診断名サイコパス の商品レビュー
精神病質者(サイコパス)の本
犯罪者をズラリと列挙する。その情動を延々語る感じ。 現実感なし。「こういう人もいる」と思って読まないと耐えられない。 異常かもしれないけれど、こういう人も社会で懸命に生きてますってことです。
聖熟女☆ミ
サイコパスとは感情…
サイコパスとは感情が上手く機能しない人を指すらしい・・・。でもだからって異常人格ってひとくくりにしちゃっていいのカナ?生まれつき 脳の障害で仕方のない人もいるんじゃないかと思うんですが
文庫OFF
生まれついての悪は確実に存在すると認識させてくれる良書だ。本書は、極端に自己中心的で著しく情緒に乏しく、人を魅了し操る能力に長けている人びと、すなわちサイコパスに関する本だ。残酷で恐ろしい犯罪を犯した人物の話が数多く登場し、非常に面白い。本物の悪は一目見ただけではわからないと本書...
生まれついての悪は確実に存在すると認識させてくれる良書だ。本書は、極端に自己中心的で著しく情緒に乏しく、人を魅了し操る能力に長けている人びと、すなわちサイコパスに関する本だ。残酷で恐ろしい犯罪を犯した人物の話が数多く登場し、非常に面白い。本物の悪は一目見ただけではわからないと本書を読んで感じた。
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有名なシリアルキラーがたくさん出てくる。 わかりやすいけど、古い本だからか知っている情報も多かったかな?
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サイコパスと分類される人々が、どのような理由によって残虐な犯罪をためらいなく犯すか、そのメカニズムの解説。まとめると、彼らが社会の規則を守って生活する一般的な人々の常識が全く通用しない存在であるということ。失うものが何もなくなって犯罪を犯すか人に無敵の人という表現が冠されたりして...
サイコパスと分類される人々が、どのような理由によって残虐な犯罪をためらいなく犯すか、そのメカニズムの解説。まとめると、彼らが社会の規則を守って生活する一般的な人々の常識が全く通用しない存在であるということ。失うものが何もなくなって犯罪を犯すか人に無敵の人という表現が冠されたりしていたが、サイコパスは環境的に失うものがないという無敵ではなく、善悪の判断基準が自分という精神的な無敵の人なのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サイコパスは、私たちの身近に潜んでいる。彼らはどのような人間なのか?精神病理研究の先駆者が、様々な実例を通じてその特性や行動を詳しく解説する書籍。 サイコパス(精神病質者)の多くは、社会に存在している。 北米には少なくとも200万人のサイコパスがいる。彼らは自らの業を押しつけ、人々の日常生活に衝撃を与える。 多くの研究者や臨床家は、精神病質者と社会病質者(ソシオパス)を交換可能な言葉として使っている。この症候群について、心理学・生物学的な要因が関与していると見る人はサイコパスという言葉を用い、社会の影響力や幼年期の経験に由来していると考える人はソシオパスという言葉を用いる。 サイコパスの特徴として、例えば次のようなものがある。 ・話術が巧みで、自分を優秀な人間に見せることができる。一方で、調子がよすぎ、不誠実で皮相的に映ることもある。 ・ナルシスティックで、驚くほど自己中心的である。また、傲慢で、他人を支配したがる。 ・自分の行動が他人に迷惑をかけているという認識がない。良心の呵責や罪悪感といったものも欠如している。 ・共感能力がなく、人の身になって考えることができない。 ・嘘つきで、ずるく、ごまかしがうまい。 ・心の抑制がきかず、ちょっとしたことで突如攻撃的になる。だが爆発はすぐに収まり、何事もなかったようにふるまう。 心理療法(サイコ・セラピー)を効果的に行うためには、患者が自分の心理的・情緒的な問題を認識し、治したいと願うことが大事だ。 だが、サイコパスは自分に問題があるとは思っていない。ゆえに、ほとんどの心理療法はサイコパスにとって意味を持たない。
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素人から見てもかなり分かりやすいと思う。 痒いところに手が届く感じだった。 サイコパスがどんな考え方を持っているか理解できた。 普通の人にはやろうとしても出来ない行動をしてしまうので、これは手が付けられないな?と思った。
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サイコパス、という言葉が広まるきっかけにもなった本だと思います。サイコパスが持つ不思議な魅力と、魅入られてしまったが最期、結末は悲惨なものに・・・
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サイコパスに関する書籍と言えば、ですね。 昨今ではサイコパスと人のことを言ったり、 メディアなどでも使われたりしますが、改めて大抵はおかしな普通の人くらいだなと思いました。ただ本書で描かれているほど、現代の一般的な認識とのズレは無いように思います。 本書は普段の生活に紛れている...
サイコパスに関する書籍と言えば、ですね。 昨今ではサイコパスと人のことを言ったり、 メディアなどでも使われたりしますが、改めて大抵はおかしな普通の人くらいだなと思いました。ただ本書で描かれているほど、現代の一般的な認識とのズレは無いように思います。 本書は普段の生活に紛れている彼らではなく、分析と、社会のためにどうしていくべきかを考える上で、アメリカで犯罪者となった彼らに焦点を当てているけど、なるほど、本当に理解の難しい存在であり、まだ彼らを通じて多くの社会悪が見て見ぬふりをされたりしているわけで。 本書はもう30年近く前のモノ。現在はどこまで研究が進んでいるのだろうか。
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電車での護身用でたまーーに読んでる。司法犯罪系の教員から『興味本位でサイコパスの概論だけ知りたいならこれでいいんじゃない?』と勧められてまだ読み終わらない。
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