ローラ、叫んでごらん の商品レビュー
「I‘tと呼ばれた子…
「I‘tと呼ばれた子」を読んでから虐待関係の本を読み出したのですが、この本は一番私の印象に残る本でした。精神科医の視点から書かれている文章で読みやすく、解りやすい。
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フライパンで焼かれた…
フライパンで焼かれた少女を精神科医が立ち直らせていく実話。
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皆さんもはじめソウだ…
皆さんもはじめソウだったと思うのですが、私はこの題名に目を引かれ思わず手に取り、そのまま買ってしまった本です。家に帰りすぐさま読み始め、あっという間に読んでしまいました。両親からの虐待・・・けして優しいものではありません。そんな子供の事を精神医師の視点で書かれているので、分かりや...
皆さんもはじめソウだったと思うのですが、私はこの題名に目を引かれ思わず手に取り、そのまま買ってしまった本です。家に帰りすぐさま読み始め、あっという間に読んでしまいました。両親からの虐待・・・けして優しいものではありません。そんな子供の事を精神医師の視点で書かれているので、分かりやすくまた、理解できる場面がいくつもあります。
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一歳半で両親にフライ…
一歳半で両親にフライパンで焼かれたローラは、恐怖心から口をきけなくなってしまった。臨床精神医によってやがて立ち直っていくまでのローラの記録は実話だけに深く考えさせられるものがありました。
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両親から過酷な虐待を…
両親から過酷な虐待を受けた少女ローラと正面から向き合い、ながいながい苦闘の末についに立ち直らせることに成功した一人の精神科医の記録。
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両親による虐待。一命…
両親による虐待。一命をとりとめるが恐怖で口すらきけなくなってしまった少女・・・。彼女を担当した精神科医の視点で描かれた本です。
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友人の薦めで読みまし…
友人の薦めで読みました。読んだ当時はこんな事ってあるんだ~と、半ば半信半疑で捉えてました。しかし、以前から度々報道されている児童虐待事件を見てたら・・そうは思えないかも
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一読の価値あり
泣き声がうるさい、という理由で両親にフライパンで焼かれた少女。出会った時は、12歳なのに喋ることもできなかったローラが変わっていく……。忍耐強く治療を続けた著者は勿論、彼を支えるシスターたちの想いもまた、暖かい。
yui
悲しい。でも希望を持つことができる本。 外国の、それもシスターという世間一般からは少しはずれた、遠い国のお話、というような感覚で読んでしまいそうな本ですが、 個人的に、職場の環境とかなり近いものがあり、共感の連続でした(カトリック系の養護施設で働いています)。 この本の中のような...
悲しい。でも希望を持つことができる本。 外国の、それもシスターという世間一般からは少しはずれた、遠い国のお話、というような感覚で読んでしまいそうな本ですが、 個人的に、職場の環境とかなり近いものがあり、共感の連続でした(カトリック系の養護施設で働いています)。 この本の中のようなことが、現実で、日本で起きているということ。少しでも知ってもらえればなと思いました。 また、文中の筆者やシスターのように、子どものために尽力しようと決意を新たにするきっかけにもなりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
幼児教育専攻してた学生の時に授業で紹介された本。タイトルからして印象的でよんでみることにしたんだけど児童虐待についてものすごく考えさせられたなあ。 心を病んだ親に虐待され、挙句フライパンでやかれ、感情や言葉、人間らしさといえるもののほとんどをどこか奥底にとじこめてしまったローラ。そのローラがめぐりあった人たちのはかりきれないくらいのあったかい優しい愛情によって、心を開いて、人間らしさ、希望を見出していくんだけどねもうね・・・なんていっていいかわからん!興味ないとかいわずにたまにはこういうの読んでみよか。
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