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幻獣辞典 の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2010/03/15

神話、童話、説話、民話等々、そういうたぐいのものが好きな人にはたまらない一冊。 ただ、「辞典」といってしまうには内容が薄すぎるのでは?と思ってしまう項目があるかと。 結局、自分で時間かけて勉強しろってことかな(笑)。

Posted byブクログ

2009/10/04

 知っている人は知っている。知らない人はまったく知らない。古今東西、世界中の想像上の生き物を蒐集し、まとめた一冊です。原典にまでさかのぼっている調べているところといい、これはまさに「蒐集」というにふさわしい。  バハムート、バンシー、バジリスク、ベヒーモス、ケンタウロス、ケルベ...

 知っている人は知っている。知らない人はまったく知らない。古今東西、世界中の想像上の生き物を蒐集し、まとめた一冊です。原典にまでさかのぼっている調べているところといい、これはまさに「蒐集」というにふさわしい。  バハムート、バンシー、バジリスク、ベヒーモス、ケンタウロス、ケルベロス、チェシャ猫、キマイラ、八岐大蛇、エルフ、フェアリー、ノーム、ゴーレム、ハンババ、クジャタ、マンドレイク、ミノタウロス、セイレーン、スフィンクス、饕餮(トウテツ)などなど。  スフィンクスやセイレーン、ケンタウロスのようなわりと知られている(?)怪物たちだけでなく、東洋と西洋の竜のイメージの違いや中国の饕餮(トウテツ)まで触れられているのがすさまじい。ちなみに饕餮(トウテツ)は「大食らい」の意味で、人間の悪徳の化身として戒めるためにも使われるそうです。

Posted byブクログ

2009/10/07

奇怪、魅惑、恐怖、愉悦-。ケンタウロスからチェシャ猫まで、人類が生みだした架空の動物たちが織りなす夢のページェント。「迷宮の作家」が贈る永遠の奇書。

Posted byブクログ

2015/06/04

イラストつきの辞典。古今東西120の幻獣を扱っていて、メジャーなものから割とマイナーなものまで載っています。辞書としての情報よりも、読み物としての面白さとか、独特の雰囲気を楽しむほうが大きいかもしれない。

Posted byブクログ