目をさませトラゴロウ の商品レビュー
竹やぶに住んで、いつもおなかをすかしているトラ、名前はトラゴロウと、人間や動物たちとの物語。早くに講談社文庫から出たこともあるのは、大人のファンが多いということだろう。 トラゴロウは、あまり働かずに竹やぶでのんびりしていることが多いのだが、おこって人間をたべたりもする。 トラゴロ...
竹やぶに住んで、いつもおなかをすかしているトラ、名前はトラゴロウと、人間や動物たちとの物語。早くに講談社文庫から出たこともあるのは、大人のファンが多いということだろう。 トラゴロウは、あまり働かずに竹やぶでのんびりしていることが多いのだが、おこって人間をたべたりもする。 トラゴロウが2匹になる話や、お出かけの途中で昼寝してしまった自分を置いたまま自分は帰ってきてしまっていたとか、キバをなくしたトラはトラといえるだろうかとか、いわば「自己を二重化」する話が多く、大人も考えさせられるテーマが多い。哲学的であるともいえ、この作家の特徴でもある。 1973年に理論社から「愛蔵版」が発行されたのだった。
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小学1年生のときはじめて読んで虜に。 ありのままのトラゴロウ。 そう、いろいろな動物や人がいても普通にみんなしている世の中って理想です。
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続きはないのかと聞いてきたので面白かったのだろうと思うが、続きがないことをさほど残念がってはいなかったので★四つ。
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☆新・名作の愛蔵版 山の竹やぶに、一匹のトラが住んでいました。名前はトラノ・トラゴロウ。 トラゴロウは人間を次から次に食べてしまうので、一見残忍そうですが、 心のやさしい人間には何もしないと決めている、とても節度のある人食いトラです。 ただ、自分を裏切ったり、つかまえて皮...
☆新・名作の愛蔵版 山の竹やぶに、一匹のトラが住んでいました。名前はトラノ・トラゴロウ。 トラゴロウは人間を次から次に食べてしまうので、一見残忍そうですが、 心のやさしい人間には何もしないと決めている、とても節度のある人食いトラです。 ただ、自分を裏切ったり、つかまえて皮を剥がそうとする人間たちを襲うのです。 本の最後に、「まちがかわる日のうた」というのがあり、 動物も檻に入れられず、人間と同じように自由に歩けると良いなとうたっています。 『あるあさ 目をさますと どうぶつたちが まちの人といっしょに とおりをあるいている どうぶつたちがまちをあるくのは ずっとむかしから あたりまえのことだったとでもいうように へいきなかおで どうぶつたちと あるいているんだ』※中略
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