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黄泉がえり の商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2023/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生きるということ、特に大切な人を失ったあとでも自分は生きなければならないということは辛いけど、生きていれば希望も生まれる。

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2020/05/21

「黄泉がえった死者たちは、生者たちに何かをもたらしてくれた。ある人にとっては癒しだったし、ある人にとっては赦しだったし、ある人にとっては理解だった」

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2015/10/13

分厚さの割には、ずしんとくる読み応えはなかったかなという印象。 キャラクターがあまりにも分散し過ぎていて、一つの事象をなぞっている雰囲気は出ていたものの、それだけなので面白みはあまり無かったかなと。

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2012/08/31

いったん失ってしまったからこそ、その愛はより深いのかも。感動で泣けます。映画は曲もヒットしましたね♪ PN. あややフラペチーノ

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2011/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よみがえってきた人たちが、 穏やかで聡明な感じになっている…という 設定がとても良かったです。 ゾンビとは反対で、こちらの世界観の ほうが、むしろあり得る感じ。 「色空是色」「空色是空」の深い洞察を かいま見せていただきました。

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2011/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画はすでに観ていたが、分厚めの文庫本は、内容が濃い。 ただ複数の登場人物の別々の視点による描写かと思っていたら、宇宙を旅する謎の存在が近くを持って行くという描写がたまに挟まれ、作者の深い設定を感じさせる。 淡々とした客観的描写だが、時折ぐっとくる登場人物の行動(心理、情感の現れ)がある。映画ではメインとなる音楽家をいじくりまわしたりしていて、もうひとつ主人公たちの最後にも泣けなかったが、小説ではラストに向かってどんどん別れが盛り上がり、じわっとくる感じがする。 泣ける感じではなかったが、小説の方が良かった。途中歌手などが生きていることを実感する描写なども、良かった。ただ、亡くした旦那が蘇った夫婦の旦那だげか最後に消えなかったのは、イマイチ。それなら他にも生き残る人が大勢いるはず。

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2010/03/03

またまた映画見んと本だけ。 大切な人が黄泉がえってくれたら…… それはすごく嬉しいけど。 でも現実、それが叶わないからこそ 大切なコトがわかる気がする。 基本、切ないお話が好きなので だから少しラストの展開には拍子抜け? 映画みたいなぁ。

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2009/10/04

科学的ではなくファンタジー色の強い作品でした。映画とは別物で、それぞれのよさがあるいい例だと思う。 亡くなった人に戻ってきて欲しいというのは、永遠にあり続けるテーマなんだろうなあ…

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2009/10/04

2007.12.28 あ、面白かったです。そういう話だったんだな〜映画は見てないんだけど、確かに柴咲コウはハマリ役だろう。

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2009/10/04

死んだ家族が生き返って突然帰ってきた。 熊本でそんな怪異が大量発生した。 黄泉がえった人々は一度死んで生き返っているから どこか悟りを得たようなところがあって みな優しさや感謝に満ちている。 そしてその家族や友人など回りの人たちに 癒しや赦しを与えていく。 しかし、そんな日々がい...

死んだ家族が生き返って突然帰ってきた。 熊本でそんな怪異が大量発生した。 黄泉がえった人々は一度死んで生き返っているから どこか悟りを得たようなところがあって みな優しさや感謝に満ちている。 そしてその家族や友人など回りの人たちに 癒しや赦しを与えていく。 しかし、そんな日々がいつまでも続くわけではなく 最後には別れが待っている。 というお話だった。 一度しかないはずの命の続きを描くことで 逆に一度しかない命の大切さを伝えたり 心を持たない"彼"が最終的に心を持つ部分で 心(特に愛情や優しさや思いやりなど)が いかに素晴らしいものかを見せたりする感じなんやろな。 正直なところ、僕には可もなく不可もなくみたいなお話に見えた。 心を持たない"彼"が人間に影響されて心を持ったのも 個人的には「なぜ?」って感じやったけど その心が善良であったところにさらに「なぜ?」が浮かんだ。 まぁ端的に言ってしまえば性善説で書かれた作品なんやろけど 醜悪な心を必死に飼い馴らして何とか生きてる僕は 性善説に馴染めない人間なので この物語にも馴染めなかったんやろな。 淡々と読み終わってしまった。

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