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カウンセリング心理学入門 の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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タイトル通り、カウン…

タイトル通り、カウンセリング心理学の入門書です。わかりやすく、勉強になります。

文庫OFF

2019/05/16

人間関係で悩みやすい人はこの本の第2部に目を通すのをオススメする。 (本全体としては、カウンセリング心理学を学ばれる方向けの内容となっている)

Posted byブクログ

2018/12/01

http://kurakakeya.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/183_d761.html で救われたーって書いてた本。念のため登録しとく

Posted byブクログ

2019/04/20

文字通りカウンセリングの入門書。 といってもカウンセリングの実態について詳しく踏み込んでいるわけではないので、あくまでカウンセリングに興味のある人向けという感じ。

Posted byブクログ

2016/09/24

まさにタイトル通りの内容であり各論はより詳しい書籍を参照するよう即される。 複雑化していく社会に適応していくために、心理カウンセリングのニーズはますます高まると解説する。

Posted byブクログ

2015/11/15

以前転職を機に、私自身が精神的にかなりまいった時期があり、心理学関係の本を読みあさりました。そして一時は真剣にカウンセリングの道に進もうとまで考えました。実際、大学院のカウンセリング専攻を受験しましたが、面接の際、「あなたのアイデンティティは?」と質問され、答えにつまってしまいま...

以前転職を機に、私自身が精神的にかなりまいった時期があり、心理学関係の本を読みあさりました。そして一時は真剣にカウンセリングの道に進もうとまで考えました。実際、大学院のカウンセリング専攻を受験しましたが、面接の際、「あなたのアイデンティティは?」と質問され、答えにつまってしまいました。今なら答えるすべを知っているのですが、案の定、不合格でした。さてそのころ私はカウンセラーになるには臨床心理士の資格を取らないといけないと考えていました。しかしそれは間違いであることが、本書を読んで分かりました。著者によると、臨床心理学というのは病的で普通の生活が送れなくなってしまった人を対象にしている。それに対しカウンセリング心理学では一見問題なく普通に生活しているが、実は心に問題を抱えている人、あるいは問題がなくともさらに成長したいと考えている人を対象とする。さらにカウンセリングは何も一対一に限ったものではない、グループで行うものもある、ということが分かってきました。読み進むうちに「なんだ自分は毎日カウンセリングをしているのではないか」と思え、何となく自信がわいてくるのでした。特に、キャリアカウンセリング(進路相談)は私たちの最も大事な仕事の一つなのですから。カウンセリング実践法については、筆者の考えが私とはちょっと違うなあと思えるところもいくつかありましたが、いろんな考えにふれることも大切なんですよね。

Posted byブクログ

2015/08/06

著者のいう、登校拒否の子どもの大部分は家事手伝いをしていない。これはどうかな?本当に大部分なのかな?

Posted byブクログ

2013/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本を読むのは恐らく3回目。今回も難しく、半分上の空で読んでしまい、頭に残りませんでした。国分氏が米国に行った際に、「どんな問題を抱えて来たのか」と尋ねられて、「自分自身が何者であるのかが分からない」と答えたとのこと。そのように心理学者としてのアイデンティティの確認に苦労したということが面白かったですが・・・米国ではカウンセリング心理学は心理学の範疇に入らず、むしろ教育学研究科に属するとのこと。よく分からないものの、境界線・学際にあることは理解できそうです。

Posted byブクログ

2013/03/18

臨床心理学とカウンセリング心理学の違い。前者がcure治療的療法、後者はcare予防、開発的療法。 また、前者が科学で、後者はアートだと著者は述べている。 中々に面白い。 最初は軍隊上がりの権威主義的なものを感じたが、読んで行くうちに何だか随分と頷いてしまった。 文章にも人...

臨床心理学とカウンセリング心理学の違い。前者がcure治療的療法、後者はcare予防、開発的療法。 また、前者が科学で、後者はアートだと著者は述べている。 中々に面白い。 最初は軍隊上がりの権威主義的なものを感じたが、読んで行くうちに何だか随分と頷いてしまった。 文章にも人柄が現れるのだろうか? 凄く柔らかい印象を受けた。気の良いお爺ちゃんのような。小説でもないのに不思議な感覚でした。 ゆとり教育の負の遺産は、この一冊で賄える気がしました。

Posted byブクログ

2012/03/13

カウンセリングとカウンセリング心理学の違い、さらに臨床心理学やサイコセラピーとの違いなどをまず丁寧に棲み分けさせている。 新書なので、あくまで入り口に立たせてもらう、という感じだが、ところどころ、具体的、現実的な記述の中で、ハッとさせられるものがある。 臨床心理学の中に全...

カウンセリングとカウンセリング心理学の違い、さらに臨床心理学やサイコセラピーとの違いなどをまず丁寧に棲み分けさせている。 新書なので、あくまで入り口に立たせてもらう、という感じだが、ところどころ、具体的、現実的な記述の中で、ハッとさせられるものがある。 臨床心理学の中に全てくくられてしまいがちな日本の「カウンセラー」観を少し斜めから見ることが出来ます。

Posted byブクログ