バイバイ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ショーリは極端だけども、わたしも、あと今の恋人もたぶん考え方は似ているんだよなあ。 あとぜんぜん関係ないけどショーリって名前の知人いたな、いまどうしてんだろ。 人を信じるのは狂気の沙汰だ。ふつうのことではない。ではふつうから狂気の沙汰へと、その一線を人に超えさせるものは何なのだろう。
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人なんて信じるものではない。なんて思考になったショーリだが、大体みんな人を信じているのだろうか?こっ酷く裏切られた事の無い私でも、人は信じるものではないと思っている。裏切らない自信がないからだ。 嫌われたくない?好かれたい?寂しいから?人に自分の事を解ってもらいたいと思わない? ...
人なんて信じるものではない。なんて思考になったショーリだが、大体みんな人を信じているのだろうか?こっ酷く裏切られた事の無い私でも、人は信じるものではないと思っている。裏切らない自信がないからだ。 嫌われたくない?好かれたい?寂しいから?人に自分の事を解ってもらいたいと思わない? 解説を読んでもどう捉えればいいのかわからない。
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誰もが自分が一番で、誰かの一番に自分がなることはない。 それ以外は簡単にひっくり返るもので、だから人を信じてはいけないのだけれど、だからといって嫌われるのも怖くて、いつも「バイバイ」を言えずに、その場その場を取り繕ってしまう。 女性にとって、そんな勝利の態度は業腹ものだろうけど、...
誰もが自分が一番で、誰かの一番に自分がなることはない。 それ以外は簡単にひっくり返るもので、だから人を信じてはいけないのだけれど、だからといって嫌われるのも怖くて、いつも「バイバイ」を言えずに、その場その場を取り繕ってしまう。 女性にとって、そんな勝利の態度は業腹ものだろうけど、多分、男女関係なく、誰にでもそういうところはあるものだと思う。
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中学の先輩に当たるかたの著書。母の後輩でもあるので、手に取りました。個人的には好きになれない作品で、気持ち悪い、嫌な感じと思う表現がありました
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主人公が自分とは真逆なので、そういう人の心情が細かく描かれていて面白かった。 人の内面を描くのがうまくて、先が読みたくてあっという間に読み終わりました。
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「人は大切な事をいいかげんにしているうちに自分でも知らない自分を作ってしまう」 …とは解説の引用なのですが、 これは主人公を通して徐々に見えてくる大筋のテーマのようなものを、 上手く要約されているなと思いました。 読み手によっては嫌な話で終わってしまいそうな気配もするのですが、...
「人は大切な事をいいかげんにしているうちに自分でも知らない自分を作ってしまう」 …とは解説の引用なのですが、 これは主人公を通して徐々に見えてくる大筋のテーマのようなものを、 上手く要約されているなと思いました。 読み手によっては嫌な話で終わってしまいそうな気配もするのですが、 鷺沢さんの本を読む度に、人間を描くのが上手だなあとつくづく感じます。
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サヨナラを言えない、この主人公キライ。でも、ここまで極端じゃなくても、男の人はこういう面がある気がする。
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もうちょっと若かった頃のレビューから。 『鷺沢 萠の小説を読むのはこれがたぶん3冊目。 1冊読むごとに価値観がかなり根底のところから揺すぶられてるような気がして、だからなかなか手が伸びないんだけど・・・ この本の主人公の男は、ほんとに最悪で、女の敵と言うか、まーネタバレしちゃうのもあんまり良くないし具体的には言わないけど、最悪なことをやってるわけです。 で、普通だったら絶対そんなやつに感情移入できないはずなんだけど、そこがこの作者のいやらしいところで、こんな最悪なやつにも割と共感できちゃうような書き方をしてて、読み手としては、最悪な男に共感してる自分が嫌になっちゃうわけです。 他の人がどう読んだかは全然知らないけど、そんなこと思いながら読んでたらこの薄っぺらい小説も結構重たかったです。すぐに読みきれるんだけどね。かなり考えさせられました。』
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誰からも嫌われたくない一心で生きてきた勝利は、いつの間にか3人の女性と並行して付き合うようになっていた。崩れ始める関係の中で、少しずつ人を信じることを知っていく。 鷺沢萠さんは「ウェルカム・ホーム」という作品しか読んだことがなかったのですが、その作品がとても好きだったので、今回も...
誰からも嫌われたくない一心で生きてきた勝利は、いつの間にか3人の女性と並行して付き合うようになっていた。崩れ始める関係の中で、少しずつ人を信じることを知っていく。 鷺沢萠さんは「ウェルカム・ホーム」という作品しか読んだことがなかったのですが、その作品がとても好きだったので、今回も期待して読みました。 期待通り、読みやすい文章、繊細な心理描写、魅力的な登場人物、そしてどこかほっとするような温かい空気がとても良かったです。 人を信じるのって実は難しいけど、疑い続けたまま生きるのも苦しいよね。
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3股男、ショーリの物語。 はたから見て、ひどい男とされる彼だが どうしてもそうは見れない。 相手の事を観察して、相手が求めている事を感じ そのために全力を尽くさなければならなくなってしまった そんな男は 多くの女に気に入られるだろう。 当たり前だ。 自分が求めていることをして...
3股男、ショーリの物語。 はたから見て、ひどい男とされる彼だが どうしてもそうは見れない。 相手の事を観察して、相手が求めている事を感じ そのために全力を尽くさなければならなくなってしまった そんな男は 多くの女に気に入られるだろう。 当たり前だ。 自分が求めていることをしてくれる人がいたら その人といたいと思ってしまうのは。 人間の正直な気持ちだろう。 きっと、女たちは素晴らしく幸せな体験をしたことと思う。 人を信じるというのは確かに快楽かもしれない。 それを味わわせてもらったという事実だけで 幸せだと思うんだけどな。 そんなことは、一般常識では思われないんだろうけれど。 他に人の感想を見ていても 納得できない意見のほうが多数だし。 でも、私は ショーリにはその後も 沢山の女と仲良くなって欲しい気がした。 朱実を不幸から引き上げたのはショーリだ。 きっと彼に出会っていなかったら 彼女は不幸を引きずり続けたことと思う。 その後、ショーリによってより傷ついたとも言えるけど 事実、彼女は一時は幸せを味わっている。 残念なのは、ラスト。 よくわかんない。 もっとすっきり終わらせればいいのに、と思ってしまった。
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