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風の男 白洲次郎 の商品レビュー

4

93件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

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    21

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    4

  5. 1つ

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2013/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

他人への優しさや魅力的なユーモアを持つその人柄、自分の信念をブレさせずに正論を突き通してゆく行動の仕方、知識や経験に裏打ちされた未来を見通す力と成し遂げた数々の偉業、どれを取ってみても格好いいと感じた 凄く遠いけれども少しでも近い人間になりたいなぁ

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2013/03/17

とても良かった。止めるに止められず一気に読んでしまった。「潔さ」は私の最も愛するものですが、この方はその潔さそのもの。これだけの個性であれば敵もあったと思うけど、いいじゃないか。数々のエピソードや写真に何度もジンときた。他人に本を勧めることを積極的にしない私だけど、もし周りの誰か...

とても良かった。止めるに止められず一気に読んでしまった。「潔さ」は私の最も愛するものですが、この方はその潔さそのもの。これだけの個性であれば敵もあったと思うけど、いいじゃないか。数々のエピソードや写真に何度もジンときた。他人に本を勧めることを積極的にしない私だけど、もし周りの誰かが読んでくれたら嬉しいと思います。男性としてももちろん魅力的なのは言わずもがなだけど、人間として尊敬せずにはいられない。

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2013/01/29

スケール大きく挑戦していく。一本筋を通した考え、人生を送る。そういう生き方を自分なりに真似していこうと決意させた本。

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2013/01/25

昨年7月に、白洲正子展に行った際、彼女の旦那さんが白洲次郎という人であることを知りました。入省してしばらく経った後、副大臣との懇親会で副大臣が「我が省を作った白洲次郎の精神を・・・」とお話されていたのを聞いてびっくりしたのがきっかけで読んだ本です。 今年は白洲次郎のちょっとした...

昨年7月に、白洲正子展に行った際、彼女の旦那さんが白洲次郎という人であることを知りました。入省してしばらく経った後、副大臣との懇親会で副大臣が「我が省を作った白洲次郎の精神を・・・」とお話されていたのを聞いてびっくりしたのがきっかけで読んだ本です。 今年は白洲次郎のちょっとしたブームだった年ではないのかと思います。書店で目にする本が多かったのではないかと。 大学の授業で憲法史を学ぶ過程では全然この人の名前は出てきていませんでしたが(僕の勉強不足によるところが大きいのでしょう)、昭和憲法制定時にも大活躍された方なんですね。 なかなか真似できない生き方をした人ですが、自分なりのプリシンプルを貫き通した人なのだなと思いました。それができる人って本当にかっこいい。GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめたのも納得です。 憲法改正論議や、アメリカや中国との関係のあり方が議論される昨今ですが、真の国際人としてのあり方も含めて、彼に学ぶべき点は多いと思っています。 日本としての筋をどう通していくべきか。今後の仕事の中でも常に考え、そして実際に行動しないといけません。いろんな意味で、自分の生き方というものを考えさせられた本でした。

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2012/11/24

とにかく、かっこよすぎ! こういう人はもう現れないかも。 古き良き時代の人物。 「国家いのち」という感じが少々問題か?

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2012/10/21

白洲次郎 その人自身は全く未知の人だった。むしろ、ヒトメボレしたのは表紙の写真。どこか祖父に似ている温かい人だと感じたからだと思う。それに、裏表紙の解説を見てまだまだ自分の知りたい「戦後の日本」の時代を勉強できるキッカケにもなるかと思ったから。 青柳さん自身の体験や、様々な方の挿...

白洲次郎 その人自身は全く未知の人だった。むしろ、ヒトメボレしたのは表紙の写真。どこか祖父に似ている温かい人だと感じたからだと思う。それに、裏表紙の解説を見てまだまだ自分の知りたい「戦後の日本」の時代を勉強できるキッカケにもなるかと思ったから。 青柳さん自身の体験や、様々な方の挿話があり「身近な人から見た白洲次郎」を同時に知ることが出来た。 吉田茂との関係にはあまり言及しない辺りも、私がこの作品を何度も読み返す理由だ。

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2012/09/11

この本をまず読むというより,他のNHKのドラマや伝記本を読んでからの方がいいかもしれない。 ただこの本に描かれたエピソードひとつひとつはより白洲次郎を魅力的にさせる。

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2012/09/10

あとがきに書いてあった『物事の筋を通し、プリンシプルを重んじ、自説をまげぬ』という言葉がピッタリの白洲次郎の伝記。 金持ちに産まれ、留学し、戦争をくぐり抜け、GHQと渡り合い、政治の表舞台に出ることなく、産業界に身を置き、最後は悠々自適の隠居。 いい人生を送ったと笑って死ねる...

あとがきに書いてあった『物事の筋を通し、プリンシプルを重んじ、自説をまげぬ』という言葉がピッタリの白洲次郎の伝記。 金持ちに産まれ、留学し、戦争をくぐり抜け、GHQと渡り合い、政治の表舞台に出ることなく、産業界に身を置き、最後は悠々自適の隠居。 いい人生を送ったと笑って死ねるようだと感じる。 今の政治家にこんな人が居たら面白いと思う。 平凡な会社員の私には羨ましい人生だ。。。

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2012/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

それから次郎は沈黙した。ロビンは一度も振り返らなかった。牧山は生涯の親友の別れというものは、ああいうものなのだと初めてわかった、と語った。 noblesse oblige 「夫婦円満の秘訣は一緒にいないことだよ 横丁の隠居「カントリージェントルマン」地方に住んでいて、中央の政治に目を光らせている。遠くから眺めているために、渦中にある政治家には見えないことがよくわかる。そしていざ鎌倉という時は、中央へ出て行って、彼らの姿勢を正す。 農作業という自らの肉体を酷使して食料を生産し、それを人々に供する行為に対して素朴な憧れがあったと思われる。

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2012/09/08

何冊か読んだ白洲次郎に関する本の中でも、青柳恵介氏の書いたこの本は、異なる時期に様々な場面でのバラバラのエピソードをうまくつなぎ、白洲次郎氏をよく知る、情報という点でも、本としての文章の読みやすさという点でも、非常に素晴らしい一冊になっている。 さすが次郎氏の妻であった白洲正子氏...

何冊か読んだ白洲次郎に関する本の中でも、青柳恵介氏の書いたこの本は、異なる時期に様々な場面でのバラバラのエピソードをうまくつなぎ、白洲次郎氏をよく知る、情報という点でも、本としての文章の読みやすさという点でも、非常に素晴らしい一冊になっている。 さすが次郎氏の妻であった白洲正子氏が指名した著者だけある。

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