理系の女の生き方ガイド の商品レビュー
二人の著者の経験が満載された本書が世に出てから20年あまり。少しは、状況は変わっているが、まだまだだという意見もあろうかと思う。このような本が、不要となるような世の中になればよいが。
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA4884545X
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- ネタバレ
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理系の女性というと…あれを思い浮かべてしまいますが この本にはそんな要素はみじんもなく あのような人は完全否定されています。 とにかく活動的なんですよね。 つまり、今まで虐げられてきた立場の (不条理だよな、でも)女性が活躍できるようにするには やはりただ邁進するのみだということ。 一応女性がターゲットの本ですが、 実はノートのコツとかは性別関係なく使えますし どうすれば研究者でい続けられるかのヒントも 大事なことが書いているので男性でも使えるはずです。 そう思うと、ある機関の罪は大きいな…
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坂東昌子を女性の品格の坂東眞理子と勘違い。 出きり有能なひとの考えというものは、凡人には理解できないものである。 当たり前のように描かれている内容も、これからを目指す人には、難しい。大変に。 そうそう、学会発表など、論文など、そのような機会はあるのだろうか。
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理系の女の生き方ガイド―女性研究者に学ぶ自己実現法。宇野嘉津子先生と坂東昌子先生による著書。出版されたのは2000年と古いけれど、理系の女や女性研究者にとっては普遍的な内容だと思います。結婚するしないや子供を持つ持たないは個人の自由だけれど、理系の女や女性研究者に限らず、結婚や子...
理系の女の生き方ガイド―女性研究者に学ぶ自己実現法。宇野嘉津子先生と坂東昌子先生による著書。出版されたのは2000年と古いけれど、理系の女や女性研究者にとっては普遍的な内容だと思います。結婚するしないや子供を持つ持たないは個人の自由だけれど、理系の女や女性研究者に限らず、結婚や子育てといった経験を強みにできる女性は強いはず。
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結婚や出産など、女性にしか分からない苦労やその乗り切り方が体験談を踏まえて書かれていて興味深かった。 仕事の仕方の男女差も面白い。
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http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062573078
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女性研究者として、とても参考になりました。 家庭との両立、出世の壁など、特に女性に共通する問題はたくさんありますが、これを読んでとても励みになりました。
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男女に関わらず若手の理系研究者は読むべき.研究者のあるべき姿がしっかりと書かれている. 著者らは子育て等の女性ならではのハンディ等をものともせずに成功した研究者である.言ってみれば非常に優秀であることは間違いない.彼女らの言葉には重みがある. 「女性のねばり」とか「女性の視点」...
男女に関わらず若手の理系研究者は読むべき.研究者のあるべき姿がしっかりと書かれている. 著者らは子育て等の女性ならではのハンディ等をものともせずに成功した研究者である.言ってみれば非常に優秀であることは間違いない.彼女らの言葉には重みがある. 「女性のねばり」とか「女性の視点」とかそういう内容もあるが,これについては自分はほとんど同意できない.ハンディを背負って成功している者に「ねばり」や「センス」があるのは当然であろう.性差とは別の問題だ.
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最後のような、いろいろな理系の女性の生き方が主かと期待していたのですが、本当に「ガイド」でした。心構え・覚悟あたりは男性にも参考になります。
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