日輪の遺産 の商品レビュー
とにかく素晴らしい最…
とにかく素晴らしい最後です。男性でも泣いてしまう程です。さすが浅田さんという感じです。
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思いがけない展開にペ…
思いがけない展開にページをめくる手が止まりません。オススメです。
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浅田次郎のいいとこ全…
浅田次郎のいいとこ全部出ています!彼特有の「今」と「過去」を最後に一本の線に繋げて読者をあっと言わせる手法が最高に活かされています。内容は第二次世界大戦終戦間近の事が書かれていますが、躊躇や毛嫌いなしにまずは手にとって読んでみてください。ページをめくる手がとまらなくなりますよ。
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陸軍がマッカーサーよ…
陸軍がマッカーサーより奪って終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝の秘密とは。泣けるラスト。
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ぜひ一読ください
終戦間近の日本。マッカーサーから奪取、隠匿した金塊をめぐる人々の想いと行動。ひとつひとつが心に響き、切ない。浅田次郎入門の一冊としてもお薦めです。人間の魂が描くドラマを堪能したい方へ。
abtm
マッカーサーから奪った、宝の行方を、戦時中と現代で 描き分けた、重層形式の物語。 結局 お宝は、皆んなが どうしたいのか?最後が 曖昧な感じ? だがまぁ、面白い物語。
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終戦時の他者、そして国を想う軍人と少女たちの話。 現代と交互に物語が展開していく。そこでよくありがちなのが、頭が混乱してついて行けなくなること。しかし本書は交互だからこそ理解が深まるように丁寧に書かれている。 もっとも印象的だったのは、登場人物の苦悩が自分の感覚のように伝わってきたこと。戦争を知らないのに身につまされた。 特に衝撃を受けたのはマッカーサーの驚愕とその後の行動。でも結果的にそれで良かったと思う。 また、最後まで引っかかっていた少女たちの自害の理由は、エンディングに一人の少女のセリフによって明かされる。悲しい。でも分かる気がする。そしてこの構成は上手い。 戦中戦後の日本人は、正解か否かは別として「自分でも日本の役に立てる・立ちたい」と本気で信じて行動していた。美しい。平和ボケの我が身が恥ずかしくなったと同時に背筋が伸びた。 作者は、あとがきで「4年後に読むと曖昧で稚拙な部分もある」と書いている。確かに金原が前半、真柴老人を馬鹿にしていたのに、最後に「尊敬していた」とシリアスな場面で口にした部分などは若干違和感を抱いた。 でも、テーマ、構成、文章力、どれも一級品。 やはり『永遠の0』同様、実力ある作家が体験者をじっくり取材した戦争小説の価値は高い。 ※『永遠の0』はゼロ戦パイロットに会わずに書いたらしいけど……。
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現実に空想を重ねてきたというのはわかっていても、よく纏まっているし楽しめた。 細かいことを突っ込んだらアレなのかもしれないが、歴史とか普通教育で学んだくらいしか頭にない為、この小説に描かれたことはとても楽しく読めた。
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う〜〜〜ん、物語としては面白いのだが。。。 宝捜しの丹羽・海老沢、財宝隠匿にかかわった真壁・小泉・曹長、女学生達と先生・野口、そして謎の金原老人、そのあたりの人間像はよく出来てます。その一方でマッカーサーやその副官は取って付けたみたいで変です。そして最大の主題とも思える女学生の...
う〜〜〜ん、物語としては面白いのだが。。。 宝捜しの丹羽・海老沢、財宝隠匿にかかわった真壁・小泉・曹長、女学生達と先生・野口、そして謎の金原老人、そのあたりの人間像はよく出来てます。その一方でマッカーサーやその副官は取って付けたみたいで変です。そして最大の主題とも思える女学生の集団自殺は、いまいちその必然性の書き込みが不足です。 解説を読むと、この作品は浅田次郎氏のスプリングボードなった作品との事。逆にいえば飛び上がる直前の、まだ低い場所の作品に位置付けられるのでしょうか?
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ポツダム宣言受諾を決めた大戦末期の日本。 敗戦後、いずれこの国が再び独立国家として立ちあがるための資産を極秘に隠匿する密命を与えられた若き近衛師団少佐と大蔵官僚、その任務を遂行する人員として選ばれた負傷兵と若き少女たちの物語『日輪の遺産』を読みました。 らじは浅田次郎さんが好きだからけっこういろいろと読んでいるんだけど、この本は内容は違うけれど『地下鉄に乗って』みたいな文体と雰囲気だったよ。 つまり、浅田さんの小説はベタで直球なところと本当に悪い人がいないところが好きなんだけど、まだちょっと思いっきりベタな内容を究極のベタにまでは描けずにいて、余韻が少し薄い感じ。 やっぱり初期の作品なんだね(笑) 日本が復興するためにマッカーサーから奪った財宝を陸軍多摩火工廠に隠すんだけど、やっぱり主軸は人の心なわけ。 この国の未来を信じて亡くなっていったたくさんの人たちのことを思うと、日本カピとしてらじもだらしない生活をしていてはいけないな…って思いました。 映画化もされているけど、映画とはちょっと違うお話でした。 確かにスーちゃん役は、原作でも土屋太凰ちゃんっぽかったけどね…。 ※ただし『まれ』以前。 でも、浅田作品としては物足りなかったなぁ! らじのお散歩コースにある場所(例:少女たちが働く三鷹の横河電機工場)がちょこちょこ出てきたのは嬉しかったけどね…。
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