オーケンののほほんと熱い国へ行く の商品レビュー
のほほんなのに「熱い…
のほほんなのに「熱い!」んです。細かい出来事が実にリアルに描写されていて、ただの旅行記なんかじゃないストーリー展開。まるでひとつの小説を読んでいるような気分になる、〈タイ編〉が特に好き。
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「暑い国」、もとい「…
「暑い国」、もとい「熱い国」の旅行記です。オーケンすら圧倒する、インド、タイに住む人々の、熱気を伴ったパワーを感じます。冬にコタツに入ってこういう本を読むのもなかなかオツなものです。
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旅行記。本当に行くた…
旅行記。本当に行くたくなってしまうような感じがした一冊。表紙の沢野ひとしさんの絵もいい。
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私的には日本の夏でさ…
私的には日本の夏でさえバテてしまうから、熱い国は遠慮したいけど、この本を読みと興味を覚えてしまう、恐るべしオーケン
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こんなゆるい旅行記を読むのもいいもんだ。タイでの何もしないビーチのくだりが好きだった。毎日慌ただしい通勤電車の中で読んでいたが、何だか癒された。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『どこかに旅に行くなら僕は間違いなくロシアに行くだろうな』 ひっそり雪の中で死にたい。だって、誰にも合いたくなくて旅って一人旅ってするんじゃないの? 再読して思ったことは、ラリってない時のオーケンは最高だってことだ。
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大好きなオーケン初の書き下ろし本にしてバックパッカー道中記。 ずっと積読したまま、インドにタイの道中記ならば やっぱり暑い夏の日に読みたい!と思いつつ 何年も夏になると忘れ、機会を逃し続けて やっと読んだ、遠き日のオーケンの暑い熱い夏の旅。 暑い夏の中読みたいと言っても、エアコ...
大好きなオーケン初の書き下ろし本にしてバックパッカー道中記。 ずっと積読したまま、インドにタイの道中記ならば やっぱり暑い夏の日に読みたい!と思いつつ 何年も夏になると忘れ、機会を逃し続けて やっと読んだ、遠き日のオーケンの暑い熱い夏の旅。 暑い夏の中読みたいと言っても、エアコンで快適温度、 外には蝉の声。と、ザ・ニッポンの夏環境。 あ、インドに蝉っているのかなぁ?と思って調べてみると インドにも蝉はいる!!!よし、環境は整った。 と安心して本を開く自己満足♡[笑] インドと言えば何を措いてもまずカレー、ターバン、 そしてタージマハールと書いてあるけど、 オーケンの口から「インド」と出れば、何をさておき 「日本印度化計画」が真っ先の大槻脳。 テンションが高いのか低いのか、暑さと一緒に デタラメに流れる本の中の夏の匂いと 日本とはまったく別の国だと思うエピソードの数々。 「生」と「死」が必要以上に装飾されることなく 自然のまま、生きて死ぬ。 デタラメな中にいろんなことを思わせてくれるインド。 同じくデタラメながらも、楽園を感じるタイ。 ひねもす呆ける楽園コ・サメット。ホグワンビーチ。 旅の中で出会った人と、また旅の途中で再会したり 一期一会の出会いの中で語らったり、お酒を酌み交わしたり なんとかなるさののほほん旅。 開けた感じの"夏休みの国"タイ。 ヒッピー、ターバン、サリー! タケシ、インド、由紀夫! 日本を印度にしてしまえ!!!
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読書録「オーケンののほほんと熱い国へ行く」3 著者 大槻ケンヂ 出版 新潮社 p64より引用 “何と「体重計り」なる職業がカルカッタには存在しているのだ。 そしてそれが立派に商売として成り立っているのだ。うーん、ま るで縁日みたいな街だ。” ロックミュージシャンである著者...
読書録「オーケンののほほんと熱い国へ行く」3 著者 大槻ケンヂ 出版 新潮社 p64より引用 “何と「体重計り」なる職業がカルカッタには存在しているのだ。 そしてそれが立派に商売として成り立っているのだ。うーん、ま るで縁日みたいな街だ。” ロックミュージシャンである著者による、インド、タイ旅行記。 レインボーマンの話から始まり産後の一杯のビールまで、のん びりとした雰囲気が流れています。 上記の引用は、カルカッタでの人びとの行動を見ての一文。 ヒトが直接計っていないでけで、ものやヒトの重さを量るという ことは、計量器の有名企業があるように大変重要な仕事だと思い ます。体重計を作るというのは、体重を計る仕事の延長なのでは ないでしょうか。 まあしかし、色々なヒトがいるものです。誰かが好きなように 旅行していられるのは、そのヒトのすることを他の人に任せてい られるからのような気もしますが、それはそうとして、バックパ ッカーは楽しそうですね。 ーーーーー
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「深夜特急」とはまた違った、肩の力の抜けた、のほほん旅が大変よろしい。熱い国の温度が伝わる、永遠学生気分の幸せな一冊。あぁ、タイに行きタイ!
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初めて読む大槻ケンヂのエッセイ。おもしろい! 即座に追加5冊、ブックオフオンラインで購入してしまいました。
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