エンデュアランス号大漂流 の商品レビュー
文庫版を読んだが検索に出ず、こちらを記載。アーネスト隊長のリーダーシップ、心配り、なんとしても生きて帰る執念、が冷静な日記の筆致で綴られたもの。極限状態で果たして彼のように振る舞えるか、我を振り返った。
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大学生だった頃、「リーダーシップ論」という授業を履修し、そのときの参考図書として紹介された本に「シャクルトン」というものがあり、当時大感動したことをあれから20年経った今思い出し、今回手に取るに至りました。映画以上の信じられない困難と、それを次々と乗り越えていく奇跡。いつ読んでも...
大学生だった頃、「リーダーシップ論」という授業を履修し、そのときの参考図書として紹介された本に「シャクルトン」というものがあり、当時大感動したことをあれから20年経った今思い出し、今回手に取るに至りました。映画以上の信じられない困難と、それを次々と乗り越えていく奇跡。いつ読んでも勇気と感動をもたらしてくれる素晴らしい小説。これがノンフィクションとは信じられません。子どもにもいつか読んでもらいたいし、将来自分がくじけそうになったときに、是非また読み返したい本。シャクルトンと仲間たちの絆が、本当に素晴らしいです。
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おそらく子供むけのエンデュアランス号漂流記。簡潔で平易に書かれている。誰がどう書いても感動的なノンフィクションなので、その内容はさておき、写真が多用されているのが本書の素晴らしいところだと思った。ランシングやシャクルトン本人が書いた書籍には掲載されていない写真が多く含まれていた...
おそらく子供むけのエンデュアランス号漂流記。簡潔で平易に書かれている。誰がどう書いても感動的なノンフィクションなので、その内容はさておき、写真が多用されているのが本書の素晴らしいところだと思った。ランシングやシャクルトン本人が書いた書籍には掲載されていない写真が多く含まれていた。
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南極大陸探検隊の「偉大な失敗」の記録。 エンデュアランス号が沈み、南極の海にぽっかりと取り残された探検隊28名。彼らが生き残る道はただ一つ、1300キロ離れた島に助けを求めに行くことだった。隊長シャクルトンたち6名は、全長わずか7mの救命ボートを漕ぎ出し始めるが……。知恵、ユー...
南極大陸探検隊の「偉大な失敗」の記録。 エンデュアランス号が沈み、南極の海にぽっかりと取り残された探検隊28名。彼らが生き残る道はただ一つ、1300キロ離れた島に助けを求めに行くことだった。隊長シャクルトンたち6名は、全長わずか7mの救命ボートを漕ぎ出し始めるが……。知恵、ユーモア、そして不屈の精神で、絶望的な状況に立ち向かうシャクルトンらに心揺さぶられる、凄まじい真実の漂流記。 「のこされたメンバーはシャクルトンを信じていた。もし、この危険な航海をなしとげるものがいるとしたら、それはシャクルトン以外にないのだと。」P97 ーーーーー 幾度となく彼らを襲う海と寒さの脅威にドキドキ。 それでも、歌いながら舵をとったり、毎朝「今日もいい天気ですね、隊長!」と声をかける人がいたり、打つ手なく眼下の斜面をそりのように滑り始めたり……極限状態なのに前向きに生きるユーモアと勇気がたまらない。 氷上での生活の様子も詳しく描かれていて、未知の生活を知る楽しさも存分に味わえた。 ノンフィクションだよね、と何度思ったことか。ページをめくる手が止まらなかった。幸せな読書体験だった。
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仲間の存在はデカい。 キャストアウェイという映画があったが、あれは一人で無人島生活する話。どっちがキツいっていわれたら、もちろんどっちもやったことないので想像だが、一人だろう。
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フィクションではなく事実から究極の状態でのリーダーシップを学べる本。極限状態の中で素早く的確な決断をくだすシャクルトンに引き込まれてしまった。 ここまでの経験をすることはないだろうが、現在の自分自身の生活や仕事に引き寄せて行動に落とし込みたい。
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実話の迫力が半端ない。南極大陸探検では、アムンゼンやスコットが有名ですが、シャクルトンは、失敗(遭難)の中から「乗組員全員を無事生還させる」という勝利をつかんだリーダーです。彼は、約2年(!)にわたる氷に閉ざされた遭難期間から彼自身を含む28人の乗組員全員(そのうちの一人は、密航...
