月長石の魔犬 の商品レビュー
トリックにはあまり好…
トリックにはあまり好感が持てなかったが、ストーリーのテンポが良かった。結果的に十分楽しめました。
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第二十回メフィスト賞…
第二十回メフィスト賞受賞作。なんともメフィスト賞らしいと云えばらしい作品。でも、他のメフィスト賞受賞作に比べると(全て読んだわけではないですが)全然至って普通な気がします。(偉そうに聞こえたら済みません(>×<ι))多分こう云うミステリ読み慣れてる人の殆どは、とある人...
第二十回メフィスト賞受賞作。なんともメフィスト賞らしいと云えばらしい作品。でも、他のメフィスト賞受賞作に比べると(全て読んだわけではないですが)全然至って普通な気がします。(偉そうに聞こえたら済みません(>×<ι))多分こう云うミステリ読み慣れてる人の殆どは、とある人物が呼ぶ「先生」と云うのに騙されなかったと思うのですけどね。私は裏の粗筋のある部分で気付いてしまいました。私はミステリは騙されるために読んでいるようなものなので、これは少し物足りなかった気がしました。そ
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20001年。第20回。 まず登場人物の名前がめんどくさい。風桜青紫とか、鴇冬静流とか。 右目が水色、左目が紫とか。味覚障害や睡眠障害とか。 そんな登場人物。頭部を切断し、犬の首を縫い付けられた死体が発見され、連続殺人事件。 いまいちノれずに読了。
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キャラクターの造形や描写は悪くないと思うが そこに力を入れすぎて作品全体としての話の動かし方や 物語の着地のさせ方などに難があるように感じた。 キャラクターメインなのか、雰囲気なのか ミステリーっぽさなのかどっちつかずになっていて ちょっと中途半端で、惜しい。
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右眼に藍玉のような淡い水色、左眼に紫水晶のような濃い紫色の瞳をもつ石細工屋店主・風桜青紫と、彼を慕う女子大生・鴇冬静流。 先生に殺されたいと願う17歳の霧嶋悠璃。 境界線を彷徨う人々と、頭部を切断され犬の首を縫い付けられた屍体。 異常と正常。 欲望と退屈。 絶望と救い。 (アマゾンより引用) え~~~~!! 犯人捕まんなかったじゃん(((゜Д゜;))) 読んでて途中で犯人分かったけど、 何、この終わり方(((゜Д゜;))) 話が面白かっただけに…
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『人生に目的を持って生きるー確かに聞こえは良いが、そんなものは、詭弁にしか過ぎないーそんなものが無くても、ただ日々を生きるためだけに、生きている人間だって、ごまんと居る。目的を持って行きていると思い込んだ方が、人間らしく生きていられると思えるから、余裕がある人間がそう語っているだ...
『人生に目的を持って生きるー確かに聞こえは良いが、そんなものは、詭弁にしか過ぎないーそんなものが無くても、ただ日々を生きるためだけに、生きている人間だって、ごまんと居る。目的を持って行きていると思い込んだ方が、人間らしく生きていられると思えるから、余裕がある人間がそう語っているだけじゃないのかなー実際には、そんな夢や目的を叶えられずに挫折し、死を恐れ、ただ生きるためだけに、生きている人間だって、数多く居る。』 倒錯しすぎかな。 推理の部分が少ないのがかなり不満。
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第二十回メフィスト賞受賞作。再読。 新刊がこれの続きだってので、読み返してみた。 うーん、初読時は気づかなかったが、なかなか面白いな、これ。別に悪くない、から、なかなか良い、にランクが上がりそうだ。 ロジックとトリックに溢れたミステリというわけではない。本格ってよりも新本...
第二十回メフィスト賞受賞作。再読。 新刊がこれの続きだってので、読み返してみた。 うーん、初読時は気づかなかったが、なかなか面白いな、これ。別に悪くない、から、なかなか良い、にランクが上がりそうだ。 ロジックとトリックに溢れたミステリというわけではない。本格ってよりも新本格、新新本格。殺人はあるし謎解きもあるけど、それが主体ってわけでもなくって、形態的には佐藤友哉や西尾維新と同じ。 キャラクタの名前も面白いしね。 サイコキラーがいっぱい。 でも犯人に至るその筋道はしっかりしているし、キャラだけってわけじゃないから。 そういえば初読時にはこれ、悠璃がいう「先生」が一体誰を指しているのかが騙しだったよね。騙された記憶、あるもん。 04.05.14
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メフィスト受賞作品。 推理小説にカテゴライズされるのだろうけど、ミステリーとしての面白さは皆無。美人ばかりの登場人物と独特な外観を持つ妙な名前のキャラクターが勢揃いしている感じがライトノベルみたいだった。様々な登場人物の視点から事件を描いているけれど、そのわりには登場人物の性格や...
メフィスト受賞作品。 推理小説にカテゴライズされるのだろうけど、ミステリーとしての面白さは皆無。美人ばかりの登場人物と独特な外観を持つ妙な名前のキャラクターが勢揃いしている感じがライトノベルみたいだった。様々な登場人物の視点から事件を描いているけれど、そのわりには登場人物の性格や個性がとても曖昧で薄い。結局中途半端だらけの小説。ミスリーディングが敷かれているのか雰囲気は漂っているけれど、全くミスリードしないで執着してしまった。 推理の要素が全くないミステリー。
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「ムーンストーンケロベロス」 これもライトノベルチックの推理小説。 異常なのも最近のラノベっぽい。
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キャラ重視の軽いミステリ、ラノベっぽいとも言える。 被害者を犯人が電話で呼び出した、という記述があってびっくり。そこから完全に足つきますよね。 メフィスト賞受賞と聞いて楽しみにしてた割には期待はずれ。
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