インヴィジブル・サーカス の商品レビュー
軽い気持で読み始めたけれど、とても引き込まれた。 官能にはまってそのまま落ちて、 それ以外考えられなくなる男女(ここ重要)の様子を書いた文章(ここも重要)が 好きなんだと思う。 なぜってそれは刹那的でしかない。 一生続くわけじゃない。 だからこそ一瞬一瞬を大切にしたいという切羽...
軽い気持で読み始めたけれど、とても引き込まれた。 官能にはまってそのまま落ちて、 それ以外考えられなくなる男女(ここ重要)の様子を書いた文章(ここも重要)が 好きなんだと思う。 なぜってそれは刹那的でしかない。 一生続くわけじゃない。 だからこそ一瞬一瞬を大切にしたいという切羽詰った思いが好きだ。 そこに至るまでの過程。 そこでの描写。 そしてそれが終わる瞬間。 まあ、それだけではない。 誰もが通過しうる、通過したいと思う旅の本です。
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家族、友人、恋人など関係の如何を問わず、程度の差こそあれ、ひとは誰かしらにとらわれている。 たまに、それが鬱陶しかったり、しんどかったりする。 主人公フィービは美しい姉フェイスにいまだとらわれている。 フィービはフェイスの足跡をたどる旅に出る。そこで彼女は、フェイスの足跡を垣間見...
家族、友人、恋人など関係の如何を問わず、程度の差こそあれ、ひとは誰かしらにとらわれている。 たまに、それが鬱陶しかったり、しんどかったりする。 主人公フィービは美しい姉フェイスにいまだとらわれている。 フィービはフェイスの足跡をたどる旅に出る。そこで彼女は、フェイスの足跡を垣間見る。 これは、妹が姉の呪縛から逃げる物語ではない。姉の真実を知り、彼女の背後から一歩踏み出し、自分ひとりで歩き始めるまでの物語だ、と思う。
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