身体感覚を取り戻す の商品レビュー
『腹を決める』 『腰を入れる』 『腹に据える』 『腰抜け』 ・・・・ 日本の文化は腰とハラの文化であるといっても良いと思います。 それは言葉の中に残り、生活の中にも残り、そして服装にも残されています。 でも、それが失われつつあります・・・・ 日本人として...
『腹を決める』 『腰を入れる』 『腹に据える』 『腰抜け』 ・・・・ 日本の文化は腰とハラの文化であるといっても良いと思います。 それは言葉の中に残り、生活の中にも残り、そして服装にも残されています。 でも、それが失われつつあります・・・・ 日本人として代々受け継がれてきたそうした文化と身体の感覚。 それを失うということは日本人としての中核を失うということでもあると思います。 特に日本人は頭でどうのこうの考えないで、それらの思想や文化を全部身体にしみこませてきたからです。 それらの宝を失いつつある日本人が、再びその中心となる強さを取り戻す。 何をやるにもその根底にしっかりしたものが大切です。 前半はタイトル通りの腰とハラの話だったのですが、後半がちょっと話がまとまらず、おかしな展開になっているので、残念ながら★3つとなりました。
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最近「世界一受けたい授業」などにも出演し、ますます意気盛んな斉藤孝先生の著作です。 昔の人たちの身体感覚がいかに鋭かったかを解説、鈍くなりすぎてしまった現代人のそれに警鐘を鳴らしています。数ある(ありすぎる?)斉藤先生の著作の中でもNo.1の良書だと思います。自分の身体を見つ...
最近「世界一受けたい授業」などにも出演し、ますます意気盛んな斉藤孝先生の著作です。 昔の人たちの身体感覚がいかに鋭かったかを解説、鈍くなりすぎてしまった現代人のそれに警鐘を鳴らしています。数ある(ありすぎる?)斉藤先生の著作の中でもNo.1の良書だと思います。自分の身体を見つめ直したい人にも、豊かな日本の身体文化について学びたい人にもオススメです。
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スルスル読める。お手軽で今日から使える。だからといって「身体性」は軽いテーマではない。 お好み焼きヒックリ返しの極意。「一瞬の溜め」、その間に「お好み焼きがうまく返った状態を先行してイメージする」というのはいただき。
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「声に出して読みたい日本語」の齋藤孝先生。テレビに、雑誌に活躍中。先生の書籍の中では、もっとも名著だと思います。日頃の身体の使い方がいかに重要かに気付かされます。おそらく本来は持っていた能力なのに、今はなくしてしまった腰・ハラの力。ぜひ読んでみてほしい。 先生の講義を聴講しようと...
「声に出して読みたい日本語」の齋藤孝先生。テレビに、雑誌に活躍中。先生の書籍の中では、もっとも名著だと思います。日頃の身体の使い方がいかに重要かに気付かされます。おそらく本来は持っていた能力なのに、今はなくしてしまった腰・ハラの力。ぜひ読んでみてほしい。 先生の講義を聴講しようと明治大学まで潜りに行きましたが、残念ながら休講でした・・・ 先生の最近の本はどうかと思う。この本に比べると、内容が薄すぎる(笑)。
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