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金融経済学の基礎 の商品レビュー

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2012/02/22

微積の基礎(テイラー展開、ラグランジュ未定乗数法)、線形代数の基礎(RANK、同時斉次方程式の解の存在と一意性)、確率論の基礎(正規分布)が分かっていれば、金融市場のミクロ的基礎理論づけ(平均分散モデル、CAPM、ポートフォリオ分離、マルチファクター、APT、代表的消費者、確率的...

微積の基礎(テイラー展開、ラグランジュ未定乗数法)、線形代数の基礎(RANK、同時斉次方程式の解の存在と一意性)、確率論の基礎(正規分布)が分かっていれば、金融市場のミクロ的基礎理論づけ(平均分散モデル、CAPM、ポートフォリオ分離、マルチファクター、APT、代表的消費者、確率的割引ファクター)が全て理解できる素晴らしい本。 証明はなるべく平易なものが選別されており、式も丁寧に導出されギャップがない。 尚、数理ファイナンスというよりも、あくまで経済学的視点で書かれているので、全てが期待効用最大化原理から導かれている。 これは経済学的アプローチの長所(理論的な汎用性・柔軟性が高い)である一方、短所でもある(測定可能性が低い、現実の説明・予測能力が低い)が、『金融経済学』の本である以上、本としての評価には含めない。 経済学的アプローチの利点と限界を理解した上で読む本として、少なくとも日本語で書かれたものの中では、最上級。

Posted byブクログ

2009/10/04

日本語で書かれたテキストとしては最高峰でしょう。丁寧な式の導出と最先端の理論にも目配りしている。ミクロ経済学の枠組みとつなげようとしすぎるきらいはあるが。。数学がある程度わかってるひとのファイナンスの教科書としては最高品質。

Posted byブクログ