雨衣奇談 の商品レビュー
シリーズ13作目「あ…
シリーズ13作目「あまごろも奇談」。舞台はベトナム、第二部始動で不穏な影がチラつき始めました。タイトルの意味は最後の最後で分かります。タイトルも舞台も扱っているテーマも、とても印象深いお話です。
文庫OFF
舞台はベトナム。死期…
舞台はベトナム。死期間近の婦人からの依頼は、帰還兵だった亡き夫が残した龍の壺を、あるべき場所へ返して欲しいという。/例によって夏バテの森が登場です。行きの飛行機で、偶然、河合さんに会うのはちょっと出来過ぎ?(笑)だけど、御愛嬌かな。小休止を経て、話しが本編に戻ったという感じで、森...
舞台はベトナム。死期間近の婦人からの依頼は、帰還兵だった亡き夫が残した龍の壺を、あるべき場所へ返して欲しいという。/例によって夏バテの森が登場です。行きの飛行機で、偶然、河合さんに会うのはちょっと出来過ぎ?(笑)だけど、御愛嬌かな。小休止を経て、話しが本編に戻ったという感じで、森の父親がチラリと登場し、二人にせまる不穏な空気を伺わせます。
文庫OFF
奇談シリーズのたぶん・・・13冊目? 今度の依頼はある壺をあるべき場所に返したいというものだった。 ベトナムに飛ぶ森と敏生だがとっても暑いので森は戦闘不能になりそう? (2007年03月15日読了)
Posted by
第2部の幕開けとなるこの作品では、天本さんのお父さんも登場します。 今回の舞台はベトナムのホーチミンとハノイ。依頼人の夫が戦争中に少女に託されたという壺を、本来あるべき場所に返すのが今回の仕事。暑さのせいでぐったりした天本さんと、どこでも元気な敏生。そして、偶然旅行中だった河合さ...
第2部の幕開けとなるこの作品では、天本さんのお父さんも登場します。 今回の舞台はベトナムのホーチミンとハノイ。依頼人の夫が戦争中に少女に託されたという壺を、本来あるべき場所に返すのが今回の仕事。暑さのせいでぐったりした天本さんと、どこでも元気な敏生。そして、偶然旅行中だった河合さんも加わって、仕事ではあるものの、敏生にはそれなりに楽しい旅行になったんじゃないかな、と思えるこの作品。 天本さんとお父さんとの間に何があったのか非常に気になるものの、今回もとても暖かくて優しく、少し切ない作品でした。 敏生の天本さんへの想いはモチロンのこと、小一郎の天本さんへの想いにも注目ですよ。
Posted by
- 1