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サラリーマン・サバイバル の商品レビュー

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28件のお客様レビュー

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2021/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1998年に書かれたとは思えないほど、現在の日本にマッチしている内容で驚いた。 チームのゴールのあり方を明確に意識しないと区役所職員のような働き方になってしまう。 やるべきことを次の日に持ち越さない。 自分がもらっている給料分の働きをしているのかを毎日問い続ける。 給料に値するようになるまで帰宅しない。 部下の足りないところは上司が補う。 部下が70点なのであれば、30点分は上司がカバーして100点として客先に提出する。 給料の三倍の価値を会社に提供するのが最低レベル。 言葉でコミットして、行動に移す。 会社への帰属意識を高めるカルチャー 自分のやるべきことを定義できているか? ・チームから期待されていること ・やりたいこと(Vision) 新たな人生設計。いつでも大きな消しゴムを持つ。 経験がもったいないと新しいことに踏み出せないのは大きな損失である。 なにかあったら戻れば良いという意識ではなく、過去を捨て去って、挑戦するべし!人生は一度切り。オールクリアでのぞむ! 知的怠惰になったのでは生き残れない。

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2018/10/14

"大前研一さんが1998年に書いた本。古本屋で購入。 1985年が大きな転換点となっていて、85年以降を生き抜くための基礎を示している。 1985年とは、windowsの最初のバージョンが生まれ、プラザ合意があり、インターネットが普及した年。大前さんは、その年をAG(ア...

"大前研一さんが1998年に書いた本。古本屋で購入。 1985年が大きな転換点となっていて、85年以降を生き抜くための基礎を示している。 1985年とは、windowsの最初のバージョンが生まれ、プラザ合意があり、インターネットが普及した年。大前さんは、その年をAG(アフター ゲイツ)元年と呼んでいる。"

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2017/05/08

凄いの一言に尽きる。真似できないと言ってしまえば、それで自分の限界を決めてしまっているわけですが、真似できないと思ってしまいました。

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2016/05/06

「仕事に知的付加価値を与えるための仕事のやりかた」は泥縄式では身につかない。 仕事は明日に持ちこまない。 スタートする前は誰でも同じだが、スタートしなければ始まらない。

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2015/09/23

古い本だけど、芯にあるものは今でもとても大切な内容だった。 極端に言うと、割りのいい給料はいずれもらえなくなる、だけど、常日頃対価を提供できていれば、ずっともらえていける。

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2014/05/10

消化型業務ではなく、創造型業務を 知的ホワイトカラーを 今日やるべきことは、明日に延ばさない 成功する人はどんな仕事でも厭わずにやるが、成功しない人は仕事を選ぶ 意見を言うからには、自分がそれをできるだけの準備と心構えを

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2012/08/14

10年以上前に出した本であるにも関わらず、やっぱりこの人の慧眼はすごい。今の時代にも普通にマッチするし、だいぶ先が見えているんだなぁ、って思ってしまう。選挙に失敗したことに対する消化もこの本の中ではできているようだし、それをも踏まえて挑戦することの重要さと日本企業で普通にやってい...

10年以上前に出した本であるにも関わらず、やっぱりこの人の慧眼はすごい。今の時代にも普通にマッチするし、だいぶ先が見えているんだなぁ、って思ってしまう。選挙に失敗したことに対する消化もこの本の中ではできているようだし、それをも踏まえて挑戦することの重要さと日本企業で普通にやっていくことの難しさとかはもう見通されていたわけですね。あんまり読んでいると感化されすぎるきらいもあるのでほどほどにしたほうが良さそうだけど、最近の原発に関する情報発信を見ても、だいぶ正しい感じはする。変人だとは思うが、地頭がいいんだろうなぁ。 とても近づけない領域だけど、少しでも成長していけるようにがんばらねば。

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2012/02/07

サラリーマンとして良い仕事をするためにはどうすればよいのかを学ぶために読んだ本です。 この本で学んだことは、 ・消化型業務の仕事をしていてはダメである。会社をよくしていこうと絶えず考え、実行する創造型業務、自分たちの仕事に付加価値をつける業務をしなければならない。消化型業務は...

サラリーマンとして良い仕事をするためにはどうすればよいのかを学ぶために読んだ本です。 この本で学んだことは、 ・消化型業務の仕事をしていてはダメである。会社をよくしていこうと絶えず考え、実行する創造型業務、自分たちの仕事に付加価値をつける業務をしなければならない。消化型業務はITがより進化すれば消滅する。 ・わからないことかあればそれを書き出してどうすればわかるようになるか考え、勉強するだけである。どんなことにも好奇心を持ってどこまでも究めていくという姿勢だけは死ぬまで失ってはいけない。そして何か新しいテーマを一年間勉強してみる。 ・どんな仕事でも前向きにとらえ、とことんお客さんのことを考えて取り組む人間は成長する。仕事をえり好みする人間は好きか嫌いかだけで仕事が終わり成長しない。 という点です。 そして、この本で学んだことを生かすため、 ・すべての仕事を会社をよくするにはどうすればよいかという観点で考え、付加価値をつけてみる。 ということを実行します。 この本は、サラリーマンとしてどうしなければならないかを教えてくれます。時に大事なことを忘れてしまうので、この本の教えを今一度心に刻みたいです。

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2012/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サラリーマン・リカバリーに次いで、大前さん2冊目。 これは相当共感できた。 10年前の本なのに、内容はまさに現在の日本のこと。 書かれている考え方と、いま自分が進もうとしている方向が かなり重なる部分があるだけに、図々しいことに、 「その選択は正しいよ」と背中を押ししてもらっているような気になった。 プラス 『成功する人はどんな仕事でも厭わずにやるが、成功しない人は仕事を選ぶ』 『どんな仕事でも前向きにとらえ、とことんお客さんのことを考えて取り組む人間は、どんどん仕事が身について成長する』 『仕事を選り好みする人間は、いつも好きか嫌いかだけで仕事が終わってしまい、経験が蓄積しない』 『本業とは別に、毎年一つずつテーマを決めて勉強』 人間として正直に、誠実に。 そして勤勉であれ。 意識しないと難しいけど、これを意識しながら年を取れば、 私が目指している、あの素敵なオーラを持った凛とした人間に近づけるかも知れない。

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2011/11/06

大前研一さんのマッキンゼーに入社当時の話が載っていてモチベートされる。その他の話は、発売年度が古すぎるため、参考になりにくい… 1駅ごとに別の広告に目をやって、次の駅に着くまでにその問題解決方法の組み立て、仮説、やらなくてはいけない分析などをすぐ頭の中で組み立てる練習をした。(...

大前研一さんのマッキンゼーに入社当時の話が載っていてモチベートされる。その他の話は、発売年度が古すぎるため、参考になりにくい… 1駅ごとに別の広告に目をやって、次の駅に着くまでにその問題解決方法の組み立て、仮説、やらなくてはいけない分析などをすぐ頭の中で組み立てる練習をした。(p.79) マッキンゼーに入ってからの1年間、記録魔の私は習ったことや気が付いたことを全部ノートに書き留めておいた。(p.80) 本業とは別に、毎年1つずつテーマを決める勉強することにした。それを20年以上続けてきたおかげで、経営以外の分野にも、けっこう守備範囲が広がっていったのだ。(p.83) MBAを取得しているマッキンゼーで、世間並みの常識もなかった門外漢の私が経営コンサルタントとして務めてこれたのは、そのハンディキャップを乗り越えるために1年間、来る日も来る日もマイクロフィッシュを読みふけったおかげである。(p.84)

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