火車 の商品レビュー
一気読みしたけれど……
一気読みしました?? 一気読みしました??
『次、とうなる?』と、
いう感じで読み進められました。
そういう意味では、おもしろかったかな?
でも、『さわやかな読後感』って感じは
ないかなぁ~
なんとも中途半端な感じがしています。
登場人物も物語の終わりも。
『次、とうなる?』と、
いう感じで読み進められました。
そういう意味では、おもしろかったかな?
でも、『さわやかな読後感』って感じは
ないかなぁ~
なんとも中途半端な感じがしています。
登場人物も物語の終わりも。
まあ、それも読み終えたからこその意見なので、そういう意味ではご一読を!
と、いう感じです。
テッカマン
考えさせられる名作
宮部みゆきファンと云いながら、なかなかこの作品を手に取る事が出来なかった私…。要約読む事が出来てホント良かったなって思います。 ローン地獄、多重債務、カード破産などの問題を話の軸として、それに苦しめられた二人の女性(加害者と被害者)の生きざまを追いながら事件を解決に導いて行...
宮部みゆきファンと云いながら、なかなかこの作品を手に取る事が出来なかった私…。要約読む事が出来てホント良かったなって思います。 ローン地獄、多重債務、カード破産などの問題を話の軸として、それに苦しめられた二人の女性(加害者と被害者)の生きざまを追いながら事件を解決に導いて行きます。 犯人は殺人者なので、確かに許されない罪びとではあるんですが、ある意味カード社会が生んだ被害者でもあって、正体が明かされるうちに哀しい気持ちになります。 あと犯人は最後の最後になるまで登場しません。ミステリアスな存在として描かれています。 さすが宮部みゆき!と思わせる作品です。
ミルク
合いませんでした
社会問題をテーマに、という話につられて手に取ったのですが 肝心のその問題部分が掘り下げられていない感じ。 結局キャラに感情移入できず、先に展開してしまって いつのまにかなんとなく終わってしまいました。 宮部さんは、感情描写がどうも私に合わないみたいです。
ゆーなす
展開にわくわくさせ…
展開にわくわくさせられながら一気に読みたくなる内容です。ん?えっ?どうなるの?といった進み具合がさらに感情を高ぶらせ、一つ一つ謎が説けていく感じが、宮部さんはうまいなぁと思います。今回の作品は超能力とは違い現実味を帯びているため、本当に実在するのではないかというストーリー、所々...
展開にわくわくさせられながら一気に読みたくなる内容です。ん?えっ?どうなるの?といった進み具合がさらに感情を高ぶらせ、一つ一つ謎が説けていく感じが、宮部さんはうまいなぁと思います。今回の作品は超能力とは違い現実味を帯びているため、本当に実在するのではないかというストーリー、所々に隠させていたポイント。どきどきして読み応えありです。
文庫OFF
「カード破産」を取り…
「カード破産」を取り扱った現代ミステリーの傑作長編。最終章のリアリティには目を見張るものがあります。
文庫OFF
<読了した文庫を文庫…
<読了した文庫を文庫OFFに売却する前に記念としてレビューを書きます。>山本周五郎賞に輝いた傑作ということですが、山本周五郎と宮部みゆきはなんかミスマッチのような気もします。しかしミステリー史に輝く傑作という点は間違いありません。スリリングな高まりを極限にして幕が下ろされるラスト...
<読了した文庫を文庫OFFに売却する前に記念としてレビューを書きます。>山本周五郎賞に輝いた傑作ということですが、山本周五郎と宮部みゆきはなんかミスマッチのような気もします。しかしミステリー史に輝く傑作という点は間違いありません。スリリングな高まりを極限にして幕が下ろされるラストシーンは抜群です。
文庫OFF
10年くらい前に最初…
10年くらい前に最初に読んだけど、読後の衝撃や悲しさは忘れられません・・・オススメです。
文庫OFF
あぁ、、人間ってこう…
あぁ、、人間ってこういう風にして転げ落ちていくんだなぁ、と言う感じがしました。ストーリー展開てきには非常にどきどきさせられ続きが気になって一気に読んでしまいましたし、複線の張り方なんかも非常に巧みだったと思います。面白いし、読み応えのある一冊です。
文庫OFF
あの厚さを一気読みさ…
あの厚さを一気読みさせるのが宮部みゆきの巧さだ。息もつかせぬ展開、人の優しさと悲しさが胸に迫ってくる。ラストシーンは忘れられない。
文庫OFF
あまり小説に興味のな…
あまり小説に興味のなかった私が、さまざまな小説を読むきっかけになった本。小説としてだけでも魅力は十分にあるが、最近話題のグレー金利ゾーンなどと関連し、現代の社会問題についても深く考えさせられる。
文庫OFF