ガラスのうさぎ の商品レビュー
ずっとこれからも、読み継がれていくべき本です。 戦時中・戦後、たくましく生きる主人公の少女(作者)に胸が熱くなります。戦争や復興を考える意味でも、貴重な一冊だと思います。
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子供の頃に映画を観て、それが余りにも恐ろしかったので、その後に買って貰ったこの原作本は、パラパラとめくっただけで読んだ振りをしてしまった。 最近になって祖母の家で本を見付け、今度こそきちんと読むことにした。 映画で覚えているのは、ガラスのうさぎが炎の中で溶けるシーン、機銃...
子供の頃に映画を観て、それが余りにも恐ろしかったので、その後に買って貰ったこの原作本は、パラパラとめくっただけで読んだ振りをしてしまった。 最近になって祖母の家で本を見付け、今度こそきちんと読むことにした。 映画で覚えているのは、ガラスのうさぎが炎の中で溶けるシーン、機銃掃射のシーン、死体の傷口に綿を詰め込むシーンだけだったのだけど、今回本を読んだら、半分くらいは終戦後の話だったのに驚いた。 戦争の話というと、戦時中の事に集中して考えてしまうのだけど、終戦を迎えた後でも様々な苦労があった事、命を落とした人が沢山いた事を、改めて考えなければいけないと思った。 この本は、戦争を知らない子供たちへ、という事で書かれたものだけれど、内容も分かり易くはあるけれど決して軽くないし、何より憲法第二章第九条が書かれているのが、著者が二度と戦争を起こしてはならないとどれ程考えているかが伝わって来た。 今頃になってしまったけれど、読んでよかった。
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今は亡き祖母の家にあった本でした。 小学生の頃、くりかえしくりかえし読みました。 戦争のつらさは、家族や友達、大切な人と無抵抗に引き裂かれてしまうことではないでしょうか。 ひとりになってしまった主人公の女の子、心細さが伝わってきました。 祖母も、戦争で兄を亡くしています。 その悲...
今は亡き祖母の家にあった本でした。 小学生の頃、くりかえしくりかえし読みました。 戦争のつらさは、家族や友達、大切な人と無抵抗に引き裂かれてしまうことではないでしょうか。 ひとりになってしまった主人公の女の子、心細さが伝わってきました。 祖母も、戦争で兄を亡くしています。 その悲しみや、当時の生活のことなど、色々聞きました。 「戦争は絶対にいけない」という祖母の言葉と共に、この本が今も心に残っています。
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子供の頃から確実に1度以上読んでいるとは思うのですが。この年になって読み返すと違いますね。戦争の悲惨さ、恐ろしさは子供の頃にも怖いなあと思ったことを覚えておりますが今読み返すと恐ろしさだけではなく理不尽な暴力に対する怒り、戦争に対する嫌悪、教育と言う場を借りた洗脳にやるせなさや怒...
子供の頃から確実に1度以上読んでいるとは思うのですが。この年になって読み返すと違いますね。戦争の悲惨さ、恐ろしさは子供の頃にも怖いなあと思ったことを覚えておりますが今読み返すと恐ろしさだけではなく理不尽な暴力に対する怒り、戦争に対する嫌悪、教育と言う場を借りた洗脳にやるせなさや怒りを覚えます。 やはり戦争はイヤだなあ。 食べるものが無くてひもじい思いをする人が居るのも、空から機関掃射を受けるのもイヤだなあ。そんな体験これからの世の中で経験することの無い平和な世にしなくてはなあ、と思いました。
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小2のときに読んだのを今でも覚えている。目の前で父親が殺されたり、そんなことが本当にあったんだから今の時代に生まれた子供は幸せだと思う
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小学校中・高学年の頃、児童向け戦争物文学に次々と出会う中、多分始めて自発的に手に取った本。当時の装丁もこの黄色いもの。 機銃掃射があることは聞いていたけれど、この本でそれがどんなにあっけない怖さかわかって、爆撃以外の戦争の悲劇も学んだ本。 英語版も出ているようなので、そのうちに...
小学校中・高学年の頃、児童向け戦争物文学に次々と出会う中、多分始めて自発的に手に取った本。当時の装丁もこの黄色いもの。 機銃掃射があることは聞いていたけれど、この本でそれがどんなにあっけない怖さかわかって、爆撃以外の戦争の悲劇も学んだ本。 英語版も出ているようなので、そのうちに是非。
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小学生のとき クラスメートに薦められて読みました。 当時は戦争の恐怖でただただショックでした。
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映画は岩波でぱぱこせると観た。予告で「時計仕掛けのオレンジ」を観る。踊るおっぱいにどうしたものかと思った。
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