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生存者、一名 の商品レビュー

3.2

39件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2009/10/07

都内で爆破テロを行った犯人たちが、逃避した孤島で繰り広げられる、ありきたりな孤島ミステリー。 162ページしかなく、短くテンポ良く書かれているので、あっと言う間に読めるけど、生き残る一名については、「それはないだろう?!」って感じ。 軽くミステリーを楽しみたいのなら、これでいいの...

都内で爆破テロを行った犯人たちが、逃避した孤島で繰り広げられる、ありきたりな孤島ミステリー。 162ページしかなく、短くテンポ良く書かれているので、あっと言う間に読めるけど、生き残る一名については、「それはないだろう?!」って感じ。 軽くミステリーを楽しみたいのなら、これでいいのかも・・・

Posted byブクログ

2009/10/04

題名を念頭に、誰が生き残るのかと思いながら読み進むと最後に「そんなのアリかよ」という結末が待っている。

Posted byブクログ

2009/10/04

鹿児島の遥か沖の孤島・屍島に6人の男女が降り立った。 彼らは都内で爆弾テロを行なった4人の実行犯と幹部だった。 翌日,幹部の1人が船とともに姿を消し,5名が残される。 彼らは疑心暗鬼に陥り…。 この祥伝社文庫は中編小説としてアピールしているが, 結局は中途半端で,どの著...

鹿児島の遥か沖の孤島・屍島に6人の男女が降り立った。 彼らは都内で爆弾テロを行なった4人の実行犯と幹部だった。 翌日,幹部の1人が船とともに姿を消し,5名が残される。 彼らは疑心暗鬼に陥り…。 この祥伝社文庫は中編小説としてアピールしているが, 結局は中途半端で,どの著者の作品を読んでも, 他社の作品より物足りなく感じてしまう。 長編は読み切らないという人にはいいのかもしれないが…。 その中では,本作はうまくまとめている方だと思う。

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2009/10/04

犯人がわかりやすすぎ感が。 そんなにページ数も多くなく読みやすいので、ちょっとした暇つぶしにはいいかもしれない。 どうでもいいけどノンブルが主張しすぎな気がする。

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2009/10/04

短編ながら、どっしりがっちりと綴られたサスペンスでした。トリックや動機などより、タイトル通りの「生存者、一名」が一体誰なのかが分かった時、この小説の面白さはここだったのか!と感じました。

Posted byブクログ

2010/02/07

淡々とした描写がとても読みやすく、程好い長さなので数時間で読み終わりました。無人島で殺人事件が起こるというベタベタな設定ですが、面白かったです。タイトルが物語の結末をそのまま表しているわけですが、そこは歌野氏、さすがの展開。巧いですね。でも、スッキリとするラストでは無いので、嫌い...

淡々とした描写がとても読みやすく、程好い長さなので数時間で読み終わりました。無人島で殺人事件が起こるというベタベタな設定ですが、面白かったです。タイトルが物語の結末をそのまま表しているわけですが、そこは歌野氏、さすがの展開。巧いですね。でも、スッキリとするラストでは無いので、嫌いな方にはオススメ出来ません。 あと余談ですが、ライターのガスが無くなったので火を熾せない、という主人公・大竹三春には是非、さいとうたかを氏の「サバイバル」を読んでもらいたい。

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2009/10/04

2004.3 生存者とはそうきたかー。と。殺人事件のナゾはあっさり解決したがそれだけにとどまらないところが作者らしい。

Posted byブクログ

2009/10/04

新興宗教の信者4名、が都心で死傷者を出す大規模テロを起こし 教団の手助けの元、流刑島に潜伏することに。 海外逃亡の手配が整うまでの間という約束だったのが、実はとかげの尻尾切りで元々この島に幽閉されることになっていた… というところから始まるのですが。 一人死者が出て、疑心暗鬼に...

新興宗教の信者4名、が都心で死傷者を出す大規模テロを起こし 教団の手助けの元、流刑島に潜伏することに。 海外逃亡の手配が整うまでの間という約束だったのが、実はとかげの尻尾切りで元々この島に幽閉されることになっていた… というところから始まるのですが。 一人死者が出て、疑心暗鬼になっていくメンバーの状態の描き方はさすが面白かった。 女同士の嫉妬やいろんな感情の入り混じったバトルも面白かった。 ただ問題は肝心のラスト。 ちょっと反則技かなぁーという感が。 ネタバレになるので書けないけど、全てにおいて都合がよすぎる気がする。

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2009/10/04

歌野晶午を初めて読んだのがこの本。正直初期の歌野本はタイトルだけで読む気がうせるので一生読まないかも…と思っていたのだけど、ちょうど暇で薄い本だったのでぺらぺらみてたらなんかおもしろそうじゃない?って感じになって一気に読んでしまった。歌野晶午いいじゃん!と突然評価が変わってしまっ...

歌野晶午を初めて読んだのがこの本。正直初期の歌野本はタイトルだけで読む気がうせるので一生読まないかも…と思っていたのだけど、ちょうど暇で薄い本だったのでぺらぺらみてたらなんかおもしろそうじゃない?って感じになって一気に読んでしまった。歌野晶午いいじゃん!と突然評価が変わってしまったのでした。薄い本だけど内容は充分。

Posted byブクログ