上と外(4) の商品レビュー
腹が立った時は、別の見方を探しなさい。善悪は一つではない――登場人物(特に親)は時々いいことを言う。 細かくは書けませんが、世界がつながってる、という件が好きでした。
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妹を人質に、練は危険な儀式への参加を強要された。それは生き残りをかけ争う過酷なレース。 刻一刻、過ぎる時間。失意と恐怖の中で残された制限時間はわずか
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恩田陸の書き下ろし小説の4冊目。練は奇妙な成人式に強制参加させられる。それは、60ある祈りの部屋を見つけて黒曜石をその中のつぼに入れていく。一晩に最低10部屋は見つけなければならない、しかし、そこには王と呼ばれるジャガーがいる。一方千華子は閉じ込められた部屋から抜け出すが道しるべ...
恩田陸の書き下ろし小説の4冊目。練は奇妙な成人式に強制参加させられる。それは、60ある祈りの部屋を見つけて黒曜石をその中のつぼに入れていく。一晩に最低10部屋は見つけなければならない、しかし、そこには王と呼ばれるジャガーがいる。一方千華子は閉じ込められた部屋から抜け出すが道しるべが流され... だんだん面白くなってきました。この奇妙な成人式を書きたくて、この小説を書き始めたんじゃないかと思います。そして、一日目に6つしか祈りの部屋を見つけられなかった練の運命は。2006.4.17読了
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恩田陸の書き下ろし。 (1)〜(6)までサブタイトルがついていて、それぞれ (1)→素晴らしき休日、(2)→緑の底、(3)→神々と死者の迷宮(上) (4)→神々と死者の迷宮(下) (5)→楔が抜ける時、(6)→みんなの国 となっている。 結論から言うとこれは動悸起こすくらいおもし...
恩田陸の書き下ろし。 (1)〜(6)までサブタイトルがついていて、それぞれ (1)→素晴らしき休日、(2)→緑の底、(3)→神々と死者の迷宮(上) (4)→神々と死者の迷宮(下) (5)→楔が抜ける時、(6)→みんなの国 となっている。 結論から言うとこれは動悸起こすくらいおもしろかった。 予定では5巻で完結するハズだったらしいのだが、あんな壮大な話にしちゃ終わるハズがない。 おかげさまで6巻はずいぶん待ちました。 で、書店で買った瞬間家に帰りながら読む始末。 そんだけおもしろいのでありますよ。 練とその妹のチカコがヘリから落ちてジャングルで遭難するという話。 この2人、とくに練がかなりたくましい。 コンパスなしに方角知る方法を知ってたりとにかく知識が豊富。中学2年生のくせに。 最初の方はサバイバルなんだがだんだん非現実な(?)事態に巻き込まれていく。 もうかなりこれはオススメすぎて★の数が5個じゃ足りない。 あ、でも好みはヒトそれぞれ。これは他の本にも言えること。
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千華子を人質にとられ、練はニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強要された。それは、少年たちがつねに背後に獰猛な獣の気配を感じながら、生き残りをかけて争う過酷なレースだった。刻一刻、過ぎてゆく時間。失意と恐怖の中で、練に残された制限時間はあとわずかしかない。脱落すれば千華...
千華子を人質にとられ、練はニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強要された。それは、少年たちがつねに背後に獰猛な獣の気配を感じながら、生き残りをかけて争う過酷なレースだった。刻一刻、過ぎてゆく時間。失意と恐怖の中で、練に残された制限時間はあとわずかしかない。脱落すれば千華子の命が…。もう後戻りできない第四巻。 【感想】 http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200506080000/
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チカコを人質に練は成人式に参加することに。王の存在を感じながら、ページを進めました。次の巻が待ちきれない(2004.11.6)
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1巻から6巻まで、2ヶ月ごとに出版された。 おじいちゃんの言葉を思い出しながら、試練をのりこえてゆく練。彼と一緒に、冒険しているような気分になる。
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