ホビットの冒険(上) の商品レビュー
kindleで、全一冊版を購入して読了。紙の本は、上下巻に分かれているんですね。 子供のころにロールプレイングゲームを楽しんだ思い出が蘇りました。 ホビットやドワーフという小さいおっさんが冒険をするのが、かわいかったです。
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主人公は小物だし、ドワーフはアホだし、ガンダルフはすぐどっか行っちゃうしで、中々へっぽこなパーティで旅をしているのが面白い。 なぞかけで戦ったりみんなで歌を唄ったり牧歌的な雰囲気で楽しく読める。 エルフのイメージが映画では美麗で物静かな一族といったものだったが、この小説だといたず...
主人公は小物だし、ドワーフはアホだし、ガンダルフはすぐどっか行っちゃうしで、中々へっぽこなパーティで旅をしているのが面白い。 なぞかけで戦ったりみんなで歌を唄ったり牧歌的な雰囲気で楽しく読める。 エルフのイメージが映画では美麗で物静かな一族といったものだったが、この小説だといたずら妖精くらいの立ち位置で一番ギャップを感じた。
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映画が好きで読んだが戦争の話はとても短く原作の方が好みかもしれない。自分では気づかない強さが別の場所では活かされる、自分にある掛け替えのないものとはなんなのだろうか
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日本語が面白いなあ。正しい日本語なのに、今まで見たことがない表現。 「いろはにほへとというひまもなく、〜ちりぬるをわかというひまもありませんでした。」とか「おなかの調子では、いまは絶対にごはんの時間です。」等。優しくて丁寧なのに面白い。ちょうど絵本からもう少し難しい本に挑戦する子...
日本語が面白いなあ。正しい日本語なのに、今まで見たことがない表現。 「いろはにほへとというひまもなく、〜ちりぬるをわかというひまもありませんでした。」とか「おなかの調子では、いまは絶対にごはんの時間です。」等。優しくて丁寧なのに面白い。ちょうど絵本からもう少し難しい本に挑戦する子供向け、という感じがした。 ホビットって、うさぎみたいだな。穴ぐらに住んでいて、物音を立てずに移動する。Hobbitとrabbit、スペルも似てるし。 ん?ドラゴンのこと「長虫」って言った?!
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おもしろい!! 映画『ホビット』を観ているから、 どうしても登場人物をイメージして浮かぶのは、 映画の役者たちなのだけれど、 この冒険、ドラゴンスレイヤーを文章で読めるのが、 なにより嬉しくて楽しい。 ファンタジーの礎。 子どもの頃に読みたかったなぁ。
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作者が4人の自分の子供たちに語り聞かせた話が元になっている。 一方で、大人である親こそ読むべきとも述べている。 主人公がホビットという種族とはいえ、「中年のおじさん」で、静かな団欒と煙草を愛する冒険など夢にも思わない。おまけに普通であることを自慢に思ってすらいるという設定はいかに...
作者が4人の自分の子供たちに語り聞かせた話が元になっている。 一方で、大人である親こそ読むべきとも述べている。 主人公がホビットという種族とはいえ、「中年のおじさん」で、静かな団欒と煙草を愛する冒険など夢にも思わない。おまけに普通であることを自慢に思ってすらいるという設定はいかにも「つまらない大人」を思わせる。 しかし、親である大人も昔は子供だったのだ。 さて、このつまらない大人を思わせるホビットのビルボ・バギンズがどうなるか、 是非読んでいただきたい。
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映画にもなった「ホビット」原作。ドワーフと魔法使いに連れられて竜のところに宝物を取り返しにいくビルボの冒険の話。 「ホビット」も「ロードオブザリング」も見たこともなければ読んだこともなかった。そもそもファンタジーに興味があんまりない。小さい頃から本はそこそこ読んでたけど、ファン...
映画にもなった「ホビット」原作。ドワーフと魔法使いに連れられて竜のところに宝物を取り返しにいくビルボの冒険の話。 「ホビット」も「ロードオブザリング」も見たこともなければ読んだこともなかった。そもそもファンタジーに興味があんまりない。小さい頃から本はそこそこ読んでたけど、ファンタジーには手をつけてこなかったせいか読み慣れてない。 ファンタジー好きの夫に勧められて読んでみたけど、やる気のないビルボがドワーフの仲間達と旅を続けていくにしたがってだんだん頑張ろうと変わっていくのは読んでて微笑ましくなった。ビルボ、偉いねえ。 でも私が惹かれたのは、ちょっとしたところに挟まれるユーモア。言い回しともいうか…「ビルボは客が好きだけど、事前に客が来ることを知っていた方がもっと好き」だとか、お客さんをもてなすのが礼儀だけど、お菓子がなくなっちゃうんじゃないかと気が気でないビルボとか…なんかその辺りの言い回しというかがめっちゃ好きだった。子どもの時にちゃんと読んでおきたかったな。 ビルボの冒険はまだまだ続くので、下巻も読みます。
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指輪物語の前のお話。児童文学とは思えない。大人も大満足な冒険活劇。 やっぱり私は、ハイファンタジーが大好きなんだ、と思わせる作品。 ほのぼのとした雰囲気もあれば、お先真っ暗な状況まで、読者を冒険の世界に引きずり込む展開はあっぱれ! 翻訳者である瀬田貞二さんの書き言葉も独特でおも...
指輪物語の前のお話。児童文学とは思えない。大人も大満足な冒険活劇。 やっぱり私は、ハイファンタジーが大好きなんだ、と思わせる作品。 ほのぼのとした雰囲気もあれば、お先真っ暗な状況まで、読者を冒険の世界に引きずり込む展開はあっぱれ! 翻訳者である瀬田貞二さんの書き言葉も独特でおもしろく、指輪物語で引き続き翻訳されていることも納得。 続いて下巻へ。
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作者のトールキンは、純粋に子ども向けにこの物語を書き始めたことがよく分かる導入。それが次第に興に乗り、大人にも納得のいくハイ•ファンタジーへと発展した。さらには、重要なプロップとして指輪を登場させた事で、次回作の構想まで立ち上がったのだろう。私達は、この物語に出逢えて幸せだ。
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なんとなくずっとあとまわしにしていたのだけどやっと読んだ。 指輪ははるか昔に読んだきりなのだけど、そのときと同じく、やはり疲れるんですよこの長旅が――。 ハイファンタジーって、自分もいっしょに旅した気持ちになるので、なんかぜーぜーする。
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