虚数の情緒 の商品レビュー
後半の物理に関する話はまだ読めていない。 前半だけでかなりおなかいっぱい… 数の集合の話からはじめて概念を拡張し、 オイラーの定理まで進んでいくというのは、 数学書としてはオーソドックスかもしれない。 が、内容は「中学生からの〜」と銘打ってあるとおり、 分かりやすく仕上がってい...
後半の物理に関する話はまだ読めていない。 前半だけでかなりおなかいっぱい… 数の集合の話からはじめて概念を拡張し、 オイラーの定理まで進んでいくというのは、 数学書としてはオーソドックスかもしれない。 が、内容は「中学生からの〜」と銘打ってあるとおり、 分かりやすく仕上がっているのではないかなと思う(ただし簡単ではない)。 個人的には、ところどころに入る数学と関係のない話は、 申し訳ないが不要な情報だった。
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自分に子供が生まれたら、読ませたい、なんていうことを書いていた人がいたので、そんなに良い本なら、少し読んでみようかと、購入。まだ、途中までしか読んでないので、評価はしない。
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5年くらい前に買いました 中学生より寧ろ大人が読むべきです「大人になってから数学は必用がない」必用ないと いっている人はとくに 社会や生活にどれだけの数学的ヒントがあるか、また 矛盾を見つける事ができる能力があるかだ しかし、第一部 方法序説だけ切り離して別 タイトルをつけたら...
5年くらい前に買いました 中学生より寧ろ大人が読むべきです「大人になってから数学は必用がない」必用ないと いっている人はとくに 社会や生活にどれだけの数学的ヒントがあるか、また 矛盾を見つける事ができる能力があるかだ しかし、第一部 方法序説だけ切り離して別 タイトルをつけたら、今の日本人への国民教書となり大ベストセラーになると思いますよ たまたま、本日予算通過のニュースで思い出して 小生の日記で引用させていただいた内容が、以下 感銘をうけました。 「民主義とはなにか」 虚数の情緒 ―中学生からの全方位独学法― 吉田 武 東海大学出版会 小生の浅はかな独力により要旨を述べさせてもらいます 「民主主義」とは、民衆参加を主とする政治制度の意味であって、本来「主義」ではい!! わが国に於いては「民主主義」なる言葉が用いられる否や、あらゆる場面で議論が停止する。 民主主義は多数決を以って全体の意志とする、ここに「話合い」という微温的な行為は含まれていない 勿論 意見を交換させ議論を戦わせてその後の多数決であるからその間の「話し合い」は当然である が!!最終的には多数派が全体を支配する。 決して話し合った結果少数派の勝利とはならない そんな事が行われ場、それは多数決の否定に繋がる この意味では「話合い」は民主主義に取り入れてはいるが、その主たる構成要素ではない。 したがって、「民主主義の名の下に話し合いを要求する」という考え方は矛盾する このように 民主主義は家庭という社会の最小単位にまで、"民主主義”を持ち込む行為は家庭不和の原因となる 斯くの如く「民主主義」と「話合い」の関係は直接的ではなく、寧ろ、一般的な意味では「話し合い」は多数決の否定につながり それは直ちに民主主義の根幹の否定にも繋がる事から、実は両者は根本的に対立関係にある!! 従って!!民主主義を唱え!!「多数決にすべてを託す」と宣する行為はそれ相当の覚悟が必用である 中略 日本人は民主主義の前提をないがしろにし、どっちつかずの奇妙なまるで幽霊のような結果を招いている!! 民主主義について わが国では鎌倉時代以降「下克上」なる言葉が使われだした。これは文字通り 「下の者が上の者に克つ」と解される。 デモクラシーの起原を遡れば古代ギリシャ語の「民衆の支配」を意味する demokratiaにたどり着く 『大言海』にも、「下にして、上に克こと、臣として君を凌ぐ事」と記するに先立って、「デモクラシーとも解すべし」と書かれている。 ―下克上が"デモクラシーであり民主主義もデモクラシーであれば「民主主義は下克上の事なり」となる、実際、下克上を、実力が虚名を配する事と読めば、現在の我々が、民主主義なる言葉に抱く印象とそれほど変わらなくなる 後記省略
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はじめはかなりの分厚さに驚くだろうが、結構、あれよあれよと読み進めると思います。(人にも寄りますが・・・)読み応え十分の一冊です。
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円周率πとネピア数eとの間の等式。それを導くまでくどいほどくどく説明している。くどいにも程々があるがごとくくどい。 学生にとっては、普通の授業で勉強するよりもこれ一冊読んだほうがいいと思うた。
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