地球最後の日 の商品レビュー
思ってたのと違った。途中まで絶対宇宙人出てくると思いながら読んでた、おもしろかった。 大統領があまりにも潔かった やはりこういうことになると人類の多くは暴徒になってしまうんだな…日本はそうでもないと思いたいけどたぶん第一波で消えてますね…
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小学生の時に読んだ本。映画「ディープインパクト」のストーリーの元になったであろう本。これが1933年に発行されたのだから、驚異的だ。 懐かしくなってAmazonを探したらあったので、Get。再度読んだが、色褪せない話だ。
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1933年に刊行され、宇宙から天体が飛来し、地球に衝突して人類が滅亡するという内容のストーリーにして、元祖的存在でもあるのが本書。 地球軌道に侵入し、地球に衝突するコースをとる2連の放浪惑星(ブロンソン・アルファ / ブロンソン・ベータ)による地球滅亡から逃れるために天才科学者...
1933年に刊行され、宇宙から天体が飛来し、地球に衝突して人類が滅亡するという内容のストーリーにして、元祖的存在でもあるのが本書。 地球軌道に侵入し、地球に衝突するコースをとる2連の放浪惑星(ブロンソン・アルファ / ブロンソン・ベータ)による地球滅亡から逃れるために天才科学者達による研究の結果、人類が生存可能な「ブロンソン・ベータ」に移り住む為に択ばれた人々によって、宇宙船を建造して地球から脱出を試みる。衝突間際の地球壊滅の描写は、超大津波や巨大ハリケーン、地殻変動で頻発する大地震による一般民衆の暴徒化した集団との攻防など、今読んでも古さを感じさせないリアリティー、その先見性と筆力には圧倒されるばかり。 惑星の衝突による地球滅亡の「審判の日」と、択ばれた(堅実な)者だけが生き残る道が与えられるという旧約聖書の『創世記』(6章-9章)に登場する『ノアの方舟』のスチュエーションをストーリーを加味することで、叙事詩的演出が成されているものの、脱出に成功する人類には日本、フランスの異国人も含まれ、必ずしも宗教色が強くならず、グローバルなリアリティもみられるSFスペクタクル小説の傑作。 1951年、ジョージ・パル製作、ルドルフ・マテ監督作品として映画化され、ディザスター(パニック)ムービーとしても先駆けとなり、現在においてもそのシノプシスは『ディープインパクト』や『アルマゲドン』っといった作品に受け継がれている。
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