クール・キャンデー の商品レビュー
ラスト1行どんでん返し系! 兄妹共々自己チューでサイコパス感があって、ゾワっとする結末。 因みに事件は全部兄の虚言ってことで解釈は合ってるよね。。。
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短い(160ページ)なので、あっと言う間に読めそう…ですが、主人公渚が中学生で、彼女の一人称なので、ラノベとか読みなれてる人以外は抵抗感があるかも(私はありました…)。 十歳年上の兄良輔の妻柚子が病院で亡くなった。柚子をストーカーしていた田所も同時刻に事故死。少し前に田所の家を訪...
短い(160ページ)なので、あっと言う間に読めそう…ですが、主人公渚が中学生で、彼女の一人称なので、ラノベとか読みなれてる人以外は抵抗感があるかも(私はありました…)。 十歳年上の兄良輔の妻柚子が病院で亡くなった。柚子をストーカーしていた田所も同時刻に事故死。少し前に田所の家を訪ねていた女性が目撃されている。なぜか警察は田所が殺されたとして、良輔を疑っている。夏休み…渚は自分で事件を調べることに。 かる~い感じで始まるミステリが、ラスト数行でどん底に落としてくれます(笑。 でも他の作品も読んでみたいかといえば…微妙。
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主人公は中学生の女の子。語り口が幼く、どこにでもいるような普通の女の子っていう感じ。その感じに引きずられて読んでいくと最後に騙されたとなる。
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主人公は湘南の女子中学生、容疑をかけられた兄を助けようと奮闘する。 若竹七海らしからぬ爽やかで可愛らしい話。 しかし、最後の最後が… ⁈ 若竹ワールドでした。 後味は悪くなかったですよ。
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テンポがよく、読みやすい。毒はてんこ盛りだけど、後日譚がなく物語がそこで終わるため、そこまで衝撃的ではない。「水上音楽堂の冒険」の方が毒性は高い。とにもかくにも、若竹作品の兄というものは…である。 葉崎市シリーズというだけに、顔見知りの人物がさらりと出てくるところににやり。 関連...
テンポがよく、読みやすい。毒はてんこ盛りだけど、後日譚がなく物語がそこで終わるため、そこまで衝撃的ではない。「水上音楽堂の冒険」の方が毒性は高い。とにもかくにも、若竹作品の兄というものは…である。 葉崎市シリーズというだけに、顔見知りの人物がさらりと出てくるところににやり。 関連作「ヴィラマグノリアの殺人」「遺品」
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ページ数、文字数も少ないのですぐ読めました。 女子中学生の視点で話が進むため、探偵ごっこをしてるような軽いミステリーと錯覚させられる。 しかし、ラスト一行で醒めさせられました!!! 荻原浩さんの「噂」に似た衝撃!!! 後日譚がすごく気になる。 表紙からは思いもつかない、重いテーマ...
ページ数、文字数も少ないのですぐ読めました。 女子中学生の視点で話が進むため、探偵ごっこをしてるような軽いミステリーと錯覚させられる。 しかし、ラスト一行で醒めさせられました!!! 荻原浩さんの「噂」に似た衝撃!!! 後日譚がすごく気になる。 表紙からは思いもつかない、重いテーマでした…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ストーリーとしては好きになれないし、展開が安直に思える部分もあるけど、ミステリーとして面白い。 どちらかと言えば、こいつめんどくさい。と思わせるようなキャラクターたちが泥臭くて共感は出来ないんだけど妙に引き込まれていく。 ラストも好きな展開ではないし、話も読めなくもないが、やっぱりにやりとしてしまう。不思議なことに。
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青春ものとしてとても読みやすく、さくさく読めるな~と思っていたら、最後のオチにぞぞ~っと寒気がした。 ミステリとして嬉しい裏切られ方だ。
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柚子さん、正直ざまあみろと思いました。 こんな風に思った僕は恐らく最低な男です。 自覚してます、大丈夫です。
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