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どくとるマンボウ青春記 の商品レビュー

4.2

59件のお客様レビュー

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旧制高校生の生活にあ…

旧制高校生の生活にあこがれをもつようになるだろう。非常にお勧め。

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著者の高校時代、そし…

著者の高校時代、そして大学医学部時代の話が書かれています。面白いです。

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斉藤孝さんの『読書力…

斉藤孝さんの『読書力』に、オススメの本として載っていたので読んでみた。最初、『なんだこの作品』って思うくらい、ひどい作品だと思われた。読み進めて行くにつれて、この作品の素晴らしさがわかってきた。すごいよ、これ。戦後の日本の窮状が浮かばれる。随所に笑いが盛り込まれており、ニヤリとし...

斉藤孝さんの『読書力』に、オススメの本として載っていたので読んでみた。最初、『なんだこの作品』って思うくらい、ひどい作品だと思われた。読み進めて行くにつれて、この作品の素晴らしさがわかってきた。すごいよ、これ。戦後の日本の窮状が浮かばれる。随所に笑いが盛り込まれており、ニヤリとしてしまう。解説で、『どくとるマンボウシリーズ最高傑作』って書かれてるけど、それも頷ける。今後、北さんの作品を読むかどうかはわからないけど、北さんの作品1冊目と

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抱腹絶倒。著者の青春…

抱腹絶倒。著者の青春時代がいかに幸福な時代であったかも分かる一冊

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古きよき時代、って感…

古きよき時代、って感じが読んでいてしました。著者の筆も快調で、シリーズの中でも屈指の出来でしょう。

文庫OFF

2026/04/06

中高生くらいの時にすごい面白く読んだ記憶があったけど、いま読んでもほぼ印象は変わらなかった。こちらが年を取って、ちょっと(ひとごとながら)気恥ずかしく思えるところがあったりするところはあるものの、時代を超えて自分の来し方に対する感傷的な想いには変わらないものがあるんだろう。変に卑...

中高生くらいの時にすごい面白く読んだ記憶があったけど、いま読んでもほぼ印象は変わらなかった。こちらが年を取って、ちょっと(ひとごとながら)気恥ずかしく思えるところがあったりするところはあるものの、時代を超えて自分の来し方に対する感傷的な想いには変わらないものがあるんだろう。変に卑下せず、かといって肯定しすぎず、「青春」を振り返る本のスタンダード。

Posted byブクログ

2025/08/08

本著は、青春を追体験できる良書である。青春とはその生きた時代によって流行や生き方が如実に反映する。私たちの中にある青春とは違う景色かもしれないが、同時に本質的なところで、バカなことをして笑ったり、挑戦して失敗を多くしたり、恥ずかしいことをしたり、失敗や孤独、葛藤もあり、そして、完...

本著は、青春を追体験できる良書である。青春とはその生きた時代によって流行や生き方が如実に反映する。私たちの中にある青春とは違う景色かもしれないが、同時に本質的なところで、バカなことをして笑ったり、挑戦して失敗を多くしたり、恥ずかしいことをしたり、失敗や孤独、葛藤もあり、そして、完璧ではなく、精一杯生きる大切さを体験できる良書である。 本著から学べることは多い、現代(2025)では、SNSや動画が日常の一部となり、常に他人と比較し、挑戦するまでもなく挫折する人や準備中毒になる人、絶望する人はとても多い。そして、「失敗」を人生の終わりとして捉える風潮が強くなっている。 私は間違っていると思う。失敗は誰でもする。歴史の偉人から現代で生きる全ての人間に失敗を多くし沢山乗り越えて今の社会は回っている。失敗を強く責める人の傾向は完璧完全思考、他責思考が強く、全てに受け身で、自己肯定感が低く、自分の弱さを受け入れない人らであり、失敗を責められた場合に、それは本当に励ましの意味で言っているのか、ただ責めることで過去の自分(責め手側)への執着やコンプレックス(劣等感)による責め手側の問題であり、失敗自体の本質的な問題ではない。 本著のあとがきで著者は「大切なことは省略し、くだらないことだけ書いた」と書いたが、得られるものは多く、「社会が若者の冒険や挑戦、時に失敗に寛容だった時代」を追体験することで、読み手の中にその空気感を纏うことができるであろう。挑戦し、失敗し、自分で立ち上がり、前のめりで前へ進む。多くのことが起きる人生だが、本著はきっと挑戦するあなたを応援してくれる一冊となるだろう。

Posted byブクログ

2025/07/14

森見登美彦氏の「夜は短し歩けよ乙女」や吉田修一氏の「横道世之介」のような痛快系の本。ではあるが、心に残る言葉が出てくる。 ・喜劇と悲劇、滑稽と悲惨が極めて接近しているか、或いは表裏だということである。 ・まず生活の基礎を築いたのち、ゆっくりとその名著とやらを書いてください ・本と...

森見登美彦氏の「夜は短し歩けよ乙女」や吉田修一氏の「横道世之介」のような痛快系の本。ではあるが、心に残る言葉が出てくる。 ・喜劇と悲劇、滑稽と悲惨が極めて接近しているか、或いは表裏だということである。 ・まず生活の基礎を築いたのち、ゆっくりとその名著とやらを書いてください ・本というものは、一見役立たずのように見えようとも、その中に自分と無関係でないと思われる一行があれば本棚に並べておく価値があるものだ。 ・かつて高校時代に自分がけっこう人に好かれたことすらいけないことのように思いこみ、心の中ではらたらと全人類から嫌われ者の大悪人になりたがり、そうでなければ創造というものはできっこないと、一人でうめいたり、うなずいたり、力みかえったりしたものだ。

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2025/05/23

マンボウ氏の青春期。「どくとるマンボウ」は高校生の時に読もうと思って挫折した記憶があって、ちょっと倦厭していたんだけれども。もったいなかった。早く読んでおけば良かった。 青春を終戦期で送ったマンボウ氏。日本中で思想が根本から覆り、休止していた学業が再び動き出した時代。帝国主義を...

マンボウ氏の青春期。「どくとるマンボウ」は高校生の時に読もうと思って挫折した記憶があって、ちょっと倦厭していたんだけれども。もったいなかった。早く読んでおけば良かった。 青春を終戦期で送ったマンボウ氏。日本中で思想が根本から覆り、休止していた学業が再び動き出した時代。帝国主義を取り壊し、新たな日本として一歩を踏み出した時期とはいえ、動き出したのは国のシステムばかり。若者の実情はまだまだ空腹と憂鬱に支配されていた時代。その中で若き医学生が何を思ってきたのか、マンボウ氏独特のユーモアとともに描かれる。 グッとくる名言が多く、それでいて文体は軽やか。心の栄養剤として手元に置いておきたい本です。

Posted byブクログ

2025/03/23

青の時代  どちらかといへば再再再読あたり。すっかり忘れてゐて読み直した。  読みやすく思へた  自身の青春をかへりみる内容で、随所にブレイクだのゲーテだのが顔を出す。そして最大に親炙するトーマス・マン。  老いてゆく父とのあひだで、いびつな関係をたもちながら、磊落で渾沌とし...

青の時代  どちらかといへば再再再読あたり。すっかり忘れてゐて読み直した。  読みやすく思へた  自身の青春をかへりみる内容で、随所にブレイクだのゲーテだのが顔を出す。そして最大に親炙するトーマス・マン。  老いてゆく父とのあひだで、いびつな関係をたもちながら、磊落で渾沌とした旧制高校にもまれて精神科医になっていく。  筆はところどころ静謐ではないが、あだながポケット・モンキー(略してポケモン)の知人などが出てき、バカっ話もやまのやうにあり、笑はせてくれる。  そして、青年は悩み、私もまた往時をしのぶ。

Posted byブクログ