車のいろは空のいろ 白いぼうし の商品レビュー
4年教科書掲載本 空色のタクシーの運転手さんのちょっと不思議な体験を書いた短編集。言葉遣いが丁寧で好きです。1968年に書かれた作品ですが、今でも誰でも読みやすく、ぜひ親子で読んでほしいです。
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・有名だが読んだことがなかったのに気づいて。 ・松井さんが運転してるタクシーはそら色。その出会ったさまざまなお客のお話を描く半ば絵本。 ・パンク修理中に助けてくれた二人の少年は? ・大漁にごきげんの釣り客。 ・蝶にかぶせてあった白い帽子をあけてしまった松井さんは。 ・「すずかけ通...
・有名だが読んだことがなかったのに気づいて。 ・松井さんが運転してるタクシーはそら色。その出会ったさまざまなお客のお話を描く半ば絵本。 ・パンク修理中に助けてくれた二人の少年は? ・大漁にごきげんの釣り客。 ・蝶にかぶせてあった白い帽子をあけてしまった松井さんは。 ・「すずかけ通り三丁目まで」と言われた松井さんだがそんな名前の通りは知らなかった。 ・山猫の医師を乗せた松井さん。 ・「なんてこった」って言うと小さくなってしまう。 ・春野タクシー会社に戻った松井さんは熊そっくりな男性の忘れた財布に気付き… ・キツネコンクール? に紛れ込んでしまった松井さん。
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8編の短編が収録されている。 タクシーの松井さんが体験する不思議なお話。 動物が乗り込んできたり、お客さんが蝶だったり。 ほのぼのとしたファンタージーだ。 ”すずかけ通り3丁目”のお話は戦争の悲しさ、平和の大切さを教えるにはいい作品だ。 原爆の日、終戦記念日がある夏休みに読むには...
8編の短編が収録されている。 タクシーの松井さんが体験する不思議なお話。 動物が乗り込んできたり、お客さんが蝶だったり。 ほのぼのとしたファンタージーだ。 ”すずかけ通り3丁目”のお話は戦争の悲しさ、平和の大切さを教えるにはいい作品だ。 原爆の日、終戦記念日がある夏休みに読むにはぴったりだ。
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1/29に読み終わった、活版印刷三日月堂シリーズ第二弾『海からの手紙』の第一話「ちょうちょうの朗読会」のお話しの中に出てきた本 教科書に出てくる本・・・ 記憶にないので新しい本なのかな?と思いましたが、1968年出版 とてもやさしい 懐かしい 安心できる 心が安らかになる 想像す...
1/29に読み終わった、活版印刷三日月堂シリーズ第二弾『海からの手紙』の第一話「ちょうちょうの朗読会」のお話しの中に出てきた本 教科書に出てくる本・・・ 記憶にないので新しい本なのかな?と思いましたが、1968年出版 とてもやさしい 懐かしい 安心できる 心が安らかになる 想像する気持ちが楽しいお話したち 戦争中のお話しもありましたが、戦争中のお話しも、しっかり子どもたちに伝わるとよいなと思います ずっとずっと、たくさんの子どもたちに読み続けてほしい 素晴らしい本に出会えて嬉しいです 運転手の松井さんの本、あと2冊あるみたいなのでこちらもぜひ読んでみたいと思いました。
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多摩図書館が編集した、子どもへの読み聞かせに適した推奨本の一冊。 「連作ものは読み聞かせに最適です」として紹介。 言われるまでもなくこのシリーズは私自身好きだった本でそのうち読ませたいとつねづね思っている本の一冊なので、、「ちいさいモモちゃん」を気に入った息子ならきっと気に入...
多摩図書館が編集した、子どもへの読み聞かせに適した推奨本の一冊。 「連作ものは読み聞かせに最適です」として紹介。 言われるまでもなくこのシリーズは私自身好きだった本でそのうち読ませたいとつねづね思っている本の一冊なので、、「ちいさいモモちゃん」を気に入った息子ならきっと気に入るはず?大きくなりすぎる前に早く読ませてあげないと、、、
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四年生の国語の教科書に載っていたので、松井さんシリーズを全て読破することとした。下記の内容でメモしていく。 【登場人物】 【季節】 【行き先】 【松井さんの人柄】 小さなお客さん 【登場人物】松井五郎さん、二人の小さなかわいい子供(正体は、きつね)、新しい黒のスーツの女性客 【...
四年生の国語の教科書に載っていたので、松井さんシリーズを全て読破することとした。下記の内容でメモしていく。 【登場人物】 【季節】 【行き先】 【松井さんの人柄】 小さなお客さん 【登場人物】松井五郎さん、二人の小さなかわいい子供(正体は、きつね)、新しい黒のスーツの女性客 【季節】春 【行き先】五本松をUターン(ドライブ) 【松井さんの人柄】車の故障に苛立つが、子供思い うんのいい話 【登場人物】松井さん、大きなつり道具を持った男の客 【季節】春のおわりちかく 【行き先】林を抜けたところ 【松井さんの人柄】不安になるとタバコを吸う 白いぼうし 【登場人物】客のしんし、おかっぱのかわいい女の子(モンシロチョウ)、男の子とお母さん 【季節】夏(六月のはじめ) 【行き先】なの花橋 【松井さんの人柄】子供想い すずかけ通り三丁目 【登場人物】四十ぐらいの、いろのたいへん白い、ふっくらした女の人 【季節】真夏 【行き先】すずかけ通り三丁目(白菊会館の近く) 【松井さんの人柄】タクシーの運転手三年目で、道には詳しいつもりだし、お釣りはきちんと返したい 山ねこ、おことわり 【登場人物】わかい男の人(山ねこ) 【季節】秋 【行き先】山ねこの実家 【松井さんの人柄】動物を車に乗せたくなかったが、お金さえ受け取れれば乗せる。動物の気持ちも考える。 シャボン玉の森 【登場人物】ふかふかのセーターをきた小さな女の子、小指くらいの男の子 【季節】秋 【行き先】なし 【松井さんの人柄】タクシーを運転することが本当に好き くましんし 【登場人物】くましんし 【季節】冬 【行き先】熊野熊吉の自宅 【松井さんの人柄】お金のことは、きちんとする ほん日は雪天なり 【登場人物】毛が真っ白なしんし 【季節】冬 【行き先】りんどう公園 【松井さんの人柄】お客の少ない日には、なんとかお客をつかまえようとする
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「これは、レモンのにおいですか?」 「いいえ、夏みかんですよ。」 教科書にのっていた、こんな会話から始まる物語。図書館で見つけて、懐かしくて、手にとってしまいました。 あの頃は、この物語を読んでもふ〜ん…って感想しか持てなかったような記憶があります。 今読むと、こんなに温かく...
「これは、レモンのにおいですか?」 「いいえ、夏みかんですよ。」 教科書にのっていた、こんな会話から始まる物語。図書館で見つけて、懐かしくて、手にとってしまいました。 あの頃は、この物語を読んでもふ〜ん…って感想しか持てなかったような記憶があります。 今読むと、こんなに温かくて素敵な物語だったのか…とびっくり。 空いろのタクシーに乗ってくる色々なお客さん。 楽しい物語、ちょっぴりドキッとする物語、戦争の傷あとを描いた切ない物語など、色々な味わいのある一冊でした。 「よかったね。」 「よかったよ。」 「よかったね。」 「よかったよ。」
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あまんきみこさんの作品は、いつも心が温まる。 タクシー運転手の松井さんは、職業柄いろんな人や動物と出会います。 それぞれのエピソードに、松井さんの人柄が出ていて、安心できる童話です。
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懐かしい表紙を見て思わず借りてしまった。座席に残された金色の毛から、キツネを想像出来ないと理解できないようなお話ばかりで、母は楽しかったけれど。娘には、難しかった様子。びっくりするくらい、このてのお話が苦手な娘。想像の世界で暮らしていたような私とは、思考回路が違うのか?それでも、...
懐かしい表紙を見て思わず借りてしまった。座席に残された金色の毛から、キツネを想像出来ないと理解できないようなお話ばかりで、母は楽しかったけれど。娘には、難しかった様子。びっくりするくらい、このてのお話が苦手な娘。想像の世界で暮らしていたような私とは、思考回路が違うのか?それでも、設定が身近に感じられる場所だったせいか、ファージョンほどの拒否はなく読み終えました。
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