コーヒー・ハウス の商品レビュー
注目した点はおもしろく、網羅的。当時の書物からの引用が多く、時代の雰囲気を少し味わうことができる。ただ、それぞれの項目において、コーヒーハウスとの関わりを深く分析してほしかった。
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イギリス好きのオーナーがやるカフェということでロンドンでの「コーヒー・ハウス」の勉強をしてみました。「コーヒー・ハウス」は、17世紀ロンドンで広がり、文化、政治、経済と様々な分野に影響を与えました。現代のカフェが、どのような役割を果たしていくのか。ちょっと考えるきっかけにしましし...
イギリス好きのオーナーがやるカフェということでロンドンでの「コーヒー・ハウス」の勉強をしてみました。「コーヒー・ハウス」は、17世紀ロンドンで広がり、文化、政治、経済と様々な分野に影響を与えました。現代のカフェが、どのような役割を果たしていくのか。ちょっと考えるきっかけにしましした。
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ざっと読んだ、又読んだら感想がかわるかもしれないけど、 嗜好品は高級品だってのがものの基本、コーヒーだろうと紅茶だろうとチョコレートだろうと、やはりお金が絡んでくる。 紅茶の本読んだ時もそうだけど嗜好飲料系、結構、お酒との対比が描かれる事が多い、 安酒が流行った歴史がある場所だと...
ざっと読んだ、又読んだら感想がかわるかもしれないけど、 嗜好品は高級品だってのがものの基本、コーヒーだろうと紅茶だろうとチョコレートだろうと、やはりお金が絡んでくる。 紅茶の本読んだ時もそうだけど嗜好飲料系、結構、お酒との対比が描かれる事が多い、 安酒が流行った歴史がある場所だととくに。
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17〜18世紀のわずか100年の間に、コーヒーハウスがメディアをいかに進化させたかを研究した論文。まだ情報の媒介が「人づて」であった頃のメディア論であり、王政復古前後のイギリスの動静を描く歴史論でもある。 テーマが硬い割に読みやすいが、もう少し読者を引き込む工夫がほしい。範囲を...
17〜18世紀のわずか100年の間に、コーヒーハウスがメディアをいかに進化させたかを研究した論文。まだ情報の媒介が「人づて」であった頃のメディア論であり、王政復古前後のイギリスの動静を描く歴史論でもある。 テーマが硬い割に読みやすいが、もう少し読者を引き込む工夫がほしい。範囲を拡幅して、革命の流れとコーヒーハウスにおける物語を組み込めば、一般に読み物として受け入れられ得るだろうが、それは著者の意図するところでないかもしれない。
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