まほうのたいこ の商品レビュー
シベリアの昔話。 家、食べ物、服装…ツンドラでの暮らしが興味深い。人間が自然の中で生きていた頃は、動物も植物も近い存在だったからこのような昔話が生まれたのかもしれない。 それにしても、どこの国でも同じような話があることが不思議。どこかでつながっていると思う。
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うちだ りさこ (著), シェイマ ソイダン (イラスト), Seyma Soydan (原著) 食べ物が出てくる
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熊送りという習わしが日本にも東北や北海道(だったかな?)にあったというけど、熊というのは昔の人にとって恐れとともに親しまれたものだったのでしょう。自然と共生していた姿が生き生きと描かれていて引き込まれる。シベリア~アイヌを通して大陸がとても近く感じられ世界が近くなったような気がし...
熊送りという習わしが日本にも東北や北海道(だったかな?)にあったというけど、熊というのは昔の人にとって恐れとともに親しまれたものだったのでしょう。自然と共生していた姿が生き生きと描かれていて引き込まれる。シベリア~アイヌを通して大陸がとても近く感じられ世界が近くなったような気がしてよい気持ち。
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ある日迷子になってしまった女の子は不思議な女の人に助けてもらいました。家に帰るとき、女の人は女の子に贈り物として小さな「まほうのたいこ」を渡します。さっそく女の人に習ったようにお祭りで叩いてみると…?シベリアの昔話です。
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ツンドラで草の根をとっていた女の子が、道に迷います。であった女の人が助けてくれ、その女性と数カ月を過ごします。やはり寂しくなった女の子は、女性に案内されて生まれた村へ帰ります。その時、女性にもらったタイコ(原書ではタンバリン)を打ち鳴らすと、様々なものが現れ、村の人たちを潤します...
ツンドラで草の根をとっていた女の子が、道に迷います。であった女の人が助けてくれ、その女性と数カ月を過ごします。やはり寂しくなった女の子は、女性に案内されて生まれた村へ帰ります。その時、女性にもらったタイコ(原書ではタンバリン)を打ち鳴らすと、様々なものが現れ、村の人たちを潤します。彼らの村では、魔法の力をもつものを「シャーマン」といい、彼女はずっと、村のシャーマンとして過ごしたというお話。ちなみに、女性は冬眠前のメスのクマだったようです。
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