ねずみのえんそく もぐらのえんそく の商品レビュー

藤本四郎(著者)

2021/06/25

字が少なめだけど、分かりやすく情報量も多い絵。絵を眺めるだけで楽しめる絵本です。絵柄も可愛らしいし、ストーリーも追いやすく、幼い子からおすすめできる絵本です。

2018/04/01

ねずみえんのみんなともぐらえんのみんなが、同時に遠足へ出発します。
ねずみが蹴ったドングリがもぐらの頭に落っこちてきたり、1本の木の蔓と根で同じようにブランコ遊びをしていたり、地上と地下で同時進行して行くアイデアが楽しい！

所謂「地の文」はほとんどなく、動物たちの台詞が多少付されているだけなので、読み物というよりは見て楽しむ絵本ですかね。

2012/02/16

地上のねずみと地下のもぐらが同時進行で描かれていて面白いです。
ただ、同時進行なので読み聞かせには向いていないかも。
1ページの中でそれぞれのキャラの行動をチェックしたりするのも面白く
、息子一人でもページをめくったり戻したりして楽しんでいました。

2013/02/03

みんなででっかいおいもをほってて
ねずみさんがかって、もぐらさんが
「よーっ！」ってしてるからおもしろかったし、
いちばんさいごは、みんなでおいもをたべてる
ところがかわいかった。

2012/12/25

全国学校図書館協議会選定図書
日本図書館協会選定図書

今日はとってもいい天気。
ねずみ園のみんなは芋ほり遠足へしゅっぱ～つ！
もぐら園のみんなも芋ほり遠足へしゅっぱ～つ！

地上と地中でねずみ園のみんなともぐら園のみんなが、
それぞれ別々に遠足に出発。
地上でねずみの子がどんぐりを蹴飛ばし穴に落とせば、
地中で落っこちてきたどんぐりに頭をぶつけるもぐらの子。
地中で何やら長い紐を引っ張れば、それは蛇さんのしっぽで
地上で顔出してた蛇さん思わず「ぎゃーっ！」
ねずみの子も一緒に「ぎゃーっ！」(笑)
大きな大根、地中でもぐらの子がわっせわっせ揺らせば、地上で葉っぱに
つかまってたねずみの子たち、ユサユサ揺られて振り落とされる。
そして、たどりついたお芋畑。大きな大きなサツマイモ！！
地上でねずみ園のみんなが、よいしょよいしょオーエスオーエス。
地中でもぐら園のみんなが、よいしょよいしょオーエスオーエス。

地上と地中でそれぞれ遠足を楽しむねずみの子ともぐらの子たち。
上と下で別々の行動しているはずなのに、そこここでリンクするのが面白い。
初めての遠足に向けて、幼稚園児の息子のために図書館で借りてきました。
字がほとんどなく、絵だけでも十分ストーリーが広がり楽しめる絵本です。
最初の1回は私と一緒に絵本を見ていた息子、2回目からはブツブツお話しながら
一人で読みはじめました(笑)

2010/05/21

地上ではねずみたちが、地下ではもぐらたちが同時に遠足に出発します。ねずみたちが木にぶら下がれば、もぐらたちもその根っこでブランコ。モグラがなにかな？とひものようなものを引っ張れば、地上ではびっくりしたヘビが顔を出してねずみ達もびっくり。最後にみつけたおいしそうなさつまいも。地上と地下で綱引きの始まりです。

ページの上が地上、下が土の中になっていて、同時進行で進んでいくストーリーが面白い絵本です。ときどき上と下がつながるしかけも楽しいですし、いろいろな生き物が登場するので読むたびに話が広がっていきます。
内容は秋の遠足用です。

2010/03/04

地上のネズミさんと地下のモグラさん。

地面を挟んで上と下に分かれているけれど
それぞれ影響し合って生きています。

大根の先っぽをモグラさんが揺すったら
地上の大根の葉っぱでは地震？と揺れていたり。

サツマイモ…

地上から葉っぱを引っ張るネズミさんと
地下から芋を引っ張るモグラさん。

さて、勝ったのはどっち？

最後は皆で仲良くお芋を食べてハッピーエンド。