夏のレプリカ の商品レビュー
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幻惑の死と使徒の裏で動いていた事件のお話でした。萌絵ちゃんと杜萌のチェスのシーンが良かったですね。最後、殺されたはずの人物が登場しますが、??となりました。どなたかわかる人教えていただきたいです。
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まっちゃん本。 あーー!!ーー 面白すぎる。 前回の幻惑の死と使徒 の裏で起きてる事件。 モエのお友達が同時進行で事件に巻き込まれてた!!!!! もう、これだけで十分にスリリングなのに。 なのに。 なのに。 いわん。 これ以上は言わない。 森博嗣の類稀なるミスリード...
まっちゃん本。 あーー!!ーー 面白すぎる。 前回の幻惑の死と使徒 の裏で起きてる事件。 モエのお友達が同時進行で事件に巻き込まれてた!!!!! もう、これだけで十分にスリリングなのに。 なのに。 なのに。 いわん。 これ以上は言わない。 森博嗣の類稀なるミスリード発射に、 数々打ち取られ、 ラスト惨敗です。 わたしも絶対ウラをかいてあいつが犯人だな。と思わせられた。 うますぎる、、、、 この人が犯人っぽいなぁ。と思わせられてる気がするから、この人は犯人じゃない気がする。 大体こういうのはここでオチルし、こいつかこいつが犯人だな。 が。ことごとく間違い。笑 大いに楽しみました。 #森博嗣 #うますぎる #なんの細工もしてないのに #淡々と騙される #いや、ちょっ、待って #この気持ち #森博嗣だけ #幻惑の死と使徒 #リンク #裏事件 #事件は起きすぎてる気はする #モエの周りで #あまりにも多すぎる #けど面白いからそこはよし
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前作の間の別事件の話。 犀川先生と萌絵の出番は少なかったけどとても楽しめました。 このシリーズももぅ少しで終わってしまう。でも森先生の本はまだ沢山あるのでまだまだ楽しめそうである。
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S&Mシリーズ7作目! 奇数章だけという前作に続いて 今作は偶数章だけ ということよりも何よりも あくまで前作の奇数章の方で動いてるからか 今作はS&M視点で話が進まない… 大半がM=萌絵の親友であり 今作の事件の渦中の人物でもある 杜萌視点! S&Mの会話や空気感が好きな...
S&Mシリーズ7作目! 奇数章だけという前作に続いて 今作は偶数章だけ ということよりも何よりも あくまで前作の奇数章の方で動いてるからか 今作はS&M視点で話が進まない… 大半がM=萌絵の親友であり 今作の事件の渦中の人物でもある 杜萌視点! S&Mの会話や空気感が好きな身としては 物足りない… もちろん2人のちっとも進まない関係は 出てこないのだから 尚更進まない… 杜萌視点だと昔の萌絵と今の萌絵が 友達目線で同じレベルで描かれるから そこは楽しめた。 今までも萌絵の友達ポジションはいたけど 今作の杜萌は親友というだけあって 萌絵の過去を知っていて 萌絵としっかり繋がっているというか それでいて 同種というか同等というか… そして今作は萌絵の代わりではないだろうけど 萌絵の叔母の睦子さんが ちらほら出てきてくれるのが救い。 「あんなにお優しくてはね、ちょっと大物にはなれません。これ、嫌味じゃなくてよ」 なんて、叔母さまが言うからこそ素敵。 乗馬とゴルフの小話も良き。
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切ないお話。杜萌の心情と素生の失踪事件の謎が気になる、、、 萌絵と犀川先生の絡みが少なくて悲しかった。
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面白かった! 萌絵の親友のお話だったので、犀川先生不足に加え、いつもの萌絵らしさが欠けてましたが、それでも楽しめました。 犀川先生の登場が少なくて、四季のような登場人物もいないので、あとがきにあったように、文章にさらり感がありました。 と言っても、私は犀川先生のあの難しい話し方や話も好きなので、良し悪しではなく、単なる感想です。 あっという間に読み終えてしまいそうだったので、あえて休憩を取ったりしました。 素生のことは、もう少し詳しく知りたかったけど… 何はともあれ良かった。
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面白かったのかどうか、星5つの評価で付けるのが難しい。 ただし、読者を惹き込む謎とキャラクター、真相に辿り着くまでの道のりや登頂した時の満足度はあったように思う。 これまで犀川と萌絵が解いてきたミステリーに対して、似た内容でありつつも路線が異なる内容だった。以下列挙。 ・殺人が密室ではない。ただし、人のアクセスが限られた空間で殺人が起き、誰が殺したか不明な屍体が2つあがる。 ・前巻と並行して進むストーリーである。 ・天才的な詩人家が登場する。 ・犯人視点で物語が進む。 読者視点からは、前巻と並行して書かれた意味が乏しい。評価できる点としては、前巻と並行した物語を作る上で登場人物の動きや感情面の整合性が取れている(と思われる)点だ。時間軸を同じくして2つのシナリオを書くという作者の挑戦は成功していると思うが、読者にとってはあまり意味がないと思える。これを行った理由は、シリーズ物の中で特殊性のある巻を作り出したかったからだと思うが、先に述べたように読者からすると味気ない。 「夏のレプリカ」はミステリー物として、全10巻中の第7巻に位置する。 これまでの流れからは、天才的な博士らが犯人であることが多かった。しかし、今回は天才的な詩人家が犯人であることを想像させつつ、犯人ではない。読者のミスリードを誘うものだった。 今までのシリーズがあるからこそ、読者をミスリードに誘うものであった。 あくまで、これまでのシリーズを読んだ読者を騙す仕掛けがされていることを楽しめる作品だと思う。 裏を返すと、この作品単体で読んで楽しめるものではない。 他の作品にもいえることだが、犯人像や動機がブラックボックス化しており、読者の想像に委ねるものとなっている。 今回だと、赤松の犯行動機、杜萌の犯行動機、素生のラストが特に謎に包まれている。 これらに関して、想像はしたいが答えの出ないものだと思うためあまり時間はかけずここに記載もしない。 これらは、読者に考えることを促すものだと思っている。全てを解決することがミステリー作品の前提という意見もあるとは思うが、考えることを促すこのシリーズが私の好きな所である。 犀川も萌絵も、考えることをやめない。 そんなキャラクター達に惹かれてこのシリーズを読み進めているため、残り3作品も考えることを楽しんで読み進めたい。
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シリーズを一貫して、自分とはかけ離れた天才が活躍し、それを楽しんできました。 今回登場し、事件に巻き込まれる蓑沢朴萌も盤がなくてもチェスを指せるなど天才の一人だと思います。 朴萌の兄の失踪の謎も相まって最後まで謎を楽しみながら読むことができました。 ただ、動機が… 犀川先生は動機は当事者しかわからないと言うけれど、蓑沢朴萌が、その理由でというのは納得しきれなかった。 例え天才だとしてもということなのかもしれないけど… 最後はちょっとだけ救いがあって良かったです。
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理系に憧れる。難しい数式を滑らかに解く自分を恍惚と幻想しながら、読み進めるのが、楽しい。子どもの時に読んだハリーポッター、現在視聴中のNetflixのドラマ「クイーン・ギャンビット」に続き、本作でもまたチェスが登場した。これは流石やってみなければいけない。「メイト」と言ってみたい。でも勝ち越しの西野園萌絵がこれを最後に行っていた。だからもしかすると、負けることになる人が言うセリフなのかもしれない。
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この話、犯人とチェスのシーンだけすごく印象に残っていました。久々に読み返した。友達が幻惑〜と並べて、一章ずつ交互に読んでたなーっていうのを思い出しました。面白そう!って思うけど、多分混乱しちゃって、何も覚えていられないと思う…。
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