実話の迫力が半端ない。南極大陸探検では、アムンゼンやスコットが有名ですが、シャクルトンは、失敗(遭難)の中から「乗組員全員を無事生還させる」という勝利をつかんだリーダーです。彼は、約2年(!)にわたる氷に閉ざされた遭難期間から彼自身を含む28人の乗組員全員(そのうちの一人は、密航者として乗り込んでいた!)の命を救った究極のリーダーです。他の隊員たちは、彼が隊長の立場を利用して特別扱いを受けようとしたり、食事や仕事の量も差をつけなかったと語っているように、隊員たちから尊敬と忠誠を得ていたことがわかります。彼を心底信頼し生きる希望を失わなかったからこそ、この奇跡は起きました。 本書で一大冒険叙事詩を堪能できます。 サー・アーネスト・ヘンリー・シャクルトン(Sir Ernest Henry Shackleton、1874年2月15日 - 1922年1月5日)は、三度、イギリスの南極探検隊を率いた極地探検家で、南極探検の英雄時代の主役の一人である。アイルランドのキルデア県で生まれ、10歳のときアングロ・アイリッシュの家族とともにサウス・ロンドンの郊外であるシドナムへ移り住んだ。彼の最初の極地体験は、1901-04年のロバート・スコット率いるディスカバリー遠征への3等航海士としての参加であり、彼とスコット、エドワード・エイドリアン・ウィルソンが南緯82度の最南端到達新記録を樹立した後、健康上の理由で早期帰国した。 1907-09年のニムロド遠征では、彼と3人の隊員は探検史上最も極点へ接近し、最南端到達の新記録である南緯88度、南極点までわずか97地理マイル(112法定マイル、180km)の地点に到達。また、他の隊員が南極で最も活発な火山であるエレバス山への登山を行った。これらの功績により、帰国後、エドワード7世からナイトに叙せられた。 1911年12月、ロアール・アムンセンの成功により南極点へのレースが終了すると、シャクルトンは南極点経由の南極大陸横断に関心を向けた。この準備を進め、1914-17年の帝国南極横断探検隊として実現する。この遠征は、エンデュアランス号が流氷に閉じ込められ、隊が上陸する前に船が破壊されるという災難に襲われた。隊員は海氷上にキャンプを張り、そして救命ボートでエレファント島へたどり着き、最後はシャクルトンの最も有名な偉業である、サウスジョージア島までの嵐の海720海里の航海を行い脱出を果たした。1921年にはシャクルトン=ローウェット遠征を率いてまた南極へ向かうが、サウスジョージア島に寄港中、心臓発作で死去。遺体は彼の妻の希望により同島に埋葬された。 探検以外でのシャクルトンの人生は概して落ち着きがなく、かつ満たされないものであった。一攫千金を追い求めて投機的な事業を立ち上げては失敗し、多額の負債を抱えて死んだ。死んだときにはマスコミに大きく称賛されたが、その後ライバルのスコットが何十年も名声を保ったのに対し、シャクルトンは世間から忘れ去られた。20世紀後半にシャクルトンは「再発見」され、たちまち、文化史家のステファニー・バーチェフスキー(Stephanie Barczewski)が「信じられない(incredible)」と表現したサバイバルストーリーを題材に、極限状態の中でチームを維持するリーダーのロールモデルとなった。(ウィキペディア)
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適切な表現かどうか分かりませんが,本書は,はじめから,まるでドキュメンタリー映画を観ているかのようにグイグイと引き込まれました.「マジか?!」の連発です. 近年では,本書の主人公と言うべきアーネスト・シャクルトンについて,ビジネス視点で,リーダーのモデルとしての評価があるようです...
適切な表現かどうか分かりませんが,本書は,はじめから,まるでドキュメンタリー映画を観ているかのようにグイグイと引き込まれました.「マジか?!」の連発です. 近年では,本書の主人公と言うべきアーネスト・シャクルトンについて,ビジネス視点で,リーダーのモデルとしての評価があるようです.確かに,アーネスト・シャクルトンのリーダーシップが無ければ,この大漂流は,悲しい結末になっていたのかも知れません.しかしリーダーシップだけでなく,リーダーと仲間の信頼が必要であることも,本書を読んで思います.リーダーシップとは,リーダーにのみ付くものでは無いのかも知れません. まぁ,そう言う話は抜きにして,本書は久しぶりに引き込まれました.これだけ引き込まれたのは,「恐るべき旅路」以来です.まだまだ,本読みとしては数が少ないようです.
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イギリスの南極探検隊の失敗談。 だが、非常に迫力がある。 ハイテク機器も化学繊維もヒートテックもない時代、なんと向こう見ずなヤロウどもがいたことか! シャクルトン隊の話は、結構色々な本になっている。中学生にピッタリだと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エンデュアランス、とは「不屈の精神」 その名をつけた船に乗り、アーネスト・シャクルトンを船長に、南極大陸を冒険する一行がいました。 結論から言うと、その旅は成功はしなかった。 けれど、一行に1人の死傷者もおらず、いつも笑いに包まれていたという冒険だった。 本の最後に、ある探検家の言葉として、「科学的な発見という点ではスコットに、旅のすばやさと効率のよさについてはアムンゼンに、しかし、危険がおそいかかり希望を失ったその瞬間には、シャクルトン、わたしはあなたの前にひざまずき、祈りをささげます」と。
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