江戸風狂伝 の商品レビュー
風流を極めて、狂気に…
風流を極めて、狂気にまで昇りつめた人々の生き様を描く。
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20130730 そこまでいけるのか?何でも、一般の人は引き返す時点がある。そこを進んでしまうのが風狂者なのだろう。様は自分に正直にいきたかどうかなのだろう。
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江戸の風狂人たちを描いた短編集。平賀源内は人を殺していたのか、本当だったら初耳だ。他に石川屋六兵衛と女房のおよし、材木商和泉屋甚助、浮世絵師歌川国芳などが出てくる。家重公の時代に郡上藩の騒動を題材にした「珍説もりの雫」を上演した講釈師馬場文耕の話がよかった。
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