同窓生 の商品レビュー
新津さんの作品は驚愕…
新津さんの作品は驚愕するほどの派手さはないけれど、しっかりと胸に食い込んでくる。じわじわと蝕んでいくような怖さがあります。角川ホラー文庫です。
文庫OFF
同窓会で話題に上った「鈴木友子」という同窓生を、主人公はどうしても思い出せない。友人たち曰く、自分が一番親しかったらしいのに……という設定。 描写も淡白でじっくり怖がらせるタイプのホラーではないけど、見え隠れする鈴木友子の影はぞっとするものがあるし、テンポよく綺麗にまとまっていて...
同窓会で話題に上った「鈴木友子」という同窓生を、主人公はどうしても思い出せない。友人たち曰く、自分が一番親しかったらしいのに……という設定。 描写も淡白でじっくり怖がらせるタイプのホラーではないけど、見え隠れする鈴木友子の影はぞっとするものがあるし、テンポよく綺麗にまとまっていて読後感もスッキリ。 さっくり読めて満足度が高い良作。
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読みやすくて2日で読み終わってしまった ホラー的に怖かったかと言われるとまた違うジャンルだと思うが、立て続けに起きるサスペンスのような展開が読みやすくて面白かった
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初読み作家さん。 大学時代の友達と久々に集まることになった史子。 思い出話の中で、みんなが記憶している史子の親友といわれる「鈴木友子」の存在を、史子はどうしても思い出せない。 記憶って曖昧になりがちだけど、仲の良かった友達を思い出せないって…。 ホラー小説ということだけど、ミステ...
初読み作家さん。 大学時代の友達と久々に集まることになった史子。 思い出話の中で、みんなが記憶している史子の親友といわれる「鈴木友子」の存在を、史子はどうしても思い出せない。 記憶って曖昧になりがちだけど、仲の良かった友達を思い出せないって…。 ホラー小説ということだけど、ミステリー要素もあり面白くサクサク読めました。 結末が結末なだけに真実味がないのは仕方ないけど、ちょっともやもや感が残るのが残念だった。
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ドロドロとしたホラーは苦手なんだけど少しサスペンス寄りのホラーで最後はちょっとほろっとさせるところもあって読後感は爽やかだった。 三文字シリーズということでなので他の作品も読んで見ようかと思います。
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幼児や小学生の頃ならともかく、大学の同窓生でしかも自分と仲良くしてた(・・と周りが証言している)ヒトのことをまったく思い出せないっていうのは、結構怖い。 しかも主人公は元々、自分が記憶傷害かも、という疑いも持っていたようだし。 途中は色々考えながら面白く読めたけど、オチはイマイチ私には合わなかったな。 それにしても気に入らない相手にワザワザ人を使ってまでコンタクトして嫌がらせをするのはなんでだろ? こちらから接触しなければ一生関わらないで生きていける相手なんだから、関わらない方が自分の心の平安のためにはいいと思うんだけど。
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ひたひたと近づく台風、次第に強まる風雨をバックに、昼間図書館でふと手にとったコレを一気読み。 その女は、あなたの中のわたし、わたしの中のあなた。
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女の怖さ+記憶が曖昧な怖さ=ホラーでした。 現代人、36歳にもなると親になったり社長になったり金持ちになったり借金に追われたり、人生の勝ち負けが半分くらい見えてきて、同窓会とかやると人間のどすぐっろーい部分が見え隠れする時期だと思う。 プラス女となると、それはそれは、嫉妬と羨望...
女の怖さ+記憶が曖昧な怖さ=ホラーでした。 現代人、36歳にもなると親になったり社長になったり金持ちになったり借金に追われたり、人生の勝ち負けが半分くらい見えてきて、同窓会とかやると人間のどすぐっろーい部分が見え隠れする時期だと思う。 プラス女となると、それはそれは、嫉妬と羨望と自慢と比較が入り乱れ見え隠れ、この世の地獄のような風体になるのではないかと。 仕事で成功してても子供がいなきゃ駄目だし、子供がいても主婦だと毎日に刺激がないし、パートしてても生活に余裕がなくて駄目だし、そもそも正社で子供がいる人は同窓会なんてそうそう行けないし。 そんでまぁ、そういうちょっと時間に自由が利く中年女子が集まると、一気に中学校に逆戻り。グループ化に差別にゴシップってなるよね、普通は。 そんでリーダー主婦的な人が一番幸せそうな人を攻撃し始めるんだけど・・・ もうさーーー!!!中年にもなったらそんな阿呆なことから卒業しなよ!!大人になれ!! そして中年にもなったら本気で話せる友達を作っとけ!!外に出ろ!! と、思うわけよ、10年後輩としては。 幻影とか陰口とか記憶力低下とかよりそういう小さい世界にとどまってビクビクする人間になってしまうのがいっちゃん怖いわ。
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主人公・鳥居史子は、14年振りに大学時代の友人たちと逢うことになった。近況報告や思い出話をしながら、楽しいひとときを過ごしていたのだが、誰もが憶えている「鈴木友子」という同級生のことを、史子はどうしても思い出せない。皆に「鈴木さんと一番親しかったのはあなたのはず」と言われ、史子の不安はますます大きくなる…。そんな時、仕事上でのお客様のお宅に訪問しようとしたいた史子は、事件に巻き込まれその前後の記憶を無くす。「私は何をしていたのだろう。何故ここにいるのだろう?」と不安が増大していく中、誰にも本当のことを言えずに史子はひとり苦しむ様子が描かれている。展開がどうなるのか、鈴木友子とは一体誰なのか...と、不思議な気分で読んだ。 読み進めると、最後には見事に話がつながっていく感じ。でも、登場する同窓生の一人一人のキャラクターに、私はあまり好感を持てなかった。
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角川ホラー文庫のタイトル3文字シリーズです(←勝手に命名) ホラーっぽくもなくどちらかというと感動系? 思い出せない同級生、記憶の欠落、消された思い出・・・ ハラハラドキドキですがラストはちょっと泣けて 読後の爽快感があります。ホラー文庫なんだけどね(笑)
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