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少年計数機 の商品レビュー

3.9

44件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2010/07/22

1シーン1シーンが極端に短い。だからなのか、深みはないけどテンポがいい。 『水のなかの目』はエグかった。

Posted byブクログ

2010/05/29

初めて読んだときから石田衣良の文章に惹かれた。 どんなに凄惨な話でも、読後感が不快でないのはそのせいかな。 読んでいる間に浄化されていく感じ。 池袋に長いこと縁があったので、愛着がある。 こういう池袋は知らない。これからも知ることはない。 でも何かひきつけて止まない、そんなとこ...

初めて読んだときから石田衣良の文章に惹かれた。 どんなに凄惨な話でも、読後感が不快でないのはそのせいかな。 読んでいる間に浄化されていく感じ。 池袋に長いこと縁があったので、愛着がある。 こういう池袋は知らない。これからも知ることはない。 でも何かひきつけて止まない、そんなところ。

Posted byブクログ

2010/05/03

ラストの「水の中の目」が一番面白かったです。シンプルなどんでん返しですが結末が印象的。少年らしい爽やかさと激しさと残酷さが絡んで、クールだけど熱い。

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2009/11/21

スピード感があり、さくさくと読んでいけいました。 前作よりもマコトの役割や性格がより形作られていたように思いました。 また、この作風と登場人物の住む世界に自分が慣れてきたという感じがします。 このスピード感と個性豊かな登場人物に慣れてくると、ますますこのシリーズが面白く感じ始めま...

スピード感があり、さくさくと読んでいけいました。 前作よりもマコトの役割や性格がより形作られていたように思いました。 また、この作風と登場人物の住む世界に自分が慣れてきたという感じがします。 このスピード感と個性豊かな登場人物に慣れてくると、ますますこのシリーズが面白く感じ始めました。 池袋は行ったことも見たこともありませんが、細かな描写のおかげで実際の池袋はこんな感じなのかなとすら思いました。 この作品のジャンルはどうやら「ストリートミステリー」になってるそうです。 自分の中でのミステリージャンルにやっぱりこの本は当てはまりにくいですが…。 ハードボイルド、またはエンタテインメントのジャンルに当てはまります。 物語の内容自体の感想は面白かったです。 登場人物も若者から高齢者と幅広く、「少年計数機」と「銀十字」は結構好きです。 「水のなかの目」はどういう結末になるのかが少し読めてしまいましたが、先が読めてしまってもハラハラとした展開は面白かったです。 満足度は★★★★☆。 1作目のときは設定や登場人物などに慣れていないこともあって、あの満足度でしたが、今回は慣れて面白く感じたのでこの通りです。

Posted byブクログ

2009/10/04

?を読んだ後にすぐに買って読んだ記憶がある このころの池袋ウエストゲートパークは本当に面白かったと思う

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2009/10/07

少年計数機 水の中の目 大人のパーティー 銀十字と老人の恋愛 水の中の目、はぞくりとしました。 少年計数機はちょっと心温まる感じ。 彼に合わせてIWGPのタイルを1つ1つ数えるマコトがなんだかいいかんじ。

Posted byブクログ

2009/10/04

シリーズものってなんか読みたくなってしまいますよね。 なんか知らぬ間にひきこまれていくんだよなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/07

池袋西口公園の2巻目。1巻が面白かったし、あれから石田作品は、けっこう読んだ。シリーズとして長いようだが、それだけ作者も気に入ってるんだろうなぁ。 「妖精の庭」」「少年計数機」「銀十字」「水のなかの目」の連作。若者のたまり場でトラブルに対処する主人公が語り手だが、世相や若者像を、...

池袋西口公園の2巻目。1巻が面白かったし、あれから石田作品は、けっこう読んだ。シリーズとして長いようだが、それだけ作者も気に入ってるんだろうなぁ。 「妖精の庭」」「少年計数機」「銀十字」「水のなかの目」の連作。若者のたまり場でトラブルに対処する主人公が語り手だが、世相や若者像を、押し付けるんじゃなく見せるという感じで、なるほどと納得させる。連作のいいところは、脇役や舞台に馴染んでしまう点だろう。内容より、さりげない言葉や描写が後味として残る。このシリーズも追いかけるか(笑)

Posted byブクログ

2009/10/07

やっぱ好きだ。文章や展開のすごさに鳥肌立つこと多し。マコトの語り口は前の方が好きだけど、彼の言葉は胸を打つことが度々あることは変わらない。それぞれの話の最後がいちいち神なのは反則だぜ…

Posted byブクログ

2009/10/04

この頃の石田衣良がピークだ、と勝手に思う今日この頃。 世間も「IWGP」として大変賑わっていたものですが。

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