陰陽師 鳳凰ノ巻 の商品レビュー
漢神道士 が此の中で一番好き。 手を引く人 も微妙に。 最終章の清明と道満が帝の前で方術比べをする というのは非常に微妙だった。 そんな簡単に人前で比べられるような域じゃ無いと思うから。 他の作品(陰陽師シリーズ)に比べると、あまり面白くなかった。
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陰陽師といえば、やはり夢枕獏さんのこの小説かと。 短編の集まりなので読みやすいといえば読みやすいですが、文章的に人を選ぶかも? ファンタジーよりリアルに近いと思ってもらえればいい、かも…?(自信がない) しかし個人的には好きな小説なので是非、陰陽師に、安部晴明に興味がある方は読ん...
陰陽師といえば、やはり夢枕獏さんのこの小説かと。 短編の集まりなので読みやすいといえば読みやすいですが、文章的に人を選ぶかも? ファンタジーよりリアルに近いと思ってもらえればいい、かも…?(自信がない) しかし個人的には好きな小説なので是非、陰陽師に、安部晴明に興味がある方は読んでもらいたい。 これもシリーズってことでこのひとつだけ抜粋ってことで(笑)
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もっと理屈っぽいのかと思ったけど、いわゆる魔法っぽい「陰陽師」。シリーズ内で初めて読んだけど、読みやすいし面白いです。
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どっぷりハマって、夢枕獏『陰陽師』第4巻。人の心の中に沸き起こる恨みや憎しみの気持ちが鬼や怨霊を生む。「泰山君府祭」「青鬼の背に乗りたる男のはなし」がとくに好きかなー。
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(三巻がなくて、四巻から読んだのが、ちょっと残念だけど) 相変わらずの二人。 いつもほろほろと酒を飲んでいる。 呪(シュ)がかかっても『どうも、まあ、そういうことになってしまったらしいのだよ』と答える博雅。 やっぱり大物だ☆ そして、彼の隣には『いくらこぼれ出てき...
(三巻がなくて、四巻から読んだのが、ちょっと残念だけど) 相変わらずの二人。 いつもほろほろと酒を飲んでいる。 呪(シュ)がかかっても『どうも、まあ、そういうことになってしまったらしいのだよ』と答える博雅。 やっぱり大物だ☆ そして、彼の隣には『いくらこぼれ出てきても、わずかながらも減ったようには見えない』才の持ち主、晴明。 やっぱり当代一に違いない☆ 作品の中で、この二人に囲まれ、さまざまな妖異を追体験できるのは、なんて楽しいことだろう。 それにしても、『涅槃経』とか出てきて、ためにはなるのだけど、あたしの知識じゃ追いつかない。 勉強不足だなぁ。。。
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陰陽師って、今でこそ巷に色々な形で溢れてますが、“発掘”したのはこの人なんだよな、すごいなあ、としみじみ。会話のリズムというかテンポというか・・・独特の空気が良いです。芦屋道満はじめ、普通だったら悪役に当てはまるであろう人々でさえ、何だかお茶目。飄々と平安を生きる清明の生き様その...
陰陽師って、今でこそ巷に色々な形で溢れてますが、“発掘”したのはこの人なんだよな、すごいなあ、としみじみ。会話のリズムというかテンポというか・・・独特の空気が良いです。芦屋道満はじめ、普通だったら悪役に当てはまるであろう人々でさえ、何だかお茶目。飄々と平安を生きる清明の生き様そのもののような小説でした。
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