検証 邪馬台国論争 の商品レビュー
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2001年刊行。 邪馬台国議論の論争史と現況、著者の仮説を列挙している。 著者の仮説は、論争の決着が考古学的知見と関わるとする部分との整合性に些か疑問があるが、翻って、論争史の解説は判りやすい部類に属する(ただ、論争史整理の決定版とまではいえない。他にもいい本がある)。 また、それよりも ① 歴史は時代の要請により歪曲され、都合よく解釈され、邪馬台国論争史もその例外ではない、 ② 弥生時代の遠賀川流域で、縄文の「古態」を好み文化的揺り戻しがあった、 ③ 魏書東夷伝倭人条の倭国風俗は稲作文化が希薄、④ 吉野ヶ里遺跡から稲作遺構が出土していない点 は、注目すべき事情といえそう。
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迷路に陷つてゐるかの感のある邪馬臺國論爭。 はたして邪馬臺國はどこにあつたのか? 私にとつて、邪馬臺國論爭を整理する意味で、本書は役に立つた。 2004年5月30日讀了
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