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封印された数字 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2014/09/18

失われし書庫を読んで、同じ作者さんという事でこちらも読んだのですが…。うーん?盛り上がりにかける感じ…だったかな?f^_^;)催眠術で浮き彫りになった謎の数字と映像。そして冒険。終わりは未消化な感じだったなぁ(*ノÅ`)

Posted byブクログ

2012/03/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

いつ、どこの本屋で購入したかは覚えていない. 買ってから、半年は読まずに積んどくだった. 積んどくだった本が100冊をきったとき、本書を読み始めました. 表紙に記載された数字 50 96 12 この数字の意味が鍵を握ることは推測できる. 最初は、主人公が誰かは分からなかった. ジュディの親であることは分かったが、 父親か母親かが分からなかった. 次第に、母親は今、一緒に住んでいないことが分かった. 主人公は父親だ. 心理学実験で、過去にさかのぼる話がところどころに出てくる. とてもよさそうなジュディという娘と、その母親の思い出が話題の中心. 自分に取って、買った経緯も不思議なら、 物語の中身も不思議だ.

Posted byブクログ

2013/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

建築会社に勤めるジム・ライアンはある日、差出人不明の封書を受け取る。中には山と渓谷の写真だけが入っていた。その後、ジムは自己催眠状態の中で、マルタ十字と「50、96、12」という数字を書き記していた。そして、何かに導かれるようにジムは休暇をとりコロラドの山へと向かう……。 ジョン・ダニングの初期の長編小説。特に話題にならず埋もれていたようですが、ダニングの『死の蔵書』がベストセラーになったため、改めて注目を浴びて復刊されたとのこと。『死の蔵書』は面白かったので読んでみました。 が……正直、面白くないです。暗号解読とか宝探しとか、素材は面白そうだったんですが、語り口が何とも退屈で。一応最後まで読みましたが、もういいやって感じ。最初に出版された当時、注目されずに埋もれてしまったのも無理ないと思います。

Posted byブクログ

2011/03/21

古書ミステリよりだいぶ前に書かれた作品と言うことで、終盤の疾走感がほんのり顕れていたかな。ここが原点なのですね。 今リメイクしたらもっと蘊蓄方面とかすごかったろうにな…と、つい思ってしまったり。 元奥さんと娘のエピソードもいまいち消化しきれてないような、ラストも唐突なような~な感...

古書ミステリよりだいぶ前に書かれた作品と言うことで、終盤の疾走感がほんのり顕れていたかな。ここが原点なのですね。 今リメイクしたらもっと蘊蓄方面とかすごかったろうにな…と、つい思ってしまったり。 元奥さんと娘のエピソードもいまいち消化しきれてないような、ラストも唐突なような~な感じでした。

Posted byブクログ

2010/04/28

別れた妻に似てきた思春期まったなかの娘が何やら思い悩んでいる風なので、同時期に起こった自らの不思議な問題を解決するために一緒にニューヨークまで旅をするロードムービー的な話かと思ったが、違った。 簡単にいうと催眠術を使った冒険宝探し。 娘は置いていくし、道中女と寝るしで序盤の娘...

別れた妻に似てきた思春期まったなかの娘が何やら思い悩んでいる風なので、同時期に起こった自らの不思議な問題を解決するために一緒にニューヨークまで旅をするロードムービー的な話かと思ったが、違った。 簡単にいうと催眠術を使った冒険宝探し。 娘は置いていくし、道中女と寝るしで序盤の娘を思う父親はどこいったと突っ込みながら読み進めていくとゴーストタウンと化した町に寄る。 そこにはなぜか宿があり、しかも先客が二人もいた。 すごい設定だ、宿とは人の集まる場所にあるべきもので、決してゴーストタウンにあってはいけない。 こんな無茶な設定を読者に、こんなのもありねと思わせる筆力はさすがプロ。 特別違和感もなくすんなり受け入れてしまった。 あとはここを拠点に宝探し。 宿客の女性と寝ちゃうのはお約束事なんだろうなと読み流す。 そして結末へと・・・

Posted byブクログ