近江商人 の商品レビュー
近江商人の経営手法が…
近江商人の経営手法が持つ普遍性や先見性を紹介。
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※このレビューにはネタバレを含みます
近江商人のあり方について、江戸時代から明治、大正になるまでの変化を解説。 江戸時代は幕府の庇護の元、全国で掛け金での売買ができた。 松方財政後の厳しい状況から多くのビジネスが生まれた。 第一次大戦の好景気でも生まれた。 他国者であるという意識が貧民救済に動く。
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近江商人は、広域志向の商人であった。あの時代では、日本内と言えども今の国外のようなもであったので、早くから国際的なビジネスに従事していたといえる。地元で商いをしている商人は地商いといって、近江商人とは区別されていた。 近江商人は、見込のある者への資金提供も惜しまず行い、今で言...
近江商人は、広域志向の商人であった。あの時代では、日本内と言えども今の国外のようなもであったので、早くから国際的なビジネスに従事していたといえる。地元で商いをしている商人は地商いといって、近江商人とは区別されていた。 近江商人は、見込のある者への資金提供も惜しまず行い、今で言うベンチャー企業の育成にも心がけた。 使用人は、遠方の店舗でも近江出身者で固め、そうすることで身元の確かなものが雇え、生活習慣が同じで一体感がで、また、変なことをすると地元の者に迷惑をかけるという抑制効果もあった。 各地への行商の旅はまだまだ危険であったので、団体を作って危険を回避していた。宿の特約制度などなど 古くから、簿記技術が優れていた。 他の地域に出て商売をしており、よそ者ということで、品行に気を付けていた。一揆が起きたときでも、近江商人の店は被害に会わなかったというところもあったそうだ。
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