蔵(下) の商品レビュー
女性を排除していた酒…
女性を排除していた酒造業の世界へ跳び込んだ烈の生き様は静かな感動を呼びます。
文庫OFF
盲目の少女・烈とその…
盲目の少女・烈とその周りの人々を描いた群像劇。著者の作品の中では、わりと読みやすい方だと思います。
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上巻は主役烈の父親に腹が立って仕方なく、 イライラしてしまい、読むのに時間がかかった。 下巻になり、世界観が急に変わり、 1日で読み終わるほど先が楽しみになった。 後書にも泣いてしまい、 印象的な本でした。 新聞連載時に、続きを待てない方が続出し、 評判好評で映画、ドラマに...
上巻は主役烈の父親に腹が立って仕方なく、 イライラしてしまい、読むのに時間がかかった。 下巻になり、世界観が急に変わり、 1日で読み終わるほど先が楽しみになった。 後書にも泣いてしまい、 印象的な本でした。 新聞連載時に、続きを待てない方が続出し、 評判好評で映画、ドラマになっただけある本だと思います。
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蔵というタイトルは酒蔵ということであった。嫁のせつと離縁し、目が見えない娘の烈が蔵人の涼太と結婚するところで小説は終わりで、後記で涼太が戦死し、息子が酒蔵をもり立てていくというハッピーエンドになっている。 新潟色がいまひとつのように思えるのは私が新潟に住んだことがないためであろ...
蔵というタイトルは酒蔵ということであった。嫁のせつと離縁し、目が見えない娘の烈が蔵人の涼太と結婚するところで小説は終わりで、後記で涼太が戦死し、息子が酒蔵をもり立てていくというハッピーエンドになっている。 新潟色がいまひとつのように思えるのは私が新潟に住んだことがないためであろうか。
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あとがき見るとモデルはほぼないようです。よかった。酒造りの話というよりは、ホームドラマ、恋愛ものという感じでした。もう少し烈ちゃんの活躍を見たかったです。
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新潟の日本酒の蔵元に生まれた盲目の女性の成長と家族の話。 新潟旅行に行くために読んだ本。子供が全盲になるのを必死に防ごうとする親、盲目ながら家の存続を真剣に考え、女性が禁忌である酒蔵を継ごうとする娘。。明治・大正・昭和と旧家の家長と妻・子供・叔母・後妻などが古いしきたりの中で ...
新潟の日本酒の蔵元に生まれた盲目の女性の成長と家族の話。 新潟旅行に行くために読んだ本。子供が全盲になるのを必死に防ごうとする親、盲目ながら家の存続を真剣に考え、女性が禁忌である酒蔵を継ごうとする娘。。明治・大正・昭和と旧家の家長と妻・子供・叔母・後妻などが古いしきたりの中で ”家” や ”子供” を守ろうと己を殺しながら生きていく様を描いた物語。 期待が大きかった分、拍子抜け。女性中心の心の葛藤やすれ違いなどが中心に描かれていて、期待していた醸造の厳しさ、禁忌に踏み入れる難しさなどはサラッとしている。これでは、蔵元は盲目の女性でも務まる簡単な仕事となってしまう。
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映画から入った作品。 宮尾氏の作品は映画から入るのが多い。多分戦前の日本のイメージが私に乏しいからだと思う。 女が不遇であるのはわかるのだけど、慎重で賢いと思わせる意造が思いの外身勝手であった。
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ハイティーンになった烈が精神的成長をとげ、不幸がてんこ盛りだったのが一転、大団円超ハッピーエンドですっきりしますが、ちょっとラストがトップスピードで走り抜けた感がありまして、もうちょっとたっぷりゆっくり読みたかったような気もちがした。佐穂が北の対に住めなかった紫の上と重ねて読み進...
ハイティーンになった烈が精神的成長をとげ、不幸がてんこ盛りだったのが一転、大団円超ハッピーエンドですっきりしますが、ちょっとラストがトップスピードで走り抜けた感がありまして、もうちょっとたっぷりゆっくり読みたかったような気もちがした。佐穂が北の対に住めなかった紫の上と重ねて読み進んでしまった。源氏というには全編とおしてちょっと色気がなさすぎるが。登場人物全員やたらと我慢が良いところが新潟らしく好ましい。
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雪深く、凍てつき、もう何もかも絶えたと思われた大地から、力強く芽吹き大輪を咲かせる烈。それをとりまく意造、加穂、せき、どの登場人物も哀しく、それでいて芯がありどこか凛としている。肉厚な物語だがどんどん読めてしまうのは新聞連載ならではのテンポのよさか。予感のさせ方と主語の切り替え方...
雪深く、凍てつき、もう何もかも絶えたと思われた大地から、力強く芽吹き大輪を咲かせる烈。それをとりまく意造、加穂、せき、どの登場人物も哀しく、それでいて芯がありどこか凛としている。肉厚な物語だがどんどん読めてしまうのは新聞連載ならではのテンポのよさか。予感のさせ方と主語の切り替え方が見事だと思う。
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やっと読めたよ… 昔むかーし見たドラマ版が強烈で、 いつか絶対読むと思って、はや幾年月。 うん、すごいよかった。 本当は誰も、何にも縛られてなどいない のだ、ということを烈の姿を通して知る ことができました。
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