月の影 影の海(下) の商品レビュー

小野不由美【著】

2009/10/04

過酷な旅を生き抜いて強くなる陽子、胸を打つ楽俊の言葉。

何度読み返したか分からない。

いつまでも手元におきたいし、たくさんの人に読んで欲しい。

2010/07/05

あとがきに寄ると、「魔性の子」は十二国記の番外編やそう。
高校生の時、ジャケ買いして読みました。
わけわからんなあ〜という感想でしたが…。
今読むと違うかしら。
本編読み切ったらまた読もう。

2009/10/04

これでもかという、ひたすら厳しい戦いの連続で
ぼろぼろになった上巻と違って
こちらは安心して読めます。

ここで作り上げられている世界が
あまりに綿密で大きいので
把握するのが大変だけど
謎も解けるし、すべてのつじつまが合うし
最後は希望を感じさせる終わりで気持ちよく読了。

人も獣も草木も
卵が木になって、そこから生まれる異世界のお話です。

2009/10/04

中国風ファンタジー。

　今（2002年の話です）テレビでやっているので、知っている人も多いはず。

（樓主にしては珍しくメジャーっぽいものをのっけてみたり……）

　友人から借りて十二国記シリーズは読んでいるのだが、テレビを見ていて読み返したくなった。これは、話がなかなか痛いので、上巻は買わず、下巻だけ買うという変則ぶり。（笑）

　王と麒麟、失道システムを、これを読んだ事のない知り合いに説明したら曰く、

「王の方が病気になりそう」

　とのこと。

　これで五百年、六百年と王様をしているのだから、すごい。

　上巻ははっきり言って読みにくい。心にずきずき刺さる。この種の後ろ暗いところってたいていの人が通るはず。

　それが快感な人にはお勧め。

2009/10/04

ひとを信じることの難しさは、言葉で表すほど簡単ではありません。現代に生きる私たちは、このことを考え実感する機会がとても少ないのではないでしょうか。信用するにおいて損得を勘定したり、見返りを求めたり、ひどく後ろ暗いそれらの感情を私たちは「ないもの」として否定し、そんなのは本物の信用ではないと理想を求める。けれど、「信じられないこと」ばかりだからこそ、その中から「信じられる」ものを見つける過程はとても重要だし、「信じる」行動の強さに意味が生まれるのでしょう。この巻においての焦点は、私はこの「信じる」ことだと思いました。景麒への不信感しかり、楽俊への後ろめたさしかり。

2011/12/26

【十二国記シリーズ】
大人になっても、どんなに忙しくなっても本を読み続けたいと思わせてくれた一冊。

2009/10/04

いよいよ十二国記に着手！
しまったなぁ。続きを早く手に入れないと・・・。

こんなに読みやすかったのね。ちょっと意外だった。
そりゃぁ老若男女にウケルわよ。
なるほどねぇ。

解説もちょっと興味深かったね。
作品の中にたびたび現れる矛盾への指摘。
そうなのよ！その矛盾に何か意味があるのか！？

続きは・・・・・・
えぇ〜〜〜ん！しかも完結してないしぃ！！

2009/10/04

十二国記シリーズ　第１作目（下）

下巻で一気にこの物語の中に迷い込む。

もうひたすらシリーズを読み進めるのみ。

2009/10/04

☆2007.10.28☆面白い〜！！とっても壮大なファンタジーです。最後の終わり方がすごいかっこいい(。☆◇☆。)笑。｢許す｣とか言ってみてぇ･･･(笑)十二国記シリーズ、早く全部読みたくなりました。

2009/10/04

裏切りに疲れ果てた陽子が出会った親友。その出会いによって徐々に変わっていく陽子と、次々に明かされていく真実が非常に面白い。舞台設定が緻密でここまで練られていれば、続編もどんどん出るんだろうなというのは納得。全巻読破したくなった。