夜明け前に会いたい の商品レビュー
100%純愛って感じ…
100%純愛って感じです。恋愛モード全開って時に読むのをおすすめします!!
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希和子の知らない事実…
希和子の知らない事実が最後に明かされる部分はとても驚きで、またそれでいっそう好きな相手の瀬尾とのつながりが濃くなっていたと思われます。序盤は落ち着いた感じなのですが、徐々に話が盛り上がる、そんな感じの一冊でした。
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金沢が舞台になってい…
金沢が舞台になっているところが内容ととってもあっていてより素敵な小説になっていると思います。
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金沢の情景と金沢とい…
金沢の情景と金沢とい土地柄が影響を与えている金沢女性の恋心がとてもよくあらわれていて面白いです。
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舞台は金沢、読んでい…
舞台は金沢、読んでいるうちに景色が自然と頭に描かれて来るようなそんな1冊ですよ。
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母一人、娘一人で育っ…
母一人、娘一人で育った希和子。希和子が新しく買った着物を、デザインした瀬尾との恋。幼なじみの亘からのプロポーズ。母の、かつての恋の秘密。読み終わって、涙が出ました。
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おすすめ
希和子は、呉服屋で一枚の友禅に魅せられる。そして友禅作家・瀬尾と出会った彼女は……。静寂に包まれた雪国で繰り広げられる恋愛模様を楽しみつつ、加賀友禅という、美しい伝統工芸の世界にも触れられる。
zxc
10数年ぶりに読み返した。唯川恵さんの作品の中で一番好き。ご出身の金沢が舞台で加賀友禅が出てくる。切なくて泣ける作品。この程度の記憶しか残ってなくて、内容は忘れていた。 主人公は、金沢市に住む地方銀行で働く24歳の女の子。加賀友禅の若手作家の作品に惚れ、たまたま出会った作家本人に...
10数年ぶりに読み返した。唯川恵さんの作品の中で一番好き。ご出身の金沢が舞台で加賀友禅が出てくる。切なくて泣ける作品。この程度の記憶しか残ってなくて、内容は忘れていた。 主人公は、金沢市に住む地方銀行で働く24歳の女の子。加賀友禅の若手作家の作品に惚れ、たまたま出会った作家本人に惹かれていく。そんな2人の恋の周りで起きている事、秘密、、、読み返してもやっぱり、切なくて泣ける作品だった。それと、カッコつけずに自分に正直に生きる大切さを感じた。
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Amazonの紹介より 雪が舞い始め、やがて音もなく街を埋めつくす、美しくもどこか秘密を孕んだ冬。その恋は不意に訪れた。永江希和子・24歳。金沢で生れ育ち、母と二人暮し。職場の新年会の着物を新調するために訪れた呉服屋で、希和子の心をとらえた絵柄、そして――新進友禅作家・瀬尾との恋...
Amazonの紹介より 雪が舞い始め、やがて音もなく街を埋めつくす、美しくもどこか秘密を孕んだ冬。その恋は不意に訪れた。永江希和子・24歳。金沢で生れ育ち、母と二人暮し。職場の新年会の着物を新調するために訪れた呉服屋で、希和子の心をとらえた絵柄、そして――新進友禅作家・瀬尾との恋、新しい仕事。歓びと哀しみをひたむきに染め上げる人々。しかし、季節は移り雪とともに秘密も溶け出して……。 金沢を舞台にした恋愛小説。ドロドロした要素はありましたが、サラッと流れるように大人達の恋愛が発展していくので、綺麗な恋愛小説かなと思いました。 ふとしたきっかけで出会い、恋に落ちるが、様々な恋の弊害が。しかし、乗り越えていって・・といった恋愛ドラマならではの王道路線の展開なのですが、この作品のアクセントとなるのが、加賀友禅の色彩や金沢の情景といった描写かなと思いました。 静かな佇まいやゆったりとした空気感が印象的で、そのほかにも心理描写も繊細でしたので、情緒ある雰囲気を醸していました。 出来事としては、ちょっとエッジが効いています。この作品は平成初期に出版されたということで、結婚における価値観や周囲の目が少々昭和気質が垣間見えます。 今の時代に読むと、窮屈な日々だなとしみじみ思うところもあり、今における日々との比較に、時代の流れを感じました。昔と今で、もしかしたら読んでいて印象は変わったかもしれません。 それでも、作品から受ける印象は、しっとりとした繊細な空気感を醸し出していました。金沢行ってみたくなりました。
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読了 しました。 金沢が舞台の恋愛小説です。金沢で生まれ育った希和子と友禅作者である俊市との恋…時代背景はおそらく平成初期。ハマってしまい、希和子と感情を同期させていたらあっという間の読了でした。少し気の強い真っ直ぐで優しい希和子が魅力的でした。
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