眠たい奴ら の商品レビュー
これぞ「大沢在昌」氏…
これぞ「大沢在昌」氏、という感じですね。先の展開が気になって仕方が無い。組に居られなくなったやくざと胡散臭い刑事の関係と、その変化がなんとも好い。
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大沢在昌のハードボイ…
大沢在昌のハードボイルドは、主人公はもちろんだが彼に絡む女性がとても魅力的で、印象深い。この小説ではあくの強い男同士の睨み合いが次第に友情のようなものに発展して協力関係を結ぶようになる過程がおもしろかった。
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奇妙な友人関係が出来…
奇妙な友人関係が出来てしまうところが面白い。量はありますが、一気に読めてしまいます。
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東京生まれ、東京育ち…
東京生まれ、東京育ち、今は北関東の田舎暮らしのオイラは、ヤクザや刑事が使う「眠たいやつ」という言い方を、この本で初めて知ったぞ。
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頭がいい割に借金をつ…
頭がいい割に借金をつくって組織から離れたヤクザとはみ出し刑事が田舎の町で騒動に巻き込まれる。
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東京のやくざと大阪の刑事コンビで、「宗教」「観光産業」「警察」「やくざ」が絡み合い、その巨大な悪に立ち向かう長篇ハードボイルド。
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カミソリの高見といわれたヤクザは、 30億円の借金をつくり リフレッシュ休暇をとる。 気質の稲垣の旅館に泊まる。 その旅館のある街は、何の特徴もないが、 観光協会と 宗教法人の対立が 続いていた。 高見は 東京で見かけた とびっきりの美人に 一目惚れしたが、その街に その美人は...
カミソリの高見といわれたヤクザは、 30億円の借金をつくり リフレッシュ休暇をとる。 気質の稲垣の旅館に泊まる。 その旅館のある街は、何の特徴もないが、 観光協会と 宗教法人の対立が 続いていた。 高見は 東京で見かけた とびっきりの美人に 一目惚れしたが、その街に その美人は いたのだ。 宗教法人の教祖の 妻であり 一児の母だった。 それでも、高見は その女に惚れて 守ろうとするのだ。 ところが 西から 極道が 宗教法人の教祖がガンで、 その跡取り騒動で その息子を支配下にしようとする。 東京の極道と 西の極道の激突の必死な時に わらじのような顔をした 刑事 月岡が 登場する。 月岡も その女に惚れてしまう。 カミソリの高見と 一匹狼の月岡が 因縁で 面当てをする。 極道が極道らしくなく 道を説き、 刑事が刑事らしくなく 極道する。 大沢在昌らしい 作品で、この美女が どんなイメージなのか? 不思議と 興味を持てる 長編作品。 あっという間に 読ませてしまう 大沢在昌の編集力。
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なぜか、大沢在昌の作品のなかでも、印象に残る作品。たぶん、シリーズにもなってないし、探偵ものでもないのだけど、これがなぜか、ぼくにとっての大沢ベスト。おそらく、女のひとがいいんだと思う。宗教家の元妻で、子持ち。なんか、それだけで、ゾクゾクする。しかも、水商売の女。
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極道の高見と刑事の月岡が、それぞれの思惑を持って温泉街をめぐる陰謀にかかわっていく。 テンポよく話が進んでいくので、ハラハラしっぱなしだった。高見と月岡の掛け合いが面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
組に多額の借金を背負わせ命を狙われたため、(多分)関西の温泉地に身を潜めたやくざが、主人公。 地元の後輩に連れられて行ったバーのママに一目惚れしてしまい、人助けと思っているうちに、観光協会・宗教法人・政治家らの権力争いに巻き込まれてしまう。 眠たいとは大阪弁で「ふざけた」という意味があるらしく、そのように表題を理解したほうがわかりやすい。
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