風の男 白洲次郎 の商品レビュー
私が本当に尊敬する人間です。 厳しくも優しい、そして同じ男でも惚れるぐらいの男気のある人物だと思う。 ただ、白州次郎の根本的な部分は当たり前のことを当たり前に言ってるだけどと感じた。 誰に対しても物怖じせず述べる姿勢は是非とも真似したい。
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読んだのはかなり前だけど、格好良い!!って感動したのは覚えてる。 戦後の日本国作りで、吉田茂の片腕として働き、マッカーサーに面と向かって意見を言う影の交渉人。 肩書きを持たない方が自由に大胆に動ける。 プリンシプルを持って人生を駆け抜けた漢!!
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白洲次郎は、「男が理想とする男」である。 筋の通った持論を持っていて、その人となりは、強者に厳しく、弱者に優しい。 英語が堪能、日本国憲法誕生の立会人、GHQ相手でも、一歩も引かない気質。 お洒落で、自動車とゴルフを愛し、男前、しかも、ジーンズを初めて穿いた日本人。 こん...
白洲次郎は、「男が理想とする男」である。 筋の通った持論を持っていて、その人となりは、強者に厳しく、弱者に優しい。 英語が堪能、日本国憲法誕生の立会人、GHQ相手でも、一歩も引かない気質。 お洒落で、自動車とゴルフを愛し、男前、しかも、ジーンズを初めて穿いた日本人。 こんな日本人が戦後に存在した。彼の考え方を知ることこそが、勉強になる。
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時系列が飛ぶのである程度予備知識があった方が読みやすい本なのかなと思った。「白洲次郎 占領を背負った男」の後に読んだので、何とかついて行かれた感じ。詳しく書かれているけど少し難しく、複雑な書き方だった。
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すげーな、この人。こんな男になってみたい。好きな事をしつつも、使命を持ちつつ達成してる。こんな人が今の日本には掛けてるなー。なんで俺はそうなれないんだろ。歴史上の人物に匹敵する偉人は今の世の中にいるのだろうか?
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読み終わったあとの清々しさ。 こんなに意気に感ずる男がいたとは。こういう人をエリートって言うんでしょうね。
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すごいお坊ちゃまである。それ故世間知らずで我儘放題ができたのだと、貧乏ものの私はやっかむ。だがこういう者どもが戦前、戦後の世の中を、日本を造って来たのだと言う事に関しては、ある感慨を感じる。貧乏人の発想ではアメリカに抗しえなかったのだろう。文化人とは金持ちの事であった時代の代表格である。白洲次郎は 外車を乗り回し、外国へ留学し、英語が堪能で、背が高く(これは重要、マッカーサーと昭和天皇の2ショットの写真を見れば歴然)男前。 表舞台に出なかったのは彼流の深い思量があっての事だろう。役に付くと 人はそれなりの行動しか取れなくなる。
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戦後日本の復興に影で活躍した男・白洲次郎 その人と生りはまさに豪放にして快活 そして義に厚く爽やか。 まさに吹き抜ける“風”のような人物。 戦後復興の立役者となった吉田茂内閣で まさに吉田の懐刀とまで言われた男・白洲次郎 あの時代にあって、非常に豊かな国際感覚を備え...
戦後日本の復興に影で活躍した男・白洲次郎 その人と生りはまさに豪放にして快活 そして義に厚く爽やか。 まさに吹き抜ける“風”のような人物。 戦後復興の立役者となった吉田茂内閣で まさに吉田の懐刀とまで言われた男・白洲次郎 あの時代にあって、非常に豊かな国際感覚を備え 厳しくもウィットにとんだその人柄 その生き様も然る事ながら 彼自身の人間性に非常に魅力を感じます。 特にその生き方の美しさを象徴するのが その引き際、去り際の潔さでしょう。 ひょっとしたら日本古来の真の武士道精神 最後の具現者だったのではないでしょうか? ホントにカッコイイ真の“漢”だと思います。
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日本国憲法誕生の現場に立会い、あの占領軍司令部相手に一歩も退かなかった白洲次郎。 常に活眼を世界に注ぎつつ「我が道を行く」天衣無縫の気概。 物事の筋をしっかり通し、時節を枉げぬという信念の持ち主。それと同時に内に秘めたユーモアも持ち合わせている人物です。 端正な面立ち、洒落た...
日本国憲法誕生の現場に立会い、あの占領軍司令部相手に一歩も退かなかった白洲次郎。 常に活眼を世界に注ぎつつ「我が道を行く」天衣無縫の気概。 物事の筋をしっかり通し、時節を枉げぬという信念の持ち主。それと同時に内に秘めたユーモアも持ち合わせている人物です。 端正な面立ち、洒落た身なり、寸鉄な片言.... 昭和史を駆け抜けたお話になっています。
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内容(「BOOK」データベースより) 日本国憲法誕生の現場に立会い、あの占領軍司令部相手に一歩も退かなかった男。常に活眼を世界に注ぎつつ、わが道を行く天衣無縫の気概。物事の筋を通し、自説を枉げぬ強靱さ。と同時に、内に秘めた優しさ、しなやかさ、ユーモア。端正な面立ち、洒落た身なり、...
内容(「BOOK」データベースより) 日本国憲法誕生の現場に立会い、あの占領軍司令部相手に一歩も退かなかった男。常に活眼を世界に注ぎつつ、わが道を行く天衣無縫の気概。物事の筋を通し、自説を枉げぬ強靱さ。と同時に、内に秘めた優しさ、しなやかさ、ユーモア。端正な面立ち、洒落た身なり、寸鉄の片言…。正子夫人をはじめ、この男に魅せられた人々の「証言」から蘇える「昭和史を駆けぬけた巨人」の人間像。
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