不良のための読書術 の商品レビュー
不良とはこうやって本を読むものだ~という指南書ながら中身はかなりまじめです。本の流通のこととか、あまり知らない人にはわかりやすい。
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第二章ゴダール式読書法のススメでは、 本は適当なところを20〜30ページ読めばそれでよい、小説なら50〜100ページくらいでよい、といったことが書かれている。 またその方法として、(1)「」だけを読む(2)キーワード読み(3)行の上10文字を読む、といったテクニックが紹介されてい...
第二章ゴダール式読書法のススメでは、 本は適当なところを20〜30ページ読めばそれでよい、小説なら50〜100ページくらいでよい、といったことが書かれている。 またその方法として、(1)「」だけを読む(2)キーワード読み(3)行の上10文字を読む、といったテクニックが紹介されている。本を始めから最後まで全部読まなくてもよい(=不良)ということらしい。 本を全部読むことを目標にしてたらいくら時間があっても足りないという著者の意見だが、僕もそう思う。その方がたくさんの本に出会えるし、内容の暗記をするために読書してるわけじゃないし(視野を広くするため)、エッセンスをいかに読むかが重要だ。
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《内容(「BOOK」データベースより) 洪水のように本が溢れる時代。「マジメなよいこ」ではなかなか面白い本にめぐり合えない。不良による不良のための読書術を、本の成り立ち、流通にまでさかのぼり伝授する快著。プロが読んでも面白い。》1997出版・2000年文庫化
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読書術入門。年間何万点という本が出版されている中、一生のうちに読める本はかなり多く見積もってもせいぜい1〜2万冊。良書をいかに掘り出し、効率よく読むか書かれている。効率よく読むためには飛ばし読みは日常茶飯事、つまらなかったら最後まで読んでも時間のムダだから読むのを途中でやめてしま...
読書術入門。年間何万点という本が出版されている中、一生のうちに読める本はかなり多く見積もってもせいぜい1〜2万冊。良書をいかに掘り出し、効率よく読むか書かれている。効率よく読むためには飛ばし読みは日常茶飯事、つまらなかったら最後まで読んでも時間のムダだから読むのを途中でやめてしまう。こういう読み方を「不良の読み方」と表現しているのがおもしろい。
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わっはっは。2章「ゴダール式読書法のススメ」は必読。後は読みたいとこだけ読んで今すぐ放り投げろ!(統計のところだけは切り取ってファイリングしとけ)
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