ホビットの冒険(上) の商品レビュー
指輪物語の前夜を描くお話としてあまりにも有名。 読んでなかったし、映画も公開されたし、見に行くつもりなので、読んでみた。 原書房からも翻訳本が出ているんだけど、こっちの岩波版は指輪物語と同じ瀬田貞二さんの翻訳。用語なんかが統一されているので買ってみた。つらぬき丸とか。 原書房...
指輪物語の前夜を描くお話としてあまりにも有名。 読んでなかったし、映画も公開されたし、見に行くつもりなので、読んでみた。 原書房からも翻訳本が出ているんだけど、こっちの岩波版は指輪物語と同じ瀬田貞二さんの翻訳。用語なんかが統一されているので買ってみた。つらぬき丸とか。 原書房版は装丁が評論社文庫の指輪物語と似ているから本棚に並べるには統一感があるし、文体なんかも大人向けらしいので悩んだ。けど訳がひどいらしい。 で、上巻を読んでみて、こーいうの読んでもハラハラドキドキ、ワクワクする気持ちを忘れてしまったなあってことを再認識できた。 昔は「はてしない物語」とか「モモ」とかおもしろく感じたのになあ。 とりあえず本棚に入れておこう。そのうちうちの子供も読むだろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
指輪物語にも登場する、ビルボ・バギンズがドワーフたちとともに竜を倒しに向かう、大冒険。途中、トロールやゴブリンたちにつかまりそうになるが、姿をけす指輪(!)を手に入れ、うまく使いながら冒険は進む。 ポイントは竜を退治してからの展開の長さ。 宝の分け前をめぐり、ドワーフ、エルフ、人間が醜い戦いを繰り広げ大勢の死者を出してしまう。最後、ドワーフの長、トルーキンの死亡で決着。ガンダルフも要所要所で活躍。 これが指輪の土台かあ。
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明後日、映画を観るので20年ぶり?再読。高校生の時の感動的を娘に伝えるため、毎晩毎晩読み聞かせをした。一体、何ヵ月かかったんだろう。改めて、瀬田貞二さんの日本語訳の美しさに感動。原書に触れてみたくなりました。
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感想はこちらでひとまとめ。 http://booklog.jp/users/ohsui/archives/1/4562070005
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指輪物語が圧倒されすぎたので、こっちの方はなんとなく小物っぽい気がして読んでこなかった。 猛省。 面白い。 むしろこっちの方が短くて濃縮されてて良い。 これを映画化するというので楽しみだが、 ホビット1人、ドワーフ14人、ガンダルフ で、2時間も画ズラが持つのかな。よほどビル...
指輪物語が圧倒されすぎたので、こっちの方はなんとなく小物っぽい気がして読んでこなかった。 猛省。 面白い。 むしろこっちの方が短くて濃縮されてて良い。 これを映画化するというので楽しみだが、 ホビット1人、ドワーフ14人、ガンダルフ で、2時間も画ズラが持つのかな。よほどビルボをハンサムにしないと。。。
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久しぶりにファンタジー小説を読んだからか、のめりこんでしまった。剣と魔法の世界だけれど、なんでもうまくはいかなくて、皆、私欲を抱えている。それでも種族や生き方への誇りがあって、よかった。
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指輪物語を読みたいなあと思ったんだけど、長くて挫折しそうだったので、指輪物語の前日談になるこっちを読んでみることに 子供向けということもあって結構すいすい読めました
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「ゆきて帰りし物語」というタイトルに、センスを感じる。 「指輪物語」の前に書かれた、ビルボの物語。 物語のはじまりの、温かくほのぼのとした感じがとても好きです。情景が目に浮かび、これからわくわくすることがはじまるんだな、という予感もあったりして、物語の世界に誘ってくれます。 良質...
「ゆきて帰りし物語」というタイトルに、センスを感じる。 「指輪物語」の前に書かれた、ビルボの物語。 物語のはじまりの、温かくほのぼのとした感じがとても好きです。情景が目に浮かび、これからわくわくすることがはじまるんだな、という予感もあったりして、物語の世界に誘ってくれます。 良質なファンタジーです。
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この上巻の終盤になってようやくエンジンがかかってきたけど、ファンタジー、とりわけ冒険ものが苦手な私は読み始めてもすぐ気が散ってしまい…。名作といわれるこの作品をなかなか堪能できない。でも下巻も読むぞ。
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人に借りて読む。 『指輪物語』の前日譚、ビルボの物語。 人と人は一体何でつながっているのか。 信念、理想、我欲、矜恃、信頼、依存、…。 なぜ争うのか、争いが招く結果は。 後半のエルフの詩に、今年の震災と原発関連のあれこれが頭をよぎった。
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