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不良のための読書術 の商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

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2014/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ところどころ、というかほぼ「読書」に関する部分は全部、著者の独断。潔いほどに根拠なし。逆にとってつけたような説明文は臭くてだめ。(リミックス云々のところとか特に) あと本屋さんとか出版周辺の事情(10年前の)はよくわかる。今では大分変わってるだろうけど。

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2012/11/10

ゴダール式読書にはある程度の基礎的教養が要るが、ともかく出版状況や書籍の世界について非常に「良識」が書かれてあります。

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2012/07/07

もう二百冊ぐらい売らないと本棚に二重に本を置くことをやめられない気がしますが、読み終えてもう二度と読まないものは売ろうと決意しました。

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2012/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

社会人になるまで、読書はあまりしていませんでした。 しかしながら、実際会社に入ってみると、できる人は読書をしない人などいないという事に気づき、いやでも始めようと思い、この本を手に取りました。 学んだ事:つまらないと思ったら、すぐにこの本を読むのをやめればよいと!

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2012/01/07

この本に書いてあった、ゴダール式読書術という方法は役に立ちそう。曰く、本は全部読む必要なくて、20〜30ページも読めば十分なのだとか。確かに一冊の本のうち、ホントに必要な情報ってほんの少しだけなので、全部読む必要なんてまったくない。美味しいとこだけいただいて、さっさと次の本に行く...

この本に書いてあった、ゴダール式読書術という方法は役に立ちそう。曰く、本は全部読む必要なくて、20〜30ページも読めば十分なのだとか。確かに一冊の本のうち、ホントに必要な情報ってほんの少しだけなので、全部読む必要なんてまったくない。美味しいとこだけいただいて、さっさと次の本に行くのが賢い本の読み方。

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2011/09/04

読書術は1つ。 20分だけ映画を見たゴダールのように、本もおいしいとこだけ数十ページだけ読んだらいいじゃん、というゴダール式読書術の記述が10ページくらい。 他は本に関するコラム。術は関係ない。これはゴダール式読書術を実践するために、わざと飛ばしやすいカンジにしたのかという気が...

読書術は1つ。 20分だけ映画を見たゴダールのように、本もおいしいとこだけ数十ページだけ読んだらいいじゃん、というゴダール式読書術の記述が10ページくらい。 他は本に関するコラム。術は関係ない。これはゴダール式読書術を実践するために、わざと飛ばしやすいカンジにしたのかという気がしないでもないが、一応最後まで読む。真面目ちゃん。 基本的にはブックオフ以前、そして何よりAmazon以前の本屋の話。十年一昔である。

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2011/08/16

表紙のイラストといい、タイトルといい。 そそられる人とそうでない人がハッキリ分かれそうだ。 はじめに言っておくと、出版業界志望者は必読の1冊だ。 適当な20〜50ページしか読まないゴダール式読書術。 行の上の方しか読まない議事速読術。 こんな面白テクニックも参考になる。前半は...

表紙のイラストといい、タイトルといい。 そそられる人とそうでない人がハッキリ分かれそうだ。 はじめに言っておくと、出版業界志望者は必読の1冊だ。 適当な20〜50ページしか読まないゴダール式読書術。 行の上の方しか読まない議事速読術。 こんな面白テクニックも参考になる。前半はこんな具合だ。 しかしながら、この本の真価は第5章以降にある。 そこには書籍流通の仕組み、印税、原稿料といった出版業界の裏側についてのネタが満載だ。少し古い本なのがネックだが、それでも出版や書籍について学ぶには有益な情報が盛り込まれている。 この本は読書術ではなく、本そのものを考える本なのだ。 因にこの本は知人に勧められたのだが、やはりタイトルに惑わされてはいけないなと痛感した。

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2011/08/06

『第11章 本を閉じてからの大切なこと』に書かれてる,読んだ本の後処理が気になって読んでみた。 趣味が読書の人にとって一番の問題となるのが,本を置くスペース。 著者の主張は,ほとんどの本は一度読んだらもう読まないので処分しろ,積読状態の本は読む可能性が低いので処分しろ,だ(たぶ...

『第11章 本を閉じてからの大切なこと』に書かれてる,読んだ本の後処理が気になって読んでみた。 趣味が読書の人にとって一番の問題となるのが,本を置くスペース。 著者の主張は,ほとんどの本は一度読んだらもう読まないので処分しろ,積読状態の本は読む可能性が低いので処分しろ,だ(たぶん)。 自分でも解ってはいるが,なかなかそれができない。 名作だからきっとまた読みたくなる,この分野の本はきっと読む必要がでてくる時がある,と考え処分できず,ついつい本がたまってしまう。 で,私が心がけているのは,本棚のキャパをオーバーしたら,本を処分すること。 これなら,本棚を増やさない限り,手元にある本の冊数は制限される。 注意点としては,本はきちんと並べるということ。 2段にしたり,横にして本と棚板の隙間に本を差し込むんだりといことはしない。 本棚に整然とならんでない本は手に取り辛く,それでは死蔵と同じ。 ちなみに,これ,見事にこの本にも同じことが書かれていた。 私の方法も意外と良いではないか,とちょっと自信を持った。 ただ,まだ,完璧に実践できていないけど。。

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2011/04/04

「ゴダール式読書法」とは何か 「マジメなよい子にならない方法、つまり不マジメでいいかげんな不良になるためには、本をたくさん読むことだ」。 だが、「ネコババを引かないためには、本を見る目、選ぶ目を養わなければならない」。 そのためには、手に取った本を20~30ページ読んで面白くな...

「ゴダール式読書法」とは何か 「マジメなよい子にならない方法、つまり不マジメでいいかげんな不良になるためには、本をたくさん読むことだ」。 だが、「ネコババを引かないためには、本を見る目、選ぶ目を養わなければならない」。 そのためには、手に取った本を20~30ページ読んで面白くなければ読むのを止めて次の本に行くべきなのだ。 著者はこれを「ゴダール式読書法」と名付けた。 このようなことを試みるには「図書館がいちばんだ」(46ページ)。

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2011/02/05

「大事なのは本に書かれていないことを、どう読み取り、何を考えるかである」という視点からゴダール式読書法を推奨する読書、書籍流通論。話題は古本屋にま及び楽しいエッセイとなっている。本屋ミッシェランも楽しい。ネット販売が主流になった現在では、本の探索術など時代遅れになった感があるが、...

「大事なのは本に書かれていないことを、どう読み取り、何を考えるかである」という視点からゴダール式読書法を推奨する読書、書籍流通論。話題は古本屋にま及び楽しいエッセイとなっている。本屋ミッシェランも楽しい。ネット販売が主流になった現在では、本の探索術など時代遅れになった感があるが、本好きにはお奨め。

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