ハードボイルド/ハードラック の商品レビュー
6/14 ハードボイルドの方がよい。 なんだかんだと言ったって 自分の足で歩いている気がして。 結局、ことばより行動で示された方が人間納得するものだ。 成長を願う人間は美しい、と思う。
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吉本ばななさんの本は中学の頃よくよんでた。吉本ばななさんの本はなんかけだるさがあるんだけどそのあとなんかすっきりするって感じがすき。なんか雨が降ってたのにやんだって感じ? あたしは『ハードボイルド』の方が好きです。薄めだから読みやすいかも◎
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初めて吉本ばななさんの小説を読んだのがこれでした。 私はハードボイルドの方が好きです。過去の女性の恋人が印象的でした。
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するりと読めるけれど実は奥深い。[ハ―ドボイルド]の世界感は意見がわかれるところだと思うけれど、私はこの幻想的な部分がすごく好き。
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「ハードボイルド」は一夜の幻想とでも言うか、現実的に感じられず作品に入り込めなかった。「ハードラック」の方が死別悲嘆とその後の人間感情をきれいに描いていた。感覚や作品の匂いはどちらも吉本ばなならしい。
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ハードボイルドに生きられなくても、なにかをなくしても、人は誰かの気持ちを抱えて、生きていくしかない。
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氏の文庫は、新刊が出る度に買うことにしている。 で、これが今回の新刊。 読む前に思ってしまったこと。 ・・・今度は誰が死んでるんだ?(暴言) 誰かが死んでるか、意識がこの世に存在してないとか、1度死にかけたとか。 とにかくこの人の作品は、誰かしらが死と深く関わっている。 でも...
氏の文庫は、新刊が出る度に買うことにしている。 で、これが今回の新刊。 読む前に思ってしまったこと。 ・・・今度は誰が死んでるんだ?(暴言) 誰かが死んでるか、意識がこの世に存在してないとか、1度死にかけたとか。 とにかくこの人の作品は、誰かしらが死と深く関わっている。 でも不思議とネガティブな方向に転がらない。 「ハードボイルド」なんて、ともすればありがちな怪談に流れそうな雰囲気なのに、 そうはさせない。 持ち前の吉本節(?)的方向に持っていくところが凄い。 力量ですね、んむ。 でも死のイメージが限りなく近く遠く、透明に思えたのは「ムーンライト・シャドウ」かな。
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