました。相変わらずの蒼と、新たにできた友人たちの物語。

建築探偵シリーズの語…

[文庫ＯＦＦ]

建築探偵シリーズの語り手（？）蒼の遭遇した事件録。４編収録。サブタイトルは冒険になってるけどそんなことはない。１１歳の蒼、高校生の蒼、大学生の蒼が見られます。「桜闇」や「美貌の帳」で蒼が「高校生活うまくいってない」的なこと言ってましたが、なんだかんだ言いつつ案外うまくやってるみたいで、ちょっと安心。相変わらずの蒼と、その友人たちの物語。なので、京介たちの出番はほとんど無し

建築探偵桜井京介シリ…

[文庫ＯＦＦ]

建築探偵桜井京介シリーズの番外編。蒼の成長ぶりが見られるので、シリーズファンの人はうれしいかも。「BLUE HEART BLUE SKY」が一番よかった。

2017/07/18

蒼視点の外伝、という事だろうか。
シリーズ2部に登場した友人とのなれそめあり。

高校生活がうまくいっておらず悩んでいた、とあったけど
本作では割とスマートに過ごしている印象。
友人目線なのでそう映っただけなのか
乗り越えた後だったのか。。。

1つ目の短編では
幼い頃も、色々考えながら生きていたのだなぁ、と。

蒼も十分、事件を引き寄せてしまうタチのようだ。。。

2016/08/04

この短編集に蒼が主人公のものばかりがおさめられた一冊。
前置きに蒼自身から、京介は出てこないからねの一言もあるが、私は蒼好きなので問題なし。
小さい頃の可愛らしい蒼から、高校生、大学生と友達付き合い出来るようになった蒼と、蒼づくし(笑)
トリックも考えさせられるものもあって、満足の一冊。
ラストはちょっとだけ京介も出てきて、何だかんだ言っても最後は京介におさまる蒼だなと思った。

2015/12/23

(収録作品)ベルセブブ/ダイイングメッセージ《Y》/センティメンタル･ブルー/ブルーハート､ブルースカイ

2014/04/09

再読。シリーズ通算９作目・番外編２作目。
蒼の１１歳～２０歳を描いた４編の短編集。
京介と深春は殆ど出てこない。
ここまでの本編では触れられていない蒼の友人関係が描かれている。
普段の京介や深春と一緒の蒼とはやはりどこか違って、薬師寺香澄として蒼なりに前に進んでいる姿が良いです。
「ダイイングメッセージY」に出てくる作中劇が面白そう。
一卵性の双子を産んだ今、英と蓉の事件は読んでいて胸に刺さる。
翳が凄く好きなんですが、彼が会ったことのない深春に抱くイメージに毎度笑わせてもらう。
着物の似合う黒髪の和風美人って（笑）

2013/06/06

桜井京介シリーズの蒼くんのスピンオフ。
シリーズ本線の方も蒼くん視点が多いけど、こちらは学校にいきだした蒼君の別の世界が描かれてるせいか、ちょっと色彩が違う感じ。やっぱりどことなく若々しさ感じます。