バガージマヌパナス の商品レビュー
沖縄好きなブロガーさんに勧められた一冊。 沖縄一人旅の時には、カバンにいつも入っています。
Posted by
最初、綾乃やオージャガンマーの怠け具合がどうにも好きになれない。 その怠け具合から緩やかな島の空気が感じられ、 都会であくせくと働く私は、秘かに嫉妬してしまうのかもしれない。。 本からも、人からも、沖縄の海と風を感じられる。 ユタと神様が存在する場所、そんなところ...
最初、綾乃やオージャガンマーの怠け具合がどうにも好きになれない。 その怠け具合から緩やかな島の空気が感じられ、 都会であくせくと働く私は、秘かに嫉妬してしまうのかもしれない。。 本からも、人からも、沖縄の海と風を感じられる。 ユタと神様が存在する場所、そんなところに行ってみたいなぁ〜。 ただし、「住みたくはない」と現実的に考えてしまう私は、すでに綾乃とは違う世界で生きているのだろうなぁ・・・
Posted by
とくにストーリーが面白い訳でも、台詞がオシャレなわけでもないのに (そもそも方言が多くてわからない)なぜか面白く読めた本。何故だ? やはり沖縄が舞台だからか? これを読んだ直後に友達から「今沖縄でかき氷の屋台で働いてる〜」って メールが来て荷物をまとめようと思ってしまったぞ!!...
とくにストーリーが面白い訳でも、台詞がオシャレなわけでもないのに (そもそも方言が多くてわからない)なぜか面白く読めた本。何故だ? やはり沖縄が舞台だからか? これを読んだ直後に友達から「今沖縄でかき氷の屋台で働いてる〜」って メールが来て荷物をまとめようと思ってしまったぞ!!笑 2009/5/5読了
Posted by
ぐーたらな娘が神様のお告げを受けて嫌々ユタ(沖縄の巫女)になる話。ストーリーは先行きが予想できるが、豪放な主人公や人間臭い神様といったキャラクターが楽しい。沖縄に行きたくなるようなそうでもないような。
Posted by
初めての池上永一作品。思ったよりも展開はゆっくり、けれどじわじわ「いいなあ」と染みてきて、最後にはほんのり感動。夏の終わりに読めて本当によかった!映画とかにならないかなあ。
Posted by
単行本の画像が無かったので文庫の方に・・・。 随所にちりばめられた笑い、自然描写の美しさ、ストーリー展開に ぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまいました。 ラストは切なく美しい。
Posted by
大好きな本です。変態女子高生(でも美人)と、ちょっと(大分)変わった?おばあの友情。言ってることも、やってることもめちゃくちゃなんだけど、そこには深い愛がある。夜の酒場で働いて買ったおばあへのプレゼントのビトンのバッグ。で、その中に包丁からなんでもかんでも入れているおばあ。そして...
大好きな本です。変態女子高生(でも美人)と、ちょっと(大分)変わった?おばあの友情。言ってることも、やってることもめちゃくちゃなんだけど、そこには深い愛がある。夜の酒場で働いて買ったおばあへのプレゼントのビトンのバッグ。で、その中に包丁からなんでもかんでも入れているおばあ。そして、ユタになれという神様との仁義なきやりとり?爆笑、感心、そして最後にはとってもじんとくるお話です。
Posted by
この本には沖縄の言葉や土地のことがいっぱい詰まってる。このゆったりとした時間はこの土地じゃなきゃ味わえないものなんだろうな。
Posted by
「『ワジワジーッ(不愉快だわ)』ガジュマルの樹の下で19歳の綾乃は呟く。神様のお告げで、ユタ(巫女)になれと命ぜられたのだ。困った彼女は86歳の大親友オージャーガンマーに相談するが…。あふれる方言、三線の音、沖縄の豊かな伝承を舞台に、儚い物語の幕が上がる。第6回日本ファンタジーノ...
「『ワジワジーッ(不愉快だわ)』ガジュマルの樹の下で19歳の綾乃は呟く。神様のお告げで、ユタ(巫女)になれと命ぜられたのだ。困った彼女は86歳の大親友オージャーガンマーに相談するが…。あふれる方言、三線の音、沖縄の豊かな伝承を舞台に、儚い物語の幕が上がる。第6回日本ファンタジーノベル大賞受賞作」 【2005年、読了】感想→ この2人の性格…。いいなぁ〜。でも最後がとても切ない。2人には、このまま仲良く、沖縄でのんびり暮らしてほしかった…。笑いあり!涙あり!の1冊。
Posted by
「ワジワジーッ(不愉快だわ)」ガジュマルの樹の下で19歳の綾乃は呟く。神様のお告げで、ユタ(巫女)になれと命ぜられたのだ。困った彼女は86歳の大親友オージャーガンマーに相談するが…。あふれる方言、三線の音、沖縄の豊かな伝承を舞台に、儚い物語の幕が上がる。第6回日本ファンタジーノベ...
「ワジワジーッ(不愉快だわ)」ガジュマルの樹の下で19歳の綾乃は呟く。神様のお告げで、ユタ(巫女)になれと命ぜられたのだ。困った彼女は86歳の大親友オージャーガンマーに相談するが…。あふれる方言、三線の音、沖縄の豊かな伝承を舞台に、儚い物語の幕が上がる。第6回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
Posted